新橋 立ち飲み「ぼんそわ」
Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第366回 2010年9月10日(金) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】
新橋 立ち飲み「ぼんそわ」
~「古典酒場」発売イベントの後で~

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今日は新橋のTSUTAYA前で、「古典酒場VOL.9」の発売記念イベントがある。一人で行ってみようと思っていると、ちょうど城南居酒屋探偵団のメンバーOZAKI先生から「飲みませんか?」という誘いの電話があった。急遽、今まで忙しくてなかなか行けなかった同イベントにOZAKI先生も一緒に連れていってしまうことにした。
新橋駅烏森口で待ち合わせたのは午後7時。まっすぐにTSUTAYA新橋店へ行く。お店の前には「古典酒場VOL.9」が積み上げてあり、倉嶋編集長とスタッフの方々が並んでおられた。スタッフの方に「2冊ください」という。「中での精算になります、お手数をかけてすみません」とスタッフの方に言われ、店内のレジに二人で向かう。支払いを済ませ、袋に入れた本を持って外に出ると、ホッピービバレッジさんのおみあげセット(写真)を下さった。中身は55ホッピーとガラナが1本ずつとホッピーのオリジナルファイル等である。さらに、樽ホッピーの入ったカップも手渡された。
お店の脇の辺りに立ち、OZAKI先生と並んで樽ホッピーを飲み始めた。
← おみあげセット
ふと、お店の前の歩道のところに、以前、御一緒したことのある居酒屋ブロガー「宇ち中」さんのお姿を発見。2009年1月14日の新年会以来のご無沙汰であった。御挨拶をしていると、隣にはなんと、「居酒屋礼賛」の浜田さん。お会いするのは初めてであったけれど、コメントなどでやりとりをしており、初めてのような気がしない。有名人にもなれなれしい「大阪のおばちゃん」のようになって、お話をさせていただいた。OZAKI先生のことも紹介する。
おいしい生樽ホッピーも飲み終わったので、お二人に御挨拶をして、OZAKI先生と新橋の街を歩き始めた。
※ ※ ※
さて、金曜日である。どこも不景気の中、新橋の烏森口南側のこの地域だけは違うようだ。今から20年以上前、この街によく来ていた頃、こんなに混んではいなかったような気がする。その頃はバブル期であり、人の流れは銀座側に流れていたように思うのだ。
混み合っている。入ってみようと思っていた店はどこも満員であった。仕方なく、虎ノ門の方へ移動をした。目当ての店は遠く、途中で聞き込みをしてみると、早い時間に閉まってしまうという情報を得たので引き返した。
仕方なく、ネットでの情報だけで知っていたあるお店で一息入れることにした。ビールを飲んで、数品の食べ物を食べ、生酒をいただいた。特筆するべきものは無い。しかし、やや値段は高めだけど欠点も無い。ただ、並びの方々が一服どころか煙草を次々に吸い続ける人たちだった為、仕方なく早めに出ることにした。もう少し価格が安ければ記事にしたかもしれない。惜しいと思う店であった。
※ ※ ※
すでに9時近くなっている。さきほど巡り歩いた時にいっぱいだったお店に入ることにした。ちょうど、さきほどの「古典酒場VOL.9」の発売記念イベントの会場TSUTAYA新橋店の裏あたりにある立ち飲み店「ぼんそわ」に行ってみることにした。
お店の前には、自然木に「ぼんそわ」と刻み込まれた美しい立て看板がライトアップしてある。2006年の5月開店なので、すでに4周年、看板にも味わいが出てきている。看板の前側は傘立てであろうか、素敵なデザインである。看板の向こう側はサッシのガラス戸であり、長けの短い暖簾なので中はよく見えた。
店の中央にコの字カウンターがあり、先客の皆さんが全体にまんべんなく立っておられた。左手から私とOZAKI先生が入ってゆくと、皆さんが少しずれて場所を作ってくださった。
「すみません」と軽く会釈をしながら空いた場所に二人で立った。
こちらのお店はキャッシュオンである。金属製の皿にお札を入れる。
まずは、ホッピーセット(400円)を頼むことにした。イベント会場でいただいた生樽ホッピーが忘れられないのだ。
コの字カウンターの中の女性に「ホッピーセット、氷無しで」とお願いする。
ちょっと解らない様子である。奥の調理場のマスターのところに言って何か相談されている。
すると、OZAKI先生が「じゃ、僕もそれお願いします」と言う。
