長原 もつ焼き「ヱビスさん」長原店
居酒屋探偵DAITENの生活 第452回 2011年10月10日(月) 【地域別】 【時間順】
長原 もつ酒場「ヱビスさん長原店」

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10月10日月曜日は「体育の日」であった。
夕方、少し時間があったので、特に目的も無いまま東急池上線の長原駅で降りてみた。
駅の辺りから見ると、北西方向から南東方面へ向かう環七通りと北東方面から南西方面へと向かう中原街道があって、その二つの街道を東西に結ぶ道がある。その3本の道が構成する正三角形の地域の中に長原駅もあり、様々な商店や飲食店があって、思ったよりも多くの居酒屋もある。
久しぶりに長原駅の改札を出た。まだ午後6時であり周囲は明るい。右手を見る。すると、少し先の左手に赤提灯を発見した。近づいてみる。
それは、「ヱビスさん」であった。東京城南地区を中心に展開するもつ焼きチェーン。
店舗としては、現在、三茶仲見世店(エコー仲見世商店街内)、祖師ヶ谷大蔵駅前店、学芸大学駅前店、板橋志村三丁目店、旗の台店、用賀店、松陰神社店、等々力店、東池袋店、竹ノ塚店、長原店等がある。
その一番新しいお店がこの「長原店」のようである。
入口はガラスサッシ4枚で暖簾がない。ゆえに、中がよく見える。ホッピー提灯とビール会社の丸い提灯が3つづつ下がっている。
看板に「朝締厳選もつ酒場ヱビス参長原店」と書いてある。入って左手には、ホッピーケースに板をのせたテーブルと酒瓶ケースにクッションをのせた椅子の四人テーブル席が三つある。
右手にはL字カウンター。11人座れるようになっているけれど、入口右手の3席は奥行きが狭くちょっと窮屈な様子。しかし、L字カウンターの入口辺りの端というのは好きな場所なので、ついついその辺りに座ってしまった。
カウンターの中には男性2人と女性1人。まずは、焼き物を頼む。ハツ(130円)、カシラ(130円)、ナンコツ(130円)を塩で各1本。飲物は酎ハイ(350円)である。さらに、モツ煮(400円)も追加する。
今日は、休日であることもあって、店内は子ども連れに占拠されていた。子供たちは食べ終わったら早く遊びにゆきたい様子で、店を出たり入ったりしていた。
自慢のモツ煮はさっぱりとした感じのシンプルな塩味のモツ煮であった。量は少な目ながら美味しい。
焼き物は、130円という価格に見合った大きさであり、美味い。
2杯めは、ホッピーセット(450円)である。
「ホッピーを氷無しでお願いします」と言う。
「こちらでお作りしますか?」と聞かれる。このように聞かれるのは初めてだったので、ちょっとびっくりした。
「あの、作られたくないんだけど・・」と答える。笑いがこみあげる。すると、お店の方がおっしゃる。
「三つとも全部冷したものでお出しします」とのこと。
「なんだ、解ってくれてるじゃないですか」と心の中で思う。
やがて、ちゃんとした三冷のホッピーセット(450円)が出てきた。
一口飲み、ホッとする。店内を見回せば多くの方がホッピーを楽しんでいらっしゃる。
長原の厚揚げ(380円)を頼もうと思う。
「メニューに「長原の」とついているのは何故ですか?」と聞いてみる。
「近くの越後屋という豆腐店さんから買っているからなんです」とのこと。この厚揚げも美味しかった。
お母さんらしき方と子供たちが帰っていった。店内は急に静かになる。
その子ども連れの皆さんのお爺様らしき方が帰り際、しずかに、お釣はいらないとお金をおいてゆかれた。
きづかいである。
3杯目は下町ハイボール(380円)にした。
午後5時から6時10分まで40分ほどの滞在。お勘定は1人で2,550円であった。
レジで飴を一つくれた。面白い。
ずっと前、同チェーンの旗の台店に入ったことがあるけれど、こちらの店の方がずっと落ち着いた印象をもった。お店の方があまり元気過ぎると客は疲れるものである。すべてはころあいである。また、再訪したい。
※ ※ ※
追記
10月21日(金曜)、やはり再訪した。
午後7時頃、SAKURAと一緒に再訪。間を空けずに再訪するのは珍しいことである。
飲み物はホッピーセット白(450円)を「氷無し」で。今回もちゃんとジョッキとホッピーが冷やしてあった。
SAKURAは芋焼酎黒霧島お湯割り(490円)。
手作りポテトサラダ(380円)、自慢のモツ煮(400円)。両方とも美味しかった。
焼き物はツクネ(なんこつ入り)(200円)、カシラ(130円)、ネギマ(130円)を各2本。
SAKURAはツクネがお気に入りである。
酎ハイ(350円)を2杯。45分ほどの滞在。御勘定は2人で3,740円であった。
今日はレジで飴を二つくれた。
※ ※ ※
追記2
10月28日(金)に「エビスさん都立大学店」がオープンしたそうである。
長原 もつ酒場「ヱビスさん長原店」
住所 東京都大田区上池台1-16-7
電話 03-3748-5532
定休日 年中無休
営業時間 17:00~24:00
交通 東急池上線長原駅下車徒歩30秒。
オフィシャルサイト→ http://www.yebisusan.com/
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
