「ホッピーを原理主義的に飲む方法」
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」
追記 2023.5
現在はホッピーは社会的に完全に認知されており、チェーンの居酒屋さんでも普通に置いてある飲み物となっています。昔は周りの方にホッピーが何なのかをよく聞かれました。その為、下記の文章をまとめてみました。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
ホッピーの状態をレベル別にレベル0からレベル8まで9段階に分類。
レベル4以下の非原理主義的ホッピーを原理主義的に飲むための対策を付加。
レベル0. 樽生(樽詰め)ホッピー=凍ったホッピージョッキ+樽生(樽詰め)ホッピー
やはり、状態の良い樽生(樽詰め)ホッピーがなによりである。しかし、ジョッキがよく冷えていなかったり、泡の状態がよくなかったりする場合も多い。
レベル1. 3冷=凍らせたホッピージョッキ+冷やした焼酎+冷やしたホッピー
ホッピーを全量きちんと使い、お店の方が作ってくださる場合もこれに入る。
レベル2. やや3冷=冷やしたホッピージョッキ+冷やした焼酎+冷やしたホッピー
ホッピーを全量きちんと使い、お店の方が作ってくださる場合もこれに入る。
レベル3. フローズン3冷=凍ったホッピージョッキ+凍った焼酎+冷やしたホッピー
ホッピーを全量きちんと使い、お店の方が作ってくださる場合もこれに入る。
焼酎が凍っていると、溶けて本来の味わいになるまで少し時間がかかってしまう場合もある。やはり、レベル1がベストでは?
焼酎の量は、あくまでホッピージョッキの下の星印部分。アルコール度数5%ホッピーであること。因みに下の星までが70cc、上の星までが90cc。これ以上にアルコールが多くなっただけで原理からはずれることになる。
以上がホッピー原理主義の範囲の飲み方と考えます。ゆえに、これ以下の場合は「ホッピー原理主義者」は様々な苦労を要します。
レベル4. 焼酎過多のホッピー
多くの焼酎と氷が入っているようなホッピーセットは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピーセット」ではないと私は考えます。この手のホッピーを何杯も飲んで「ホッピーは怖い」とおっしゃる方もいるが、それは【健康飲料ホッピー】への大いなる誤解です。
また、焼酎過多の場合、ホッピーセットのセット価格を高くしてある場合も多い。
対策=まず、ビアタンブラーを別にもらい、多すぎる分の焼酎をビアタンブラーに移しておく。この焼酎は後でホッピー(外)をもらい、続きで飲むのである。つまり、二倍量の焼酎の場合はホッピーセット+ホッピー外、三倍量の焼酎の場合はホッピーセット+ホッピー外+ホッピー外ということになる。他の飲み物を飲みたくなったりして、飲みきれない焼酎は潔く一緒に行った仲間に提供する。原理主義者は「ホッピー中」という頼み方はしない。
レベル5. 2冷=冷やしてないホッピージョッキ+冷えた焼酎+冷やしたホッピー
対策=まず、季節により対策は変わる。冬場はこのままホッピーを投入して呑んでしまう場合も多い。夏場はレベル7の対策と同じになる。
レベル6. 氷り入りのホッピー=氷の入ったジョッキ+焼酎+冷やしたホッピー
最近の新しい店では、黙っているとこのレベル6が出てきてしまう。
対策=氷のみを他の器、人数が複数の場合は、一緒に飲んでいる仲間のサワーグラスなどに移させてもらう。間違って氷入りのホッピーが来てしまった場合など。
レベル7. 1冷=冷やしてないホッピージョッキ+常温の焼酎+冷やしたホッピー
ホッピー氷無しを頼むとこのレベル7が出てくる場合が多い。
