大崎広小路 家庭料理・居酒屋「一平」第3回

居酒屋探偵DAITENの生活 第434回 2011年6月29日(水) 【地域別】  【時間順】



大崎広小路 家庭料理・居酒屋「一平」 第3回

 
  大崎広小路家庭料理居酒屋一平
 
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 親友のRAM元帥から連絡が入り、彼の東京での仕事が終わった後、二人で飲もうかということになった。会う直前に場所を指定して、携帯電話で連絡を取りながら、山手通りと首都高速2号目黒線が上を通る道が交叉する大崎郵便局の角で待ち合わせた。
 この交叉点から数十メートル南下したところに、過去に2回紹介している家庭料理・居酒屋「一平」がある。こちらのお店は、私よりも最近はsakuraの行きつけのお店となっている。

 ちょうど、お店の近くにカップルの方がいて、我々よりも少し先に店内に入った。入って右手のカウンター席も左手のテーブル席も目の前に焼酎ボトルを並べた常連の皆さんで一杯の様子であった。
 カップルの方々は入ってすぐの二人席に座り、続いて入っていった我々二人もその隣の二人席に座る。
 すると、我々の左手にいらっしゃる壁側席の「焼酎ボトル常連組」の方が我々を側面から見ているような形になり、まるで3人で同じテーブルに向かっているような雰囲気になったのである。

 最初の1杯である。RAM元帥生ビール中(400円)、私はプリン体をやや恐れて、生ビールミニ(250円)を頼んだ。
 一平さんと言えば安い刺身である。メニューは刺身盛り合わせでも刺し盛りでもなく盛刺と書かれている。盛刺(350円)、厚揚げ焼き(250円)、ニラ玉(300円)と一期に頼む。RAM元帥は、体育会系であり、なかなかの健啖家なのである。
 しかし、こちらのつまみは、どれもおかずになる量である。独りでの来店の時は頼み方を考えなければならない。
 
 テレビでは郡山で行われた巨人対ヤクルトの試合を放送していた(ようである)。酒場で初めて会った同志、隣の方と自然と野球の話で盛り上がる。特にRAM元帥は営業畑の人であり、爽やかな笑顔とおおらかな笑い声、そして、誠実な人柄で、初めての人とでもすぐに仲良くなってしまうのである。それから3人でいろいろとお話をした。
 
 2杯目は、私がホッピーセット(380円)、RAM元帥チューハイ(300円)である。
 ホッピーセットは400円ボーダーラインを下回る安さを保ってくれている。チューハイの300円も安い。

 RAM元帥がさらに焼きビーフン(400円)を頼んだ。この焼きビーフンが美味しかった。RAM元帥もお気に入りである。しかし、やはり量がありお腹が一杯になってしまった。
 お隣の方はT氏という方であった。T氏は話題豊富な方で、文学や演劇の話にもなった。

 3杯目は、チューハイ(300円)とレモンサワー(310円)。

 話は盛り上がる。T氏べらんめえ口調は我々二人とも合う。

 4杯目は、チューハイ(300円)を2杯。

 話はさらに盛り上がる。
 
 5杯目も、チューハイ(300円)を2杯である。RAM元帥はガンガンゆくのである。

 まだまだ話は盛り上がる。

 ここで、またもRAM元帥定番の2品、お新香(100円)と冷や奴(150円)も頼んだ。

 RAM元帥「あとチューハイ2杯」と、注文するのを脇から止めて、キリンラガー大瓶(500円)とグラスを2個もらう。
 「そろそろ、ビールで締めにしないと遅くなるので・・・」と言う。

 時間は午後8時半を過ぎていた。2時間近く滞在したことになる。お支払いは二人で5,290円であった。飲み物10杯と瓶ビール大瓶1本、つまみは6品であった。いくら安くてもこれだけ飲んで食べればこの金額になるのであった。

 「一平」からJR五反田駅まで歩き、RAM元帥を見送った後、買い物をして帰宅。

 初めての方、T氏と楽しくお話が出来た。この日はいろいろとあって、二人だけなら愚痴になってしまうところであった。こういう酒もたまには良い。T氏に感謝、酒場に感謝である。


 ※  ※  ※

第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第327回 2010年3月10日(水)

第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第373回 2010年10月2日(土)



  大崎広小路家庭料理居酒屋「一平」新店舗看板

大崎広小路 家庭料理・居酒屋「一平」
住所 東京都品川区西五反田7-20-13 セブンスターマンション第7五反田
電話 03-3493-7730
定休日 日曜・祭日
営業時間 17:00~
交通 東急池上線大崎広小路駅徒歩7分・東急目黒線不動前駅徒歩7分







ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら

実力派俳優になりたい人は→ 演出家守輪咲良のページ「さくらの便り」

テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

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Re: No title

コメントありがとうございます。

> 居酒屋の魅力を堪能された様で・・・
> 「一期一会」が自分も大好きです。
> 何よりのつまみで酒が進みますね。

まさに「一期一会」ですね。
私は探偵ですので(笑)、ふだんは一人で静かにしているのですが。
ついついおしゃべりな本質が出てしまって、のってしまい、後悔することもございます。

> 「盛刺」気になりますね。
> 機会があったら訪問してみたいです。

盛刺、とにかくリーズナブルです。
正直言って、初めての方にはハードルが高い日(時)もございます。
でも、一度試してみてください。

No title

DAITEN様

居酒屋の魅力を堪能された様で・・・
「一期一会」が自分も大好きです。
何よりのつまみで酒が進みますね。

「盛刺」気になりますね。
機会があったら訪問してみたいです。
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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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