戸越銀座 戸越銀座バル「NEKO NO HITAI」
居酒屋探偵DAITENの生活 第443回 2011年9月7日(水) 【地域別】 【時間順】
※2011年9月8日 810,000カウント通過。感謝!
戸越銀座 戸越銀座バル「NEKO NO HITAI」
~戸越銀座に禁煙・立ち飲みバル開店~

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戸越銀座駅から戸越銀座の東の端まで歩いてみた。端までいってみて、途中に3軒ほど気になるお店を発見。
しかし、時間が足りなかったので今回はどこにも入らず、駅まで再び戻ることにした。行きは左側を注意を向けて歩いていた。帰りは行きと反対側に注意を向けて歩いてみる。第314回で紹介した立ち飲みが出来る唐揚げ専門店「とりあん」が右手向こう角にある十字路まで戻ってきた。
すると、左角に小さな立て看板を発見した。その看板を見て左に曲がる。戸越銀座駅からくれば右である。路地を入ると右手には2007年春にリニューアルオープンした黒湯の銭湯戸越銀座温泉がある。
その斜め前に、そのお店はあった。以前、沖縄そばのお店があった場所である。
戸越銀座バル「NEKO NO HITAI」。
名前がおもしろい。入ってみることにした。右手の入口から入ると左手側にL字カウンターがあるのみ。ざっと見て7人位が立てるスペースであろうか。カウンターの中は調理場。左手奥にIH調理器。奥に冷蔵庫。右手の奥にトイレがある。
まだ、店内にはお客様はいない。カウンターの中で女性が微笑んでいる。
まずは、生ビール(500円)をお願いした。1杯目の生ビールは美味い。
お通し(200円)は、はんぺんとチーズと豆乳をあえたもの。バケットの小片ですくって食べる。
メニューを眺める。入口を入ってすぐ右の高い位置にある黒板メニューの中からトリッパのトマト煮込み(500円)を選んだ。
この時は失念していたがトリッパとは牛の胃の一部のこと。確かめてみると、牛の四つある胃袋のうち、第2番目の胃袋のことで、ハチノスと呼ばれるものである。モツの煮込み料理は下処理がたいへんである。美味しくできていた。
ママさんといろいろとお話をする。私が今日の一人目。
なんと、9月3日の土曜日に開店したばかりだそうである。ちょうど5日目。周辺のお店のことや立ち飲みという業態についてなど、いろいろお話をすることが出来た。
「立ち飲みが出来ると、椅子があったら毎日来るのになあ、というお客さんがいますけで、それは嘘だから本気にしない方が良いですよ」とお伝えする。
そうやって、せっかくの立ち飲み店が椅子を置いてしまい、半立ちになり、ただのカウンターの居酒屋になってしまう。そういう様子を何度も見てきた。それは独自性を失うことである。
2杯目は、グラスワイン(500円)をいただく。スペインのヌヴィアナの赤。
トマト料理に赤ワインがあう。
ざっと見て、7人くらいが入れるだろうと書いたけれど、実際には9人が入った日があったそうである。
年齢の高い立ち飲み好きの方なら知っている用語「ダーク状態」のお話をする。身体を斜めにしてカウンターに向かって、多くの人が立てるようにすることである。昔、人気のあった四人組コーラス・グループ「ダーク・ダックス」がステージで歌う時、身体を斜めにして立ったことからきている。それなら10人は立てるのではないだろうか。
さらに、知り合い同志ならば、二人がやや斜めに向き合い、二人の間の後ろ側に一人が立つというトライアングル状態を作って、それを5組作れば、15人はいけるのでは? こうなるとギネスブックに乗せるという話になってくる。
ただし、トイレに行く時は全員が出なければならない。そんな笑い話である。
実際、第303回で紹介した立ち飲み店で、もっと狭い場所に11人が入っていた時、トイレに行く為、みんなで一度外に出たものである。
3杯目は、再び生ビール(500円)にする。
店内が禁煙と聞いて、とても素晴らしいと答えた。灰皿がない。店名の由来であるお店の広さからいって、この場所で煙草を吸うのは、ためらいがあるはずである。
品川区は、平成15年10月に「品川区歩行喫煙および吸い殻・空き缶等の投げ捨ての防止に関する条例」を施行し、区内全域における歩行喫煙、ポイ捨て防止の啓発活動を進めている。
「煙草が吸えるなら毎日来るのになあ、というお客さんが来ても、本気にしない方が良いですよ」とお伝えする。自分でも言いながら笑ってしまう。
次回はゴルゴンゾーラのペンネ(900円)を食べてみたい。因みに私はペンネ好きである。
男性の方が来訪、続いて、カップルの方々がいらっしゃった。小さなお店では長居は無用である。
帰ることにしよう。
午後7時から7時45分までの滞在。お勘定は2,200円であった。
土曜日にでも昼から商店街を散策、第257回で紹介した焼鳥「エビス」で焼き鳥をつまみに1杯だけ飲んでからワインを飲みに来るのもよい。
戸越銀座商店街の一角に、禁煙で立ち飲みのバルが出来たということが素晴らしい。
後は、戸越銀座の地域性とのすり合わせである。
※ ※ ※

帰り道にフォトカノンというお店があった。
まったくそのようには見えないのだけれど写真屋さんである。
さらに、並びには、日本香堂の直営店「香ぎゃらりぃ 香粋(こいき)」が出来ている。
戸越銀座には、最近ちょっと面白い店が増えている。