対策=まず、氷入りでホッピーセットをもらい、やや我慢をして、氷でジョッキと焼酎が冷えるのを待つ。それから、氷のみを他の器、人数が複数の場合は、一緒に飲んでいる仲間のサワーグラスなどに移させてもらう。よく冷えたホッピージョッキに冷えた焼酎の状態にしてから、ホッピーを投入する。
レベル8. 零冷=冷やしていないホッピージョッキ+常温の焼酎+冷えていないホッピー
最初から氷無しのホッピーセットを想定していないという、まったく論外の店の場合、そのままホッピー無しを頼むとこのレベル8になる。
対策1=たいていは、ホッピーが冷えていないことを告げてくれるが、何も告げられずレベル8を出された場合(嫌がらせ?)は下記のようにする。
まず、氷を別に追加注文する。氷をジョッキに投入。やや我慢をして、氷でジョッキと焼酎が冷えるのを待つ。それから、ホッピーを投入。ホッピーが冷えたら、トング、または割り箸で氷を取り出し、他の器やグラスに移し、少し我慢をしてから飲む。氷が熔けて全体に薄くなってしまう場合もあるので問題あり。
対策2=店の方にお願いしてホッピーとジョッキと焼酎を冷蔵庫で冷やしてもらい、冷えた頃になってから飲む。追加料金を知らない間に取られたり、お店の方に嫌な顔をされると思うので、かなりの勇気が必要。
対策3=「ホッピーの持ち込みさせてください」と店の方に一言告げてから、店を抜けだし、近くのコンビニで市販用のホッピー瓶を購入。店に戻って対策1で冷やしておいた焼酎入りジョッキに投入して飲む。空き瓶は必ず持ち帰ること。持ち込みなので、きちんとセット分を支払うこと。
対策4=ホッピーを呑まずに他の物をのむ。
対策5=すぐに帰る。
以上は、すべてホッピー原理主義者DAITENが自分の為に作った独善的な基準や対策であり、あくまで個人的なものです。ご笑覧いただければ幸いです。なお、原理主義的に飲むとホッピーの消費量は格段に増えると思われます。しかし、私は決してホッピービバレッジの回し者ではございません。ホッピーそのものが大好きなだけのものです。
因みに、2007年2月、自宅に定期的に配達してもらっていたホッピーのリターナル瓶のケース(30本入)を移動しようとして、椎間板ヘルニアを発症。「どこまでホッピー好きなの?」と笑われてしまいました。
実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」
追記 2023.5
現在はホッピーは社会的に完全に認知されており、チェーンの居酒屋さんでも普通に置いてある飲み物となっています。昔は周りの方にホッピーが何なのかをよく聞かれました。その為、下記の文章をまとめてみました。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
ホッピーの状態をレベル別にレベル0からレベル8まで9段階に分類。
レベル4以下の非原理主義的ホッピーを原理主義的に飲むための対策を付加。
レベル0. 樽生(樽詰め)ホッピー=凍ったホッピージョッキ+樽生(樽詰め)ホッピー
やはり、状態の良い樽生(樽詰め)ホッピーがなによりである。しかし、ジョッキがよく冷えていなかったり、泡の状態がよくなかったりする場合も多い。
レベル1. 3冷=凍らせたホッピージョッキ+冷やした焼酎+冷やしたホッピー
ホッピーを全量きちんと使い、お店の方が作ってくださる場合もこれに入る。
レベル2. やや3冷=冷やしたホッピージョッキ+冷やした焼酎+冷やしたホッピー
ホッピーを全量きちんと使い、お店の方が作ってくださる場合もこれに入る。
レベル3. フローズン3冷=凍ったホッピージョッキ+凍った焼酎+冷やしたホッピー
ホッピーを全量きちんと使い、お店の方が作ってくださる場合もこれに入る。
焼酎が凍っていると、溶けて本来の味わいになるまで少し時間がかかってしまう場合もある。やはり、レベル1がベストでは?
