蓮沼 居食処「ひまつぶし」
居酒屋探偵DAITENの生活 第423回 2011年5月12日(木) 【地域別】 【時間順】
蓮沼 居食処「ひまつぶし」

←クリックお願いします。
←クリックお願いします。
←クリックお願いします。
川崎である用事を済ませ、JR蒲田駅に降り立ったのは午後8時頃であった。
最近は蒲田で降りると、いつの間にか東急池上線の蓮沼駅方面へと歩いてしまう。何軒か候補のお店の前を通り、なんとなく入れずにいるうちに、気がつけば蓮沼駅の近くまで来たしまっていた。
蓮沼駅の蒲田方面の改札を出て右に行き、最初の十字路を右に曲がると、すぐ右手に小さな居酒屋さんがある。数年前に出来たばかりのお店で、店名は居食処「ひまつぶし」である。
外観は山小屋風とでも言うのだろうか。喫茶店のような木製格子ガラスのドア。暖簾もないので中がよく見え、入り易い。入ると、左手に手前から中程にかけてカウンター席がある。四人でいっぱいの小さなカウンターの中は調理場だ。カウンターの真ん中には男性の先客二人。お二人に少し前にずれていただいて背後を通って奥へ行く。奥と右の壁に向かって「壁向き逆L字二人カウンター」がある。奥の壁の上の方には薄型液晶テレビ。テレビの方向を見て座る席は、テレビに近過ぎて見にくい。私が座ったのは右手の壁際席。テレビも見やすく特等席といえる。
お通しは、韓国風なのかタコの辛い煮物。
メニューをみると、ホッピーセット(300円)があった。うれしくなって「氷り無しでお願いします」と言ってみる。間があるとか、不思議そうな顔をするといったこともまったくなく、すぐに対応してくれた。
ちゃんと冷えたジョッキに入れた焼酎と冷えたホッピー瓶がそろって出てくる。ここで、ビアタンブラーを1つもらい、焼酎を半分対比させる。焼酎はビアタンブラー1杯分入っているのだ。これで300円は今時珍しい安さである。この1点で好感度アップだ。
ホッピーを飲む。ホッピー好きにとっては至福の一時である。
つまみは、ポテトサラダ(300円)と肉豆腐(350円)を頼む。メニューは豊富で、食事関係も充実している。中でも気になったのは牛すじ丼ミニ(300円)である。頼むか頼まないか独り葛藤する。因みに並は450円である。
ホッピーの前半分を飲み、空いたジョッキにビアタンブラーから焼酎の残りを入れ、ホッピー瓶から残りのホッピーを投入する。こうすれば、最後まで比較的同じ濃さのホッピーセットを飲めるのである。
飲物の2品目は生レモンサワー(400円)。
ここで、焼鳥をお願いする。もも、かしら、手羽先を1本ずつ。ももとかしらはタレ。手羽先は塩でお願いする。
ながて、女性が入ってきた。「待ち合わせ」とおっしゃる。慣れた様子で二階に上がる時に「生」と一言、かっこいい。
テレビでは日本テレビ系列の番組「秘密の県民SHOW」が始まった。かなり誇張された内容とは解っていても、毎回ついつい見てしまう番組である。私のように帰る田舎をまったくもたない人間にとっては何もかもが新鮮である。
生レモンサワーを飲み終え、お勘定をお願いする。その時、ちょっと質問をしてみた。
「2階は何人くらい入れるんですか?」と聞く。
「2階と3階があるんですけど・・・」とのこと。
「へえ、3階もあるんですかあ」と驚く私。
「2階も3階もそれぞれ13人くらい座れます」とのこと。
後でネットで調べてみると、大学のサークルの宴会などにも使われていた。小さな敷地の間口の狭いお店が実は意外な収容力のあるお店であったのである。
午後8時20分から9時20まで1時間ほどの滞在。お勘定は1人でちょうど2,000円であった。
また、ひまつぶしに来てみたいと思う。
※ ※ ※
追記 こちらのお店は、呑み友のmariruuさんのブログ「さてと、こん夜はどこ行く?」でも紹介されているので、そちらもごらんください。

