池上 居酒屋「滝亭」第2回
Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第418回 2011年4月29日(金) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】
池上 居酒屋「滝亭」 第2回
←クリックお願いします。
↓電子書籍の作成と販売が出来るサイト
←新岳大典作小説発表中。「新岳大典」で検索してください。
休日である。朝食を済ませた頃に、ある人から電話が入った。その人の部下から電話が入るという。やがて、電話が入った。内容を聞く。解決方法を考える。私を待っていてくれる人がいる。その問題が解決しなければ、その人が困った立場になる。それが読めるのですぐに家を出た。
仕事は数時間で終わった。南武線のある駅の周辺を歩く、駅2つほどを歩いてしまった。始めて歩く街は楽しい。夜また来てみたいと思う。
それから南武線から東急線を乗り継いで、蒲田駅に到着した。SAKURAと待ち合わせたのである。
蒲田といえば餃子である。有名店で餃子とビールを楽しんだ。それから蓮沼方面へ歩く。
左手には、立呑処「勘藏」があった。やはり、午後5時半くらいでカウンター席はいっぱいであった。
さらに進み、右手に曲がると、以前と同じように居酒屋「パライソ」の前まで行ってみた。まだ開店時間まで15分くらいである。しかし、店内は暗かった。
それから東急池上線の蓮沼駅前を通って、多摩堤通りを歩き、矢口東小前の交叉点を右に曲がり、池上方面へと進む。途中左手にある本門寺あんパンで有名なプチドルフィンというパン屋さんでパンを買った。
東急池上線の池上駅前に出た。池上駅の改札口は北側にしかない。踏切を渡らず左に曲がると、そこに味わいある外観の居酒屋「滝亭」さんがある。前回紹介したのは2009年5月24日の第215回であるから2年ほど前になる。その時にも書いたけれど、元々は「養老乃瀧」であったお店である。
暖簾をくぐり、中に入った。店内の様子などは前回の記事をご覧頂きたいけれど、テーブル席はすでに満席であった。一番奥の六人掛けテーブルにいらっしゃる男性二人の方々とお相席をお願いする。
今日は最初から白鶴大徳利(480円)を頼んだ。暖まりたいのである。
つまみはアジのたたき(480円)である。燗酒をいただき、生の魚をいただく。この日本人としての幸せがいつまでも続いて欲しいと思う。
この一番奥の席に座ったのは始めてであった。奥の調理場の様子がよく見える。調理場は驚くほどに狭い。そこに高齢の大将と、その息子さんくらいの年齢の男性がいらっしゃる。
店内には20人近くのお客さんが入っている。次々に入る注文をこれだけ狭い調理場で手早くこなしていることに驚く。女将さんがその料理を運んで行く。そこへまた注文が入る。戦闘状態である。
私達の隣の方は女将さんを「お母さん」と呼んでいた。店内は我々以外常連の方々ばかりである。
白鶴大徳利(480円)をもう1本頼む。2品目のつまみは竹の子トリみそ天(450円)である。
鳥の挽肉を味噌で煮たものを竹の子で挟んで揚げてある。これがとても美味しかった。
始めてこちらのお店に来店してから何年の時がたったであろうか。何年かに一度しか来ないのだから顔を覚えてもらえる訳がない。そんな我々だけれど、女将さんと大将と若大将(?)、この皆さんがいつまでも健康でお店を続けてくれることを祈る。
午後6時30分から7時15分まで45分ほどの滞在。お勘定は2,310円であった。
外に出る。目の前には風情のある東急池上線の「池上駅」の木造駅舎。「池上駅」で五反田方面へ乗車する場合、構内踏切を渡らなければならない。構内踏切が残っている駅舎は東急線ではこちらしかないそうである。
池上 居酒屋「滝亭」
住所 東京都大田区池上6-8-9
電話 03-3754-3285
定休日 月曜休
営業時間 17:00~23:00
交通 東急池上線池上駅下車徒歩1分