実力派俳優になりたい方はこちらを是非ごらんください→ 守輪咲良のSAKURA ACTING PLACE
長原 もつ酒場「ヱビスさん長原店」




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10月10日月曜日は「体育の日」であった。
夕方、少し時間があったので、特に目的も無いまま東急池上線の長原駅で降りてみた。
駅の辺りから見ると、北西方向から南東方面へ向かう環七通りと北東方面から南西方面へと向かう中原街道があって、その二つの街道を東西に結ぶ道がある。その3本の道が構成する正三角形の地域の中に長原駅もあり、様々な商店や飲食店があって、思ったよりも多くの居酒屋もある。
久しぶりに長原駅の改札を出た。まだ午後6時であり周囲は明るい。右手を見る。すると、少し先の左手に赤提灯を発見した。近づいてみる。
それは、「ヱビスさん」であった。東京城南地区を中心に展開するもつ焼きチェーン。
店舗としては、現在、三茶仲見世店(エコー仲見世商店街内)、祖師ヶ谷大蔵駅前店、学芸大学駅前店、板橋志村三丁目店、旗の台店、用賀店、松陰神社店、等々力店、東池袋店、竹ノ塚店、長原店等がある。
その一番新しいお店がこの「長原店」のようである。
入口はガラスサッシ4枚で暖簾がない。ゆえに、中がよく見える。ホッピー提灯とビール会社の丸い提灯が3つづつ下がっている。
看板に「朝締厳選もつ酒場ヱビス参長原店」と書いてある。入って左手には、ホッピーケースに板をのせたテーブルと酒瓶ケースにクッションをのせた椅子の四人テーブル席が三つある。
右手にはL字カウンター。11人座れるようになっているけれど、入口右手の3席は奥行きが狭くちょっと窮屈な様子。しかし、L字カウンターの入口辺りの端というのは好きな場所なので、ついついその辺りに座ってしまった。
カウンターの中には男性2人と女性1人。まずは、焼き物を頼む。ハツ(130円)、カシラ(130円)、ナンコツ(130円)を塩で各1本。飲物は酎ハイ(350円)である。さらに、モツ煮(400円)も追加する。
今日は、休日であることもあって、店内は子ども連れに占拠されていた。子供たちは食べ終わったら早く遊びにゆきたい様子で、店を出たり入ったりしていた。
自慢のモツ煮はさっぱりとした感じのシンプルな塩味のモツ煮であった。量は少な目ながら美味しい。
焼き物は、130円という価格に見合った大きさであり、美味い。
2杯めは、ホッピーセット(450円)である。
「ホッピーを氷無しでお願いします」と言う。
「こちらでお作りしますか?」と聞かれる。このように聞かれるのは初めてだったので、ちょっとびっくりした。
「あの、作られたくないんだけど・・」と答える。笑いがこみあげる。すると、お店の方がおっしゃる。
「三つとも全部冷したものでお出しします」とのこと。
「なんだ、解ってくれてるじゃないですか」と心の中で思う。
やがて、ちゃんとした三冷のホッピーセット(450円)が出てきた。
一口飲み、ホッとする。店内を見回せば多くの方がホッピーを楽しんでいらっしゃる。
長原の厚揚げ(380円)を頼もうと思う。
「メニューに「長原の」とついているのは何故ですか?」と聞いてみる。
「近くの越後屋という豆腐店さんから買っているからなんです」とのこと。この厚揚げも美味しかった。
お母さんらしき方と子供たちが帰っていった。店内は急に静かになる。
その子ども連れの皆さんのお爺様らしき方が帰り際、しずかに、お釣はいらないとお金をおいてゆかれた。
きづかいである。
3杯目は下町ハイボール(380円)にした。
午後5時から6時10分まで40分ほどの滞在。お勘定は1人で2,550円であった。
レジで飴を一つくれた。面白い。
ずっと前、同チェーンの旗の台店に入ったことがあるけれど、こちらの店の方がずっと落ち着いた印象をもった。お店の方があまり元気過ぎると客は疲れるものである。すべてはころあいである。また、再訪したい。
※ ※ ※
追記
10月21日(金曜)、やはり再訪した。
午後7時頃、SAKURAと一緒に再訪。間を空けずに再訪するのは珍しいことである。
飲み物はホッピーセット白(450円)を「氷無し」で。今回もちゃんとジョッキとホッピーが冷やしてあった。
SAKURAは芋焼酎黒霧島お湯割り(490円)。
手作りポテトサラダ(380円)、自慢のモツ煮(400円)。両方とも美味しかった。
焼き物はツクネ(なんこつ入り)(200円)、カシラ(130円)、ネギマ(130円)を各2本。
SAKURAはツクネがお気に入りである。
酎ハイ(350円)を2杯。45分ほどの滞在。御勘定は2人で3,740円であった。
今日はレジで飴を二つくれた。
※ ※ ※
追記2
10月28日(金)に「エビスさん都立大学店」がオープンしたそうである。
長原 もつ酒場「ヱビスさん長原店」
住所 東京都大田区上池台1-16-7
電話 03-3748-5532
定休日 年中無休
営業時間 17:00~24:00
交通 東急池上線長原駅下車徒歩30秒。
オフィシャルサイト→ http://www.yebisusan.com/
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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