池上 焼鳥「サンキュー」第3回
居酒屋探偵DAITENの生活 第457回 2011年11月6日(日) 【地域別】 【時間順】
池上 焼鳥「サンキュー」 第3回

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大田区池上の国道一号線(第二京浜)と呑み川とが交叉する辺りに、「コジマNEW池上店」という家電量販店がある。
日曜日の夕暮れ時、この「コジマNEW池上店」へ買い物に行った。母の足マッサージ機が壊れてしまったので、代わりを買う為である。すると、展示品が現品限りでかなり安価に買えるという。しかし、展示品なので、きれいに掃除をしなければならないそうなのだ。ゆえに、少し時間をつぶさなければならないことになった。
思いついたのが「コジマNEW池上店」のすぐ裏の辺りを流れる呑み川沿いの若鶏焼きのお店、焼鳥「サンキュー」さんであった。前回、こちらのお店を訪れたのは、すぐ近くの池上本門寺さんのお会式の帰りで、夜中だった。
今回は静かな日曜日の夕暮れ時の訪問である。
入口の戸を開けると三角形の店内には誰もいなかった。カウンターの中でマスターが一人で仕込みをされていた。
まずは、レモンサワー(370円)を頼み、何を食べるか考える。
一品の量が多いので、いつも考えてしまうのである。
そこへ、カップルが入ってこられた。カウンターの中央辺りに並んで座られる。そして、迷いなくさっと食べ物を御注文される。やはり、常連さんであろうに違いない。
考えに考えて、ねぎま5本一人前(400円)をお願いした。ねぎを間に挟んでいない状態で焼く、ねぎなしは、5本で500円である。鶏好きとしては、肉だけを焼いてくれるねぎなしを頼んでみたかったけれど、今回もやめることにした。
お通しは、キャベツとレタスのサラダであった。
お通しを食べていると、女将さんが登場された。カップルの座る辺りの椅子と背後のテーブル席はとても近い。その隙間を女将さんが器用にするりと通過される。
ここで、巨大ねぎま5本が出てきた。400円という値段が信じられないはボリュームである。
二杯目を考える。アサヒスーパードライ大瓶は560円と比較的安い。大瓶一本は多いので、ウーロンサワー(370円)を頼むことにした。
女将さんに声をかけようと思っていると、その女将さんがやってきて、リンゴ一切れをくださった。口がさっぱりとする。
食欲が刺激され、鶏にこみ(470円)を頼んでしまった。
ダイコン、ニンジン、コンニャク、ジャガイモも入っていて、「あっさり味」と短冊に書いてある通りの味付けである。
一人で居酒屋に座っていると、いろいろと考えることが出来る。書きたい小説のテーマと題名を思いつく。なにしろ、「居酒屋短編小説シリーズ」である。居酒屋で考えるのが一番良いのだ。もちろん、静かな味わいある店でのことではあるが・・・。
午後6時10分から7時まで50分の滞在。1610円。
焼き鳥を食べ、満足感の中で「コジマNEW池上店」に戻ってみると、展示品をきれいに掃除して渡すのではなく、新品の在庫品を出してくれることになったそうだ。うれしい展開である。日頃の行いが良いということだろうか。いや、そう思うことにしよう。
これも小さな幸せである。

池上 焼鳥「サンキュー」
住所 東京都大田区池上2-16-9
電話 03-3754-1619
定休日 日曜祝日休
営業時間 ?
交通 東急池上線池上駅下車徒歩11分・ 東急バス池上橋停留所から徒歩4分
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
実力派俳優になりたい方はこちらを是非ごらんください→ 守輪咲良のSAKURA ACTING PLACE
池上 焼鳥「サンキュー」 第3回




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日曜日の夕暮れ時、この「コジマNEW池上店」へ買い物に行った。母の足マッサージ機が壊れてしまったので、代わりを買う為である。すると、展示品が現品限りでかなり安価に買えるという。しかし、展示品なので、きれいに掃除をしなければならないそうなのだ。ゆえに、少し時間をつぶさなければならないことになった。
思いついたのが「コジマNEW池上店」のすぐ裏の辺りを流れる呑み川沿いの若鶏焼きのお店、焼鳥「サンキュー」さんであった。前回、こちらのお店を訪