戸越銀座 戸越銀座バル「NEKO NO HITAI」
住所 東京都品川区戸越2-5-1
電話 ---
営業時間 平日17:00~23:00/土日15:00~23:00
定休日 火曜日
交通 東急池上線戸越銀座駅徒歩5分・都営浅草線戸越駅徒歩3分
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
実力派俳優になりたい方はこちらを是非ごらんください→ 守輪咲良のSAKURA ACTING PLACE
※2011年9月8日 810,000カウント通過。感謝!
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戸越銀座駅から戸越銀座の東の端まで歩いてみた。端までいってみて、途中に3軒ほど気になるお店を発見。
しかし、時間が足りなかったので今回はどこにも入らず、駅まで再び戻ることにした。行きは左側を注意を向けて歩いていた。帰りは行きと反対側に注意を向けて歩いてみる。第314回で紹介した立ち飲みが出来る唐揚げ専門店「とりあん」が右手向こう角にある十字路まで戻ってきた。
すると、左角に小さな立て看板を発見した。その看板を見て左に曲がる。戸越銀座駅からくれば右である。路地を入ると右手には2007年春にリニューアルオープンした黒湯の銭湯戸越銀座温泉がある。
その斜め前に、そのお店はあった。以前、沖縄そばのお店があった場所である。
戸越銀座バル「NEKO NO HITAI」。
名前がおもしろい。入ってみることにした。右手の入口から入ると左手側にL字カウンターがあるのみ。ざっと見て7人位が立てるスペースであろうか。カウンターの中は調理場。左手奥にIH調理器。奥に冷蔵庫。右手の奥にトイレがある。
まだ、店内にはお客様はいない。カウンターの中で女性が微笑んでいる。
まずは、生ビール(500円)をお願いした。1杯目の生ビールは美味い。
お通し(200円)は、はんぺんとチーズと豆乳をあえたもの。バケットの小片ですくって食べる。
メニューを眺める。入口を入ってすぐ右の高い位置にある黒板メニューの中からトリッパのトマト煮込み(500円)を選んだ。
この時は失念していたがトリッパとは牛の胃の一部のこと。確かめてみると、牛の四つある胃袋のうち、第2番目の胃袋のことで、ハチノスと呼ばれるものである。モツの煮込み料理は下処理がたいへんである。美味しくできていた。
ママさんといろいろとお話をする。私が今日の一人目。
なんと、9月3日の土曜日に開店したばかりだそうである。ちょうど5日目。周辺のお店のことや立ち飲みという業態についてなど、いろいろお話をすることが出来た。
「立ち飲みが出来ると、椅子があったら毎日来るのになあ、というお客さんがいますけで、それは嘘だから本気にしない方が良いですよ」とお伝えする。
そうやって、せっかくの立ち飲み店が椅子を置いてしまい、半立ちになり、ただのカウンターの居酒屋になってしまう。そういう様子を何度も見てきた。それは独自性を失うことである。
2杯目は、グラスワイン(500円)をいただく。スペインのヌヴィアナの赤。
トマト料理に赤ワインがあう。
ざっと見て、7人くらいが入れるだろうと書いたけれど、実際には9人が入った日があったそうである。
年齢の高い立ち飲み好きの方なら知っている用語「ダーク状態」のお話をする。身体を斜めにしてカウンターに向かって、多くの人が立てるようにすることである。昔、人気のあった四人組コーラス・グループ「ダーク・ダックス」がステージで歌う時、身体を斜めにして立ったことからきている。それなら10人は立てるのではないだろうか。
さらに、知り合い同志ならば、二人がやや斜めに向き合い、二人の間の後ろ側に一人が立つというトライアングル状態を作って、それを5組作れば、15人はいけるのでは? こうなるとギネスブックに乗せるという話になってくる。
ただし、トイレに行く時は全員が出なければならない。そんな笑い話である。
実際、第303回で紹介した立ち飲み店で、もっと狭い場所に11人が入っていた時、トイレに行く為、みんなで一度外に出たものである。
3杯目は、再び生ビール(500円)にする。
店内が禁煙と聞いて、とても素晴らしいと答えた。灰皿がない。店名の由来であるお店の広さからいって、この場所で煙草を吸うのは、ためらいがあるはずである。
品川区は、平成15年10月に「品川区歩行喫煙および吸い殻・空き缶等の投げ捨ての防止に関する条例」を施行し、区内全域における歩行喫煙、ポイ捨て防止の啓発活動を進めている。
「煙草が吸えるなら毎日来るのになあ、というお客さんが来ても、本気にしない方が良いですよ」とお伝えする。自分でも言いながら笑ってしまう。
次回はゴルゴンゾーラのペンネ(900円)を食べてみたい。因みに私はペンネ好きである。
男性の方が来訪、続いて、カップルの方々がいらっしゃった。小さなお店では長居は無用である。
帰ることにしよう。
午後7時から7時45分までの滞在。お勘定は2,200円であった。
土曜日にでも昼から商店街を散策、第257回で紹介した焼鳥「エビス」で焼き鳥をつまみに1杯だけ飲んでからワインを飲みに来るのもよい。
戸越銀座商店街の一角に、禁煙で立ち飲みのバルが出来たということが素晴らしい。
後は、戸越銀座の地域性とのすり合わせである。
※ ※ ※

帰り道にフォトカノンというお店があった。
まったくそのようには見えないのだけれど写真屋さんである。
さらに、並びには、日本香堂の直営店「香ぎゃらりぃ 香粋(こいき)」が出来ている。
戸越銀座には、最近ちょっと面白い店が増えている。

戸越銀座 戸越銀座バル「NEKO NO HITAI」
住所 東京都品川区戸越2-5-1
電話 ---
営業時間 平日17:00~23:00/土日15:00~23:00
定休日 火曜日
交通 東急池上線戸越銀座駅徒歩5分・都営浅草線戸越駅徒歩3分
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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Re: ダークダックス