お店の方に何度も手間を掛けないように気を遣うのがホッピー原理主義者のマナーである。
しばらくしてやってきたのは、焼酎を凍らせたフローズン3冷のホッピーセットであった。焼酎の量は、かなり多い。そこへホッピーを投入して飲む。少し混ぜて飲み、ホッピーを投入して、また混ぜる。美味しい。焼酎が濃い。これは酔う。
つまみは、ポテトサラダ(200円)、塩キャベツ(200円)。
2杯目は、二人ともトマト割(400円)をお願いした。氷の入ったグラスに焼酎がいっぱい入った物が出てきて、そこに食塩無添加のトマトジュースが一缶ついてくる。グラスの焼酎を飲まないとトマトジュースがいれられない。焼酎のオンザロックを少し飲んでからトマトジュースを投入する。食塩無添加であることが良い。
しかし、この2杯目もまた焼酎の量が多い。これもまた酔う飲物である。
お互いに顔見知りの常連の皆さんが楽しそうに飲んでおられる。行きつけの店を持つということは、実に楽しいことである。それを証明してくれる店であった。
お店のホームページhttp://www.bonsoir.jp/に書かれた言葉がとても素敵である。ここでは、引用はしないけれど、これを読めばマスターの人柄が解る。お店の印象と重なった。
午後8時30分から9時30分頃まで、1時間程の滞在。支払った金額は二人で2,000円ちょうどであった。
さて、この2杯の飲物がすっかり効いてしまった二人は新橋の街を彷徨い歩くことになった。
※ ※ ※
本来なら、この後のお店も新橋の有名店であるので紹介記事を書くはずである。しかし、二人ともずいぶんと酔ってしまっている。記事にするのはお店に失礼と感じたので、今回は書かないことにする。
※ ※ ※
この後、OZAKI先生を山手線の乗せた後、地元城南地区に帰った。そして、こちらに寄った後、さらに探偵事務所でも飲んでしまった。飲みすぎである。

新橋 立ち飲み「ぼんそわ」
住所 東京都港区新橋4-15-5
電話 ?
定休日 土曜・日曜・祝日
営業時間 17:45~23:30
交通 JR新橋駅下車徒歩3分
公式サイト http://www.bonsoir.jp/
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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居酒屋探偵DAITENの生活 第366回 2010年9月10日(金) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】
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今日は新橋のTSUTAYA前で、「古典酒場VOL.9」の発売記念イベントがある。一人で行ってみようと思っていると、ちょうど城南居酒屋探偵団のメンバーOZAKI先生から「飲みませんか?」という誘いの電話があった。急遽、今まで忙しくてなかなか行けなかった同イベントにOZAKI先生も一緒に連れていってしまうことにした。
![]() | 古典酒場 Vol.9 (SAN-EI MOOK) (2010/08/30) 不明 商品詳細を見る |
新橋駅烏森口で待ち合わせたのは午後7時。まっすぐにTSUTAYA新橋店へ行く。お店の前には「古典酒場VOL.9」が積み上げてあり、倉嶋編集長とスタッフの方々が並んでおられた。スタッフの方に「2冊ください」という。「中での精算になります、お手数をかけてすみません」とスタッフの方に言われ、店内のレジに二人で向かう。支払いを済ませ、袋に入れた本を持って外に出ると、ホッピービバレッジさんのおみあげセット(写真)を下さった。中身は55ホッピーとガラナが1本ずつとホッピーのオリジナルファイル等である。さらに、樽ホッピーの入ったカップも手渡された。
お店の脇の辺りに立ち、OZAKI先生と並んで樽ホッピーを飲み始めた。

ふと、お店の前の歩道のところに、以前、御一緒したことのある居酒屋ブロガー「宇ち中」さんのお姿を発見。2009年1月14日の新年会以来のご無沙汰であった。御挨拶をしていると、隣にはなんと、「居酒屋礼賛」の浜田さん。お会いするのは初めてであったけれど、コメントなどでやりとりをしており、初めてのような気がしない。有名人にもなれなれしい「大阪のおばちゃん」のようになって、お話をさせていただいた。OZAKI先生のことも紹介する。
おいしい生樽ホッピーも飲み終わったので、お二人に御挨拶をして、OZAKI先生と新橋の街を歩き始めた。
