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新宿 立ち呑み「いっぷく」

居酒屋探偵DAITENの生活 第385回 2010年11月20日(土) 【地域別】  【時間順】





新宿 立ち呑み「いっぷく」

  
  新宿立ち呑み酒場「一服」外観


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 新宿で芝居を見た。この日はsakuraGAIと3人であったけれど、SAKURA ACTING PLACEのメンバーも何人もこの芝居を見に来ることになっている。良い演技を目指すには良い芝居を見なければならないと思う。その芝居とは、ロシア・オムスク国立第5劇場来日公演「33回の失神」(チェーホフ=作 メイエルホリド=構成台本 ユモフ・オレグ=演出)である。
 場内は大爆笑の連続であった。このレベルの芝居をもっと大きな劇場で出来ないことは不幸である。日本のチェーホフの芝居は笑えない。簡単にいえば、役者が違うからである。
 前回、ロシアからきた芝居を見た時のことは、第343回の記事で少し触れている。その時以来、またもすごい役者たちを見てしまったのである。この日の芝居を見ることが出来て本当に得をしたと思う。
 
  sakuraGAIと3人で新宿二丁目にある「青年劇場・スタジオ結」から新宿三丁目を目指した。当然のごとくどこかで飲むのである。
 途中、言わずと知れた「あの街」の中心を通過することになった。昔、この街にあったある小劇場に関わっていた時、毎週のように来たものである。その頃は街全体が静かであった。それが、今は路上で大声で語りながら肩を組む男性たち、抱き合う男性たちがいる。そして、外国人も多い。すっかり自由な雰囲気になっていた。

  ※  ※  ※

 新宿三丁目に入ってから一軒ずつ店を見て回る。第266回で紹介した「鳥 田むら 支店」があった。そこから見ると、有名な「どん底」が見えた。ここは、sakuraがちょっと関わりのある店である。
 「どん底」の方には曲がらず、まっすぐ行くとT字路に出た。左手には、有名な寄席「新宿 末広亭」がある。末広亭の前を曲がり、左右の居酒屋を見ながら進む。このあたりには、もつ焼きや居酒屋、立ち呑みのお店がたくさんある。しかし、ここは新宿。中には値段の高いお店もあるのだ。それを見極めなければならない。

 「居酒屋探偵といると、店のこと考えなくて済むからいいよ」とGAIが言う。
 次の十字路の右向こう角に立ち呑み店があった。店名は立ち呑み「いっぷく」

 店の外側にビリケンの像が置いてある。しかし、特に大阪を意識した雰囲気とは思えない。後で調べてみると、開店から時がたっているようなので、コンセプトが変わったのであろうか。
 外に高い立ちのみテーブルがある。中に入ると右手にL字カウンターがあり、左側の壁に狭いテーブルが作りつけてある。全て立ち呑みテーブルのみというのは良い。カウンターの上や壁の高い位置に様々な焼酎が置かれている。

 まずは、生ビール(400円)を3つ頼んだ。その都度支払うキャッシュオンのシステム。さらに、おでん三つ(200円)を2セット400円分。がんも、ちくわぶ、厚揚げ、大根、はんぺん、しらたきを選んだ。値段から推してみれば当然サイズは小さいけれど、美味しいおでんである。

 店内の焼酎は巻かれているテープが値段を示している。赤300円青400円黄500円の3段階である。さらに、焼酎の量を1.5倍にすることをテンゴと呼んで100円増しとなる。つまり、レギュラーサイズを3杯飲むよりもテンゴを2杯飲む方がお得ということになるのだ。

 もっと早い時間はサラリーマンのお父さんたちも来るかもしれないけれど、今日のように土曜日の午後10時を過ぎると若者が中心のようである。壁際の席に男性2人、カウンターにはカップル。いずれも若い。

 追加のつまみとして、アボガドとトマトのサラダ(400円)とカットキャベツ(200円)。

 カップルが帰ると若い女性二人がカウンターに立つ。しばらくすると、外のテーブルや店内のカウンターにもお客さんが増えていた。

 GAI青テープ島美人お湯割テンゴ(400円)、私はハイボールにすることにした。ウイスキーは角とトリスから選べるようになっている。角ハイボール(300円)にする。sakuraは日本酒の中から東北泉(400円)を熱燗にしてもらった。

 さらに、私はいも焼酎「海」(300円)をロックで飲む。そろそろ外に出ようとしている頃になって、外国人のカップルが入ってこられた。

21時45分から22時45分まで1時間ほどの滞在。支払った金額は3人で3,600円であった。

 芝居を見た後は話が終わらないのが演劇人の特徴である。
 この後、新宿の町を徘徊、コンビニで酒類とつまみを買って呑むという「路上居酒屋」をすることになった。実はコンビニ脇にとても良い場所を見つけたのである。我々は閉店後の飲食店の前のベンチを見つけたけれど、別の人たちは地面に車座になって飲んでいた。

 ベンチに座り、カップ酒を片手に空を見る。雑居ビルと雑居ビルの間、小さな新宿の空に月が輝いていた。

 
  新宿立ち呑み酒場「一服」看板


新宿 立ち呑み「いっぷく」
住所 東京都新宿区新宿3-11-6
電話 03-3355-8700
定休日 無休
営業時間 ?
交通 東京メトロ新宿3丁目駅下車徒歩3分。

ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら

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新宿

Comments 3

お酒好き のんべえカタログ

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  • 2010-12-10 (Fri) 08:19
  • REPLY
新岳大典

Re: 酔っちゃいねぇよ

GAI殿

> まさしくsakuraさんが言っている「世界に通用する演技」
> 本道だよね。

あの演技は凄かったね。どの役者も全員が凄かった。
日本では、めったに見られない芝居だったね。

全員がカーテンコールでまったく違う
登場の仕方が出来るというのがまた凄いとsakuraも言っていたね。

演劇に国力を傾けてきた国と、ほったらかしの国との違いかなあ。

GAI

酔っちゃいねぇよ

まいったなあ。
まさしくsakuraさんが言っている「世界に通用する演技」
本道だよね。
そして、俺がガキの頃から思い描いている演技だ。
あたりまえのようにね。
でも、表現できない。
このギャップがさ。。。
演じるのが怖くなってきています。
まいったなあ。



  • 2010-11-30 (Tue) 22:45
  • REPLY