武蔵新田 居酒屋「つうさんの店」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第384回 2010年11月14日(日)   【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】

※2010年11月17日 610,000カウント通過 感謝!

武蔵新田 居酒屋「つうさんの店」

  
  武蔵新田つうさんの店外観

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 東京城南地区でホームセンターといえば、新興勢力の「コーナン・本羽田萩中店」か、老舗の「島忠ホームズ・太田千鳥店」ということになる。京浜東北線を挟んで東側はコーナン・本羽田萩中店、西側が島忠ホームズ・太田千鳥店という勢力分布であろうか。コーナンはお酒や薬も販売している点が一歩先をいっているかもしれない。ただし、老舗島忠の2階家具フロアは本格的な家具店であり、私の好きな場所である。

 日曜の夕方、sakuraと二人で前々から欲しいと思っていた組立家具を買った。実際に来るのは来週である。最近は突っ張り棚系の組立家具を何個も買っていて、組み立てることに馴れてきてしまった。
 島忠ホームズ・太田千鳥店は国道1号線(第二京浜)沿いにある。店を出て国道を南下、次の信号を右に歩いてゆくと環状8号線に出る。環状8号線を渡るとすぐ向こうに東急多摩川線の武蔵新田駅があるのだ。つまり、島忠ホームズ・太田千鳥店の最寄り駅は東急池上線の千鳥町駅ではなく、徒歩5分ほどの距離の東急多摩川線の武蔵新田駅ということになる。
 武蔵新田駅脇の踏切までゆくと、蒲田方面の改札のところから第272回で紹介した飯田酒店が見えた。

 線路沿いの道を蒲田方面へ少し歩くと、右手に前々からとても気になっていたお店がある。店名は居酒屋「つうさんの店」。お店の入口の上のアクリルの白い看板には「銘酒つうさんの店」とあり、年季の入ったと暖簾や外観よりも真新しく眩しい。
 中に入ると、右手前には焼き鳥店やもつ焼き店のそれとは異なる魚介類を焼く為の焼き台があり、外からも見えるようになっている。カウンター席は7席程。奥の方は暗くなっているけれど、テーブル席があるようだ。

 カウンター席には先客の常連の方々が3人ほど。カウンターの一番手前にsakuraと並んで座る。いつものように、sakuraが左側に、私が右側に座る。これは夫婦漫才立ち位置のように不動の並び方である。
 カウンターの中は調理場、マスターとママさんのお二人である。

 「瓶ビールお願いします・・・銘柄は?」と言うと、
 「キリンラガーしか無いんですよ・・・」とママさん。
 「いいえ、それがいいんです、一本ください」と言うと、マスターが
 「もう、一本しかないんですよ、日曜だから・・・」とギャグ。
 「よく言うよ~」とカウンターの常連さん。
 「じゃ、その最後の一本お願いします」と笑いながら答えた。

 カウンターの端、私の目の前に焼酎一升瓶が並んでいる。「海童」、「海」といった銘柄である。

 サバを焼いてもらうことにした。私の席から見える焼き台の上で、サバが遠火で焼かれてゆく。いい匂いだ。
 トイレにたった。奥の方は4人席と6人席のボックス席のような感じになっている。しかし、荷物が置いてあって、今日は使っていない様子。

 珍しいものを出してくれた。「いかのくち」である。

 「これ、いかのくちですよね」
 「よく、御存知で・・・」
 「もしかして、伊豆の伊東の・・・」
  
 それから、マスターから並びに座っていらっしゃる常連の皆さんと一緒に、伊東に泊まりがけで釣りにいらっしゃったというお話を聞いた。昨日から行って、釣りをして今日帰ってきて、お店を開けて、「反省会」なのだそうである。釣り好きの方は皆さん実にタフである。

 「いかのくち」は、私も知っている伊東のひもの屋さんで出しているものである。、

 ビールの次に、表の看板にもあった銘柄高砂鶴(一合450円)の熱燗を二合どっくりでお願いした。だるまのぐい飲みがかわいい。
 サバが出てきた。大ぶりの美味そうなサバである。
 「よかったら・・・」と大将が多めの大根おろしを一緒に出してくれる。うまい。

 銀杏も出していただいた。sakuraの好物である。

 さらに、高砂鶴一合(450円)をまたいただく。常連のカップルがいらっしゃって、小さい椅子を奥から持ってきてカウンター席に追加。少しつめながら7人カウンターに8人が座った。

 午後6時20分から7時10分まで50分ほどの滞在。お勘定は2人で2,400円であった。

 外に出てから「〈気持ち〉のある雰囲気だった」と咲良が言う。
 そして、もう一言、「人を嫌わない店だね」とも。
 新しく入って来た人もすんなり受け入れてくれる店ということだろうか。「人を嫌わない」というのは居酒屋として素晴らしいことである。お店の方と常連の皆さんが大切に作ってきたものであろう。新参者は、その雰囲気を壊してはならない。これは鉄則である。また、今日もそんなことを思った。


  武蔵新田つうさんの店看板

武蔵新田 居酒屋「つうさんの店」
住所 東京都大田区矢口1-16-8
電話 03-3758-0043
定休日 ?
営業時間 ?
交通 東急多摩川線武蔵新田駅下車徒歩2分。

ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

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Re: 武蔵新田酒場

南武侍様

> つうさんの店 前を通る度に変わった店名だなぁとかなり気になっていました。気になりついでに、ちょっと前まであった 山縣屋 の近くにある昭和の屋内アーケード?内の奥の右手のお店も気になります。

山縣屋の最後の日は常連の特別な方のみの招待日でした。私が表の説明書きを読んでいると、
御高齢の婦人がタクシーを横付け、急いでお店に入っていったのをよく覚えております。
山縣屋さんの味わいある外観の写真を持っております。

さて、その場所、私も気になっておりました。探偵したいと思っております。

また、何か情報がありましたらよろしくお願いします。

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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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