※ ※ ※
さて、金曜日である。どこも不景気の中、新橋の烏森口南側のこの地域だけは違うようだ。今から20年以上前、この街によく来ていた頃、こんなに混んではいなかったような気がする。その頃はバブル期であり、人の流れは銀座側に流れていたように思うのだ。
混み合っている。入ってみようと思っていた店はどこも満員であった。仕方なく、虎ノ門の方へ移動をした。目当ての店は遠く、途中で聞き込みをしてみると、早い時間に閉まってしまうという情報を得たので引き返した。
仕方なく、ネットでの情報だけで知っていたあるお店で一息入れることにした。ビールを飲んで、数品の食べ物を食べ、生酒をいただいた。特筆するべきものは無い。しかし、やや値段は高めだけど欠点も無い。ただ、並びの方々が一服どころか煙草を次々に吸い続ける人たちだった為、仕方なく早めに出ることにした。もう少し価格が安ければ記事にしたかもしれない。惜しいと思う店であった。
※ ※ ※
すでに9時近くなっている。さきほど巡り歩いた時にいっぱいだったお店に入ることにした。ちょうど、さきほどの「古典酒場VOL.9」の発売記念イベントの会場TSUTAYA新橋店の裏あたりにある立ち飲み店「ぼんそわ」に行ってみることにした。
お店の前には、自然木に「ぼんそわ」と刻み込まれた美しい立て看板がライトアップしてある。2006年の5月開店なので、すでに4周年、看板にも味わいが出てきている。看板の前側は傘立てであろうか、素敵なデザインである。看板の向こう側はサッシのガラス戸であり、長けの短い暖簾なので中はよく見えた。
店の中央にコの字カウンターがあり、先客の皆さんが全体にまんべんなく立っておられた。左手から私とOZAKI先生が入ってゆくと、皆さんが少しずれて場所を作ってくださった。
「すみません」と軽く会釈をしながら空いた場所に二人で立った。
こちらのお店はキャッシュオンである。金属製の皿にお札を入れる。
まずは、ホッピーセット(400円)を頼むことにした。イベント会場でいただいた生樽ホッピーが忘れられないのだ。
コの字カウンターの中の女性に「ホッピーセット、氷無しで」とお願いする。
ちょっと解らない様子である。奥の調理場のマスターのところに言って何か相談されている。
すると、OZAKI先生が「じゃ、僕もそれお願いします」と言う。
お店の方に何度も手間を掛けないように気を遣うのがホッピー原理主義者のマナーである。
しばらくしてやってきたのは、焼酎を凍らせたフローズン3冷のホッピーセットであった。焼酎の量は、かなり多い。そこへホッピーを投入して飲む。少し混ぜて飲み、ホッピーを投入して、また混ぜる。美味しい。焼酎が濃い。これは酔う。
つまみは、ポテトサラダ(200円)、塩キャベツ(200円)。
2杯目は、二人ともトマト割(400円)をお願いした。氷の入ったグラスに焼酎がいっぱい入った物が出てきて、そこに食塩無添加のトマトジュースが一缶ついてくる。グラスの焼酎を飲まないとトマトジュースがいれられない。焼酎のオンザロックを少し飲んでからトマトジュースを投入する。食塩無添加であることが良い。
しかし、この2杯目もまた焼酎の量が多い。これもまた酔う飲物である。
お互いに顔見知りの常連の皆さんが楽しそうに飲んでおられる。行きつけの店を持つということは、実に楽しいことである。それを証明してくれる店であった。
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午後8時30分から9時30分頃まで、1時間程の滞在。支払った金額は二人で2,000円ちょうどであった。
さて、この2杯の飲物がすっかり効いてしまった二人は新橋の街を彷徨い歩くことになった。
※ ※ ※
本来なら、この後のお店も新橋の有名店であるので紹介記事を書くはずである。しかし、二人ともずいぶんと酔ってしまっている。記事にするのはお店に失礼と感じたので、今回は書かないことにする。
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この後、OZAKI先生を山手線の乗せた後、地元城南地区に帰った。そして、こちらに寄った後、さらに探偵事務所でも飲んでしまった。飲みすぎである。

新橋 立ち飲み「ぼんそわ」
住所 東京都港区新橋4-15-5
電話 ?
定休日 土曜・日曜・祝日
営業時間 17:45~23:30
交通 JR新橋駅下車徒歩3分
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Re: ありがとうございました!