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石川町 居酒屋「元町・久佑」

居酒屋探偵DAITENの生活 第363回 2010年8月28日(土) 【地域別】  【時間順】




石川町 居酒屋 元町「久佑」(きゅうすけ)

 
  元町久佑外観

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 横浜の住吉町辺りで用事を済ませて、sakuraと二人で向かってのは「横浜中華街」であった。横浜スタジアムの中を抜け、玄武門から入る。

 玄武門 ←玄武門

すっかり綺麗に建て替えられていた加賀町警察署の脇を通り、善隣門の前に出た。

 善隣門 ←善隣門

 善隣門から中華街大通りを歩き、中山路へと曲がって、関帝廟通りに出た。右手に関帝廟がある。関帝廟通りを左に曲がり、まっすぐ進み、天長門を右に曲がる。すると、右手に、2006年に新しく作られた媽祖廟があった。

 媽祖廟 ←媽祖廟

 考えてみれば、「横浜中華街」のゴールデンコースを知らぬ間に歩いていたようである。最後は朱雀門をくぐって外に出た。

 どこかの店に入るつもりで行ったのだけれど、何年ぶりかの中華街は、私の知っている「横浜中華街」ではなくなってしまっていた。昔はどこかおっとりとした雰囲気の街だった。それが、裏通りまで店が増え、呼び込みの女性がどの店の前にも立っていて、中国なまりの日本語で話しかけてくる。「栗」を売る中国男性は、一端栗を食べさせたら、ここぞとばかりに売りつけようとする。昔はほとんど無かった占いの店がたくさん増え、占いにも呼び込みがいる。人通りが多くゴミゴミとした場所で、自分の人生を占ってもらう気持ちにはとてもなれない。

 色々と調べてみると、不況の為、「横浜中華街」に変化が起きているらしいのである。
 店舗の入れ替わりが激しく、老舗の中華料理店は減ってしまい、中国本土からの新華僑がどんどん進出してきているらしい。全体に食べ放題や低価格店が増えているとのこと。肉まん店甘栗店占い店も倍増しているらしい。
 私の知っている「横浜中華街」と違ってしまったのは当たり前である。まさに大変化が起きてしまっているのである。

 商売っ気が無い、やる気がない、でも安くて美味しい、そういう店が昔あった。行ってみる。たしかに名前はそのままだった。しかし、その店もまた、表に派手な看板を立て、値段もかなり高くなっている。とても入る気持ちにはなれなかった。

  ※  ※  ※

 欲求不満のまま、横浜中華街から外に出て、元町方面に歩いた。中華街と違い、元町は落ち着いた雰囲気である。夕暮れに照らされ、実に美しい町並みである。

 しばらく歩いてから、裏通りに入ってみることにした。裏通りには、フレンチやイタリアン、カフェなどの店が増えている。
 そろそろ、石川町の駅も近いと思われる頃、右手に小さなお店を発見した。家庭料理のお店とのこと。
 中に入ってみる。右手にL字カウンターがあり、座席数10席のみ。右手の方に女性がお二人座っておられた。
 カウンターの真ん中あたりに座る。カウンターの中の調理場には男性二人。

 お通しは、ピーナッツを使った沖縄の郷土料理、ジーマミー(ヂーマミー)豆腐が出てきた。

 お酒のメニューが豊富である。私の一杯目は、山形の酒、三十六人衆の冷(530円)である。sakura奄美大島の黒糖焼酎30°(420円)をロックでお願いする。
 
 目の前に並ぶ大皿料理から「レバーと砂肝・ハツのピリ辛生姜煮」「セロリのきんぴら」「ごぼうのきんぴら」の3品の盛り合わせをいただく。
 このレバーと砂肝とハツを大量の生姜を使って煮たものがとてもお酒に合う一品であった。

 姉妹であるという女性二人客の方たちから手作りの「コンビーフ」というものをすすめられた。
 文明開化の頃に横浜に伝わった150年前のレシピそのままのコンビーフとのこと。できあがるまでには2週間かかるそうである。
 これもいただいた。適度な塩分で美味しいコンビーフであった。缶詰のコンビーフとはまったく違う食べ物である。そばに添えられた豆類のマリネも美味しかった。

 カウンターの上の高い位置に貼られたお酒メニューを長々と眺めていると、若いマスターがお店の本体は酒店であり、飲める酒は全てそちらの酒店で買えると教えてくれた。
 「有名な酒は置かないポリシー」とのこと。
 本体の酒店は「元町・愛知屋 坪商店」である。

 2杯目は、栗好きとしては飲まない訳にはいかない焼酎、兵庫の栗焼酎「古丹波」(470円)をロックでいただく。sakuraの2杯目は芋焼酎「超不阿羅王」(470円)。凄い名前である。特徴は、原料芋に宮崎県大束産の有機栽培の『紅寿芋』を使用していること。
 飲み比べてみれば、本当にうまいものばかりである。

 名物は「穴子のちらし寿司」とのこと。これは昼のランチで食べることが出来る。合鴨のつくねが入ったカレーうどん・そばというのも美味そうである。こちらは夜もいただけるらしい。

 休業日は原則として、日曜、第3月曜、年末年始とのこと。
 但し、今年の8月は1日(日)、8日(日)、9日(月)、15日(日)、16日(月)、22日(日)、23日(月)、29日(日)という風に変則的である。

 お休みやおすすめの料理などについては公式サイトをご覧になると良い。

 午後6時50分から午後7時50分まで1時間ほどの滞在。お勘定は2人で4,300円であった。

 帰るつもりであった。しかし、裏通りから広い通りに出て話は変わってしまった。左に行けば山手トンネル。道を渡って向側にも商店街が続いており、JR根岸線石川町駅の元町側の南口まですぐである。ここで、何気なく右手をふりかえった。そして、そこに魅力的な光景を見つけてしまったのである。

 (つづく)

 元町久佑看板

石川町 居酒屋 元町「久佑」(きゅうすけ)
住所 神奈川県横浜市中区元町5-196
電話 045-662-5004
定休日 日曜・月曜(月曜日は月によって変わる)
営業時間 11:45~13:15/17:30~22:30
交通 JR根岸線石川町駅下車元町口下車徒歩3分
公式サイト http://www.aichiya.com/

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