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荏原町 角打「伊豆屋酒店」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第429回 2011年6月3日(金) 【地域別】  【時間順】





荏原町 角打「伊豆屋酒店」 第2回


  荏原町伊豆屋酒店

 

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 東急大井町線の旗の台駅近くにいるというSAKURAが「少しだけ呑みたい」というので、お互いにメールで連絡をとりあって、旗の台から荏原町にかけて線路と平行にある荏原町商店街の途中で会うことを決めた。
 今から12年ほど前、若い俳優たちが、始まったばかりの携帯メールサービスを使って他のメンバーを誘導し、打ち上げの場所を決め、事前の打ち合わせ無しに「打ち上げ」を実行したのを目の当たりにして、とても驚いたことがあった。今なら当たり前のようにやっていることが、当時は珍しく斬新に感じたものである。
 出会えたのは、東急大井町線の荏原町駅近くであった。商店街沿いにあるそのお店に入ったのは午後6時45分頃であった。

 前回こちらのお店にうかがったのは、2011年3月9日であるから「東日本大震災」2日前であった。
 あれから3ヶ月近くの時が経っているのである。ただ、この3ヶ月間の記憶が何やらとても曖昧である。これは皆さんも感じておられるのではないだろうか。

 前回はマスターお一人であったけれど、今回はママさんも御一緒だった。そして、1人の男性客が店内に立っておられた。
 お店の方にすすめられるまま、まんさくの花、夏のにごり(400円)というお酒を飲まれた。
 「辛いなあ」とおっしゃる。その方には辛すぎるようであった。
 そして、我々が荷物を置いたり、トイレを借りたりしておちつく前に、サッと飲み終わるとすぐに帰ってゆかれた。本来の「角打」のスタイルである。かっこいい。

 ママさんに聞いてみた。
 「あの、今の方は毎日いらっしゃる方ですよね・・・」
 「はい、ほぼ毎日のように来てくださいます」
 やはり、そうであった。前回第408回の時に、私より後から入ってこられ、「あったかいのね・・・」とおっしゃり、サッと燗酒を飲んで、サッと帰られた方であった。3ヶ月前に会い、またお見かけするとは、本当の「常連さん」である。

 店の中央の二つある高いテーブルのうち、入口に近い方の前に二人で立った。
 レジカウンター前に、「ハートランド500円」と書いてあるのを発見する。
 ハートランドビール(500円)を2杯頼み、左手の乾き物の棚からかっぱえびせん(100円)と柿ピー(120円)を買った。

 我々は二人ともキリンハートランドビールが好きである。以前に住んでいた場所のすぐ近くの酒屋さんには常にハートランドビールが置かれていたので、よく買って飲んだ。しかし、今は近くの店では見かけない、ハートランドを飲むのは久しぶりであった。
 
 私は、秋田日の丸醸造株式会社まんさくの花・夏のにごり(400円)を飲む。先ほどの常連の方が言っていた通り、たしかに、にごり酒としては辛口である。でも、すっきりとして呑みやすい酒であった。

 SAKURAが2杯目として、広島賀茂泉酒造次郎丸(400円)を頼むと、「それでは、新しい方を開けましょう」と言って、マスターが少し残っている方ではなく、奥の新しい方を開けてくれた。

 「口開けと聞いちゃ呑まないわけにはいきませんね」と言って、私も同じものをお願いした。
 日本酒好きは「口開け」という言葉に弱いものである。

 SAKURAが入店時から目をつけていたという、たまり醤油せんべい(100円)もいただく。濃いめの味付けのせんべいを少しずつ食べながら呑む日本酒は最高である。やはり、原料が米同士だからであろうか。

 やがて、着物を着た男性の方が入ってこられ、馴れた様子でお酒を買って帰られた。着物は良いものである。私も余裕が出来たら着物を着て歩いてみたいと思うけれど、そんな日はいつ来るのだろうか。

 午後6時45分から7時30分まで45分ほどの滞在。

 あの日から3ヶ月近い時が経った。何もなかったかのように、お店はそこにそのままあった。しかし、美味しい日本酒を呑ませてもらえる幸福感は、私の中で以前よりも深いような気がする。



  荏原町伊豆屋酒店 ← 入口右手にある置き看板


荏原町 角打「伊豆屋酒店」
住 所 東京都品川区中延5-3-8
電 話 03-5749-1545
定休日 隔週日曜休
営業時間 11:00~22:30(角打営業は18:00~22:30)
交通 東急大井町線荏原町駅徒歩1分
オフィシャルブログ http://blogs.yahoo.co.jp/s_izuya0509


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ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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