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矢口渡 立ち呑み「さこちゃん」第3回

居酒屋探偵DAITENの生活 第371回 2010年9月25日(土)  【地域別】  【時間順】




矢口渡 立ち呑み「さこちゃん」 第3回

  ~川崎を彷徨い、名酒を手にいれた後で~

 矢口渡立ち呑み「さこちゃん」外観左側

 
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 川崎駅西口のラゾーナ川崎で買い物を済ませた後、ラゾーナ川崎の裏側の地域を歩いてみた。第71回の記事を最後にご無沙汰している「味よし」さんの近くも通った。何軒かの居酒屋を見つけ頭に入れる。さらに、巡り歩くうちに河原町団地という巨大な団地の西側に出た。
 バス通りを歩く。気がつけば、以前に2回ほど来たことのある「たけくま酒店」さんの前に出ていた。高知県安芸郡田野町の酒蔵、有限会社浜川商店「美丈夫 麗 うすにごり」を手に入れる為であった。川崎駅側から歩いてきたのは初めてである。
 今回もまた、土佐の酒を選んだ。高知県安芸郡芸西村の酒蔵、有限会社仙頭酒造場「土佐しらぎく 生詰 純米吟醸 ひやおろし」を購入した。

 お金を支払ってから帰り際、お店の方に質問をする。
 「この辺で、きれいではなくて良いんですけど・・・いや、汚いくらいのお店で・・・味わいのある居酒屋とかは無いでしょうか」と聞いてみた。
 「この辺にはお酒を卸させていただいているお店は無いのですが・・・」とおっしゃりながら、お取引のある川崎の様々な飲食店が書き込まれた手作りの地図を下さった。これは次回また活用させていただきたいと思う。
 お礼を言って外にでると、そのまま歩き始めた。
 気がつけば、国道1号線に合流、さらに遠藤町の交差点に出た。交差点の上のX型に作られた歩道橋を渡り、戸手一丁目というバス停から川崎駅西口北から五反田まで行く東急バスに乗った。

 ※  ※  ※

 バスを降りたのは矢口小学校というバス停であった。このバス停から数分の場所に東急多摩川線の矢口渡駅がある。その駅の近くの立ち飲み店「さこちゃん」に行ってみたいと思ったのである。

 向かって左手の入口から中をのぞく。見れば、見覚えのある方の横顔。第311回の時、別のお店で初めてお会いして、第349回の時、「さこちゃん」で偶然に再会をした方であった。

 まずは、生ビール(300円)を頼み、御挨拶の乾杯である。つまみはポテトサラダ(250円)。こちらはキャッシュオンなので、お金をプラスチックの皿に入れておく。
 色々とお話をしてみれば、とても御縁のある方で、名刺交換をしていただいた。ここでは、K社長と呼ばせていただく。

 K社長がカシラを2本、ママさんに頼んだ。私も便乗して、同じくカシラ2本を焼いてもらうことにした。もつ焼きは1本100円である。すでに焼いてあるものを軽く炙ってくれるスタイル。

 2杯目はお茶ハイ(280円)にした。K社長から城南地区の居酒屋情報をいろいろと教えていただいた。酒飲み同士のこういった口コミ情報は貴重である。ネットの情報とは違い、良いことも悪いことも本音の話が聞けるのが良いのである。ブログには書けない情報も多い。実に面白い。お互いの知っている店がかなり重なっていた。

 3杯目はレモンサワー(280円)、シャケ中骨缶(150円)もいただく。
 常連の皆さんとK社長が色々とお話をされている。この常連の方々が作る緩やかなコミュニティが良い。探偵はうらやましいと思うのである。

 支払った金額の合計は1,460円であった。午後6時30分から7時30分までの滞在。

 思わぬ、楽しい居酒屋談議の夜となった。


第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第349回 2010年6月27日(日)
第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第345回 2010年6月12日(土)
 

 矢口渡立ち呑み「さこちゃん」外観右側
 
矢口渡 立ち呑み「さこちゃん」
住 所 東京都大田区多摩川1-19-1
電 話 ?
定休日 なし
営業時間 16:00~22:00
交通 東急多摩川線矢口渡駅下車徒歩30秒


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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矢口渡

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