FC2ブログ

椎名町 魚料理居酒屋「正ちゃん」

居酒屋探偵DAITENの生活 第445回 2011年9月10日(土) 【地域別】  【時間順】





椎名町 魚料理居酒屋「正ちゃん」

  
  椎名町魚料理居酒屋正ちゃん外観

 
   ←クリックお願いします。 にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ ←クリックお願いします。

blogram投票ボタン
 ←クリックお願いします。

   電子書籍の作成と販売が出来るサイト
ブクログのパブー | 電子書籍作成・販売プラットフォーム ←居酒屋短編小説を発表中(無料)。「新岳大典」で検索。



 前回のお店を出た私とSAKURAは、池袋駅西口前のロータリーを越え、東京芸術劇場前のバスロータリーの左に見て、西に向かって歩いてみた。
 SAKURAが昔の池袋モンパルナスの雰囲気を味わいたいというのである。
 大正時代末期から昭和20年の敗戦の頃にかけて、西池袋、椎名町、千早町、長崎、南長崎、要町周辺にはアトリエが点在して、多くの芸術家が暮らし、芸術活動の拠点としていた。この地域及び活動を池袋モンパルナスと呼んだのである。画家、音楽家、詩人などさまざまな種類の芸術家がこの地域に移り住んだのである。この地域に住んだ芸術家が集まって酒を飲み、語り合った場所が池袋の繁華街であった為に、どうやら池袋モンパルナスという名前になったようである。
 65年以上前の名残が残っているとは考えられないがまずは行ってみることにした。 

 後で調べてみると、創形美術学校があり、様々なアート系の教室なども多い。
 演劇関係では舞台芸術学院があり、SAKURAも関係しているJOKOも近くにある。

 実際に歩いてみると、美術教室の看板を出しているアトリエなどに多く出会った。
 さらに、西池袋の住宅街の中に、戦後すぐに建てられたのではないかと思える建物が並び、古い飲み屋さんやバーのある路地を発見した。これが池袋モンパルナスの名残であろうか。

 気がつけば、池袋から出ている西武池袋線の一つ目の駅、椎名町駅近くまで来ていた。どうやら祭りのようである。街に祭り装束の人を見かける。
 椎名町駅前の狭い道は人でいっぱいであった。

  椎名町長崎神社祭礼

 「長崎神社」は椎名町駅のすぐ駅前にある。こんなに駅の近くにある神社というのも珍しい。

  椎名町長崎神社祭礼2

 神社の境内を歩く。神社に参拝したいのだけれど、あまりにも長い列が出来ている。氏子とすれば地元の神社に参拝するのが一番正しい道である。そこで、ここでのお参りは断念した。
 
 駅前は、たいへんな人だかりである。
 椎名町北口改札を出た左手に狭いアーケード商店街がる。そのアーケードを抜けて行った。なにやら良さそうな店が続く。短い商店街を抜けるとサミットストアがあった。ここで右に曲がり、そこにあった十字路に立つ。遠くに神輿が見えた。そこで右手を見てみると、なにやら気になるお店があった。右に曲がり、正面に立つ。狭い間口の店を正面から見る。入口は地味なサッシの扉。扉の上に「魚料理・居酒屋正ちゃん」とある。
 扉の右脇にあるショーケースの中にうまさそうな煮魚、焼き魚が入っている。「煮魚」sakuraの好物。これは入るしかない。

 サッシの扉を開けて中に入る。右手にカウンター席が七席ほど。そこには祭装束の男女の皆さんがいる。そこに入り込むのは無理がある。女将さんらしき方にうながされるまま、2階席に上がった。上がって右手にテーブル席がいくつかあった。そこも満席の様子。照明が落としてあった別の空間に通してもらった。電灯がつくと、そこは、5人ほどが座れるカウンターと四人分の小上がり席が二つの空間だった。まるで別の一軒の店のようである。その小上がり席から商店街の様子がよく見えた。良い席だ。

 まずは、sakuraクワ茶割り(380円)、私は瓶ビール大瓶を頼む。突出しさんま煮とイカ、これがうまい。突き出しからうまいのは期待がふくらむ。お店の方が手書きのホワイトボードを持ってきてくれる。選んだのは、ぶり刺身(650円)ときんめ煮(530円)。両方とも美味かった。sakuraは特にきんめ煮に感動。

 女将さんのお話によれば、近くの別の場所で、鮮魚店魚正として商売を初めて、のちに現在の形の居酒屋となったそうである。お店は約70名が収容可能とのこと。3階にはカラオケ設備もあるらしく、宴会も出来るようである。

 やがて、御神輿が来た。窓から通り過ぎるのが見えた。
 「御神輿は上から見てはいけないらしいですけどね」と女将さん。
 「申しわけないけど、今日は勘弁してもらって」と私。

 さらに、手作りのポテトサラダ(450円)。玉葱、ニンジン、きゅうりも入っている。

 女将さんとたくさん話をした。元々、大将も女将さんも千葉銚子の出身、川崎市鹿島田から横浜市戸塚へ。それから現在の椎名町に開店をされたとのこと。

 最後に、明日のことを考えてウコンハイ(420円)を頼む、そうやって、少し気を紛らすのであった。

 我が家のある城南地区から遠い。そろそろ帰ることにして、お支払いをお願いする。午後5時30分から7時まで1時間半の滞在。金額は3,950円であった。

 実は、「正ちゃん」午前10時から飲める貴重なお店。昼酒の出来る池袋の隣にあって、最強の昼酒店を発見したのである。
 
 お祭りの皆さんの圧倒的パワーの店内であった。このお店もまた地元の皆さんの店であることを確認。それなりの覚悟をして、地元の皆さんに溶け込む楽しさを次回は味わいたいと思う。


 (了)



椎名町 魚料理居酒屋「正ちゃん」
住所 東京都豊島区長崎1-3-7
電話 03-3972-9198
営業時間 10:00~24:00
定休日 木曜日
交通 西武池袋線椎名町駅徒歩1分


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら

実力派俳優になりたい方はこちらを是非ごらんください→ 守輪咲良のSAKURA ACTING PLACE
椎名町

Comments 1

新岳大典

ありがとうございます

通りすがりの池袋民 様

居酒屋探偵DAITENです。
コメントありがとうございます。

> 池袋駅北口改札より徒歩3分になってますが
> 住所をみると多分間違えてますよね(^^;

まさに、間違えです。単純ミスです。
助かりました。
早速直しておきました。
読者の皆さんに申し訳なく思います。
教えていただいてありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

  • 2013-02-19 (Tue) 00:38
  • REPLY