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」
居酒屋探偵DAITENの生活 第418回 2011年4月29日(金) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】
池上 居酒屋「滝亭」 第2回




↓電子書籍の作成と販売が出来るサイト

休日である。朝食を済ませた頃に、ある人から電話が入った。その人の部下から電話が入るという。やがて、電話が入った。内容を聞く。解決方法を考える。私を待っていてくれる人がいる。その問題が解決しなければ、その人が困った立場になる。それが読めるのですぐに家を出た。
仕事は数時間で終わった。南武線のある駅の周辺を歩く、駅2つほどを歩いてしまった。始めて歩く街は楽しい。夜また来てみたいと思う。
それから南武線から東急線を乗り継いで、蒲田駅に到着した。SAKURAと待ち合わせたのである。
蒲田といえば餃子である。有名店で餃子とビールを楽しんだ。それから蓮沼方面へ歩く。
左手には、立呑処「勘藏」があった。やはり、午後5時半くらいでカウンター席はいっぱいであった。
さらに進み、右手に曲がると、以前と同じように居酒屋「パライソ」の前まで行ってみた。まだ開店時間まで15分くらいである。しかし、店内は暗かった。
それから東急池上線の蓮沼駅前を通って、多摩堤通りを歩き、矢口東小前の交叉点を右に曲がり、池上方面へと進む。途中左手にある本門寺あんパンで有名なプチドルフィンというパン屋さんでパンを買った。
東急池上線の池上駅前に出た。池上駅の改札口は北側にしかない。踏切を渡らず左に曲がると、そこに味わいある外観の居酒屋「滝亭」さんがある。前回紹介したのは2009年5月24日の第215回であるから2年ほど前になる。その時にも書いたけれど、元々は「養老乃瀧」であったお店である。
暖簾をくぐり、中に入った。店内の様子などは前回の記事をご覧頂きたいけれど、テーブル席はすでに満席であった。一番奥の六人掛けテーブルにいらっしゃる男性二人の方々とお相席をお願いする。
今日は最初から白鶴大徳利(480円)を頼んだ。暖まりたいのである。
つまみはアジのたたき(480円)である。燗酒をいただき、生の魚をいただく。この日本人としての幸せがいつまでも続いて欲しいと思う。
この一番奥の席に座ったのは始めてであった。奥の調理場の様子がよく見える。調理場は驚くほどに狭い。そこに高齢の大将と、その息子さんくらいの年齢の男性がいらっしゃる。
店内には20人近くのお客さんが入っている。次々に入る注文をこれだけ狭い調理場で手早くこなしていることに驚く。女将さんがその料理を運んで行く。そこへまた注文が入る。戦闘状態である。
私達の隣の方は女将さんを「お母さん」と呼んでいた。店内は我々以外常連の方々ばかりである。
白鶴大徳利(480円)をもう1本頼む。2品目のつまみは竹の子トリみそ天(450円)である。
鳥の挽肉を味噌で煮たものを竹の子で挟んで揚げてある。これがとても美味しかった。
始めてこちらのお店に来店してから何年の時がたったであろうか。何年かに一度しか来ないのだから顔を覚えてもらえる訳がない。そんな我々だけれど、女将さんと大将と若大将(?)、この皆さんがいつまでも健康でお店を続けてくれることを祈る。
午後6時30分から7時15分まで45分ほどの滞在。お勘定は2,310円であった。
外に出る。目の前には風情のある東急池上線の「池上駅」の木造駅舎。「池上駅」で五反田方面へ乗車する場合、構内踏切を渡らなければならない。構内踏切が残っている駅舎は東急線ではこちらしかないそうである。
池上 居酒屋「滝亭」
住所 東京都大田区池上6-8-9
電話 03-3754-3285
定休日 月曜休
営業時間 17:00~23:00
交通 東急池上線池上駅下車徒歩1分
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」