焼酎の量は、あくまでホッピージョッキの下の星印部分。アルコール度数5%ホッピーであること。因みに下の星までが70cc、上の星までが90cc。これ以上にアルコールが多くなっただけで原理からはずれることになる。
以上がホッピー原理主義の範囲の飲み方と考えます。ゆえに、これ以下の場合は「ホッピー原理主義者」は様々な苦労を要します。
レベル4. 焼酎過多のホッピー
多くの焼酎と氷が入っているようなホッピーセットは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピーセット」ではないと私は考えます。この手のホッピーを何杯も飲んで「ホッピーは怖い」とおっしゃる方もいるが、それは【健康飲料ホッピー】への大いなる誤解です。
また、焼酎過多の場合、ホッピーセットのセット価格を高くしてある場合も多い。
対策=まず、ビアタンブラーを別にもらい、多すぎる分の焼酎をビアタンブラーに移しておく。この焼酎は後でホッピー(外)をもらい、続きで飲むのである。つまり、二倍量の焼酎の場合はホッピーセット+ホッピー外、三倍量の焼酎の場合はホッピーセット+ホッピー外+ホッピー外ということになる。他の飲み物を飲みたくなったりして、飲みきれない焼酎は潔く一緒に行った仲間に提供する。原理主義者は「ホッピー中」という頼み方はしない。
レベル5. 2冷=冷やしてないホッピージョッキ+冷えた焼酎+冷やしたホッピー
対策=まず、季節により対策は変わる。冬場はこのままホッピーを投入して呑んでしまう場合も多い。夏場はレベル7の対策と同じになる。
レベル6. 氷り入りのホッピー=氷の入ったジョッキ+焼酎+冷やしたホッピー
最近の新しい店では、黙っているとこのレベル6が出てきてしまう。
対策=氷のみを他の器、人数が複数の場合は、一緒に飲んでいる仲間のサワーグラスなどに移させてもらう。間違って氷入りのホッピーが来てしまった場合など。
レベル7. 1冷=冷やしてないホッピージョッキ+常温の焼酎+冷やしたホッピー
ホッピー氷無しを頼むとこのレベル7が出てくる場合が多い。
対策=まず、氷入りでホッピーセットをもらい、やや我慢をして、氷でジョッキと焼酎が冷えるのを待つ。それから、氷のみを他の器、人数が複数の場合は、一緒に飲んでいる仲間のサワーグラスなどに移させてもらう。よく冷えたホッピージョッキに冷えた焼酎の状態にしてから、ホッピーを投入する。
レベル8. 零冷=冷やしていないホッピージョッキ+常温の焼酎+冷えていないホッピー
最初から氷無しのホッピーセットを想定していないという、まったく論外の店の場合、そのままホッピー無しを頼むとこのレベル8になる。
対策1=たいていは、ホッピーが冷えていないことを告げてくれるが、何も告げられずレベル8を出された場合(嫌がらせ?)は下記のようにする。
まず、氷を別に追加注文する。氷をジョッキに投入。やや我慢をして、氷でジョッキと焼酎が冷えるのを待つ。それから、ホッピーを投入。ホッピーが冷えたら、トング、または割り箸で氷を取り出し、他の器やグラスに移し、少し我慢をしてから飲む。氷が熔けて全体に薄くなってしまう場合もあるので問題あり。
対策2=店の方にお願いしてホッピーとジョッキと焼酎を冷蔵庫で冷やしてもらい、冷えた頃になってから飲む。追加料金を知らない間に取られたり、お店の方に嫌な顔をされると思うので、かなりの勇気が必要。
対策3=「ホッピーの持ち込みさせてください」と店の方に一言告げてから、店を抜けだし、近くのコンビニで市販用のホッピー瓶を購入。店に戻って対策1で冷やしておいた焼酎入りジョッキに投入して飲む。空き瓶は必ず持ち帰ること。持ち込みなので、きちんとセット分を支払うこと。
対策4=ホッピーを呑まずに他の物をのむ。
対策5=すぐに帰る。
以上は、すべてホッピー原理主義者DAITENが自分の為に作った独善的な基準や対策であり、あくまで個人的なものです。ご笑覧いただければ幸いです。なお、原理主義的に飲むとホッピーの消費量は格段に増えると思われます。しかし、私は決してホッピービバレッジの回し者ではございません。ホッピーそのものが大好きなだけのものです。
因みに、2007年2月、自宅に定期的に配達してもらっていたホッピーのリターナル瓶のケース(30本入)を移動しようとして、椎間板ヘルニアを発症。「どこまでホッピー好きなの?」と笑われてしまいました。
実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」
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