蓮沼 居食処「ひまつぶし」
住所 東京都大田区西蒲田7-17-2
電話 03-3739-0655
営業時間
定休日 ?
交通 東急池上線蓮沼駅下車徒歩30秒。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」
蓮沼 居食処「ひまつぶし」




川崎である用事を済ませ、JR蒲田駅に降り立ったのは午後8時頃であった。
最近は蒲田で降りると、いつの間にか東急池上線の蓮沼駅方面へと歩いてしまう。何軒か候補のお店の前を通り、なんとなく入れずにいるうちに、気がつけば蓮沼駅の近くまで来たしまっていた。
蓮沼駅の蒲田方面の改札を出て右に行き、最初の十字路を右に曲がると、すぐ右手に小さな居酒屋さんがある。数年前に出来たばかりのお店で、店名は居食処「ひまつぶし」である。
外観は山小屋風とでも言うのだろうか。喫茶店のような木製格子ガラスのドア。暖簾もないので中がよく見え、入り易い。入ると、左手に手前から中程にかけてカウンター席がある。四人でいっぱいの小さなカウンターの中は調理場だ。カウンターの真ん中には男性の先客二人。お二人に少し前にずれていただいて背後を通って奥へ行く。奥と右の壁に向かって「壁向き逆L字二人カウンター」がある。奥の壁の上の方には薄型液晶テレビ。テレビの方向を見て座る席は、テレビに近過ぎて見にくい。私が座ったのは右手の壁際席。テレビも見やすく特等席といえる。
お通しは、韓国風なのかタコの辛い煮物。
メニューをみると、ホッピーセット(300円)があった。うれしくなって「氷り無しでお願いします」と言ってみる。間があるとか、不思議そうな顔をするといったこともまったくなく、すぐに対応してくれた。
ちゃんと冷えたジョッキに入れた焼酎と冷えたホッピー瓶がそろって出てくる。ここで、ビアタンブラーを1つもらい、焼酎を半分対比させる。焼酎はビアタンブラー1杯分入っているのだ。これで300円は今時珍しい安さである。この1点で好感度アップだ。
ホッピーを飲む。ホッピー好きにとっては至福の一時である。
つまみは、ポテトサラダ(300円)と肉豆腐(350円)を頼む。メニューは豊富で、食事関係も充実している。中でも気になったのは牛すじ丼ミニ(300円)である。頼むか頼まないか独り葛藤する。因みに並は450円である。
ホッピーの前半分を飲み、空いたジョッキにビアタンブラーから焼酎の残りを入れ、ホッピー瓶から残りのホッピーを投入する。こうすれば、最後まで比較的同じ濃さのホッピーセットを飲めるのである。
飲物の2品目は生レモンサワー(400円)。
ここで、焼鳥をお願いする。もも、かしら、手羽先を1本ずつ。ももとかしらはタレ。手羽先は塩でお願いする。
ながて、女性が入ってきた。「待ち合わせ」とおっしゃる。慣れた様子で二階に上がる時に「生」と一言、かっこいい。
テレビでは日本テレビ系列の番組「秘密の県民SHOW」が始まった。かなり誇張された内容とは解っていても、毎回ついつい見てしまう番組である。私のように帰る田舎をまったくもたない人間にとっては何もかもが新鮮である。
生レモンサワーを飲み終え、お勘定をお願いする。その時、ちょっと質問をしてみた。
「2階は何人くらい入れるんですか?」と聞く。
「2階と3階があるんですけど・・・」とのこと。
「へえ、3階もあるんですかあ」と驚く私。
「2階も3階もそれぞれ13人くらい座れます」とのこと。
後でネットで調べてみると、大学のサークルの宴会などにも使われていた。小さな敷地の間口の狭いお店が実は意外な収容力のあるお店であったのである。
午後8時20分から9時20まで1時間ほどの滞在。お勘定は1人でちょうど2,000円であった。
また、ひまつぶしに来てみたいと思う。
※ ※ ※
追記 こちらのお店は、呑み友のmariruuさんのブログ「さてと、こん夜はどこ行く?」でも紹介されているので、そちらもごらんください。

蓮沼 居食処「ひまつぶし」
住所 東京都大田区西蒲田7-17-2
電話 03-3739-0655
営業時間
定休日 ?
交通 東急池上線蓮沼駅下車徒歩30秒。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」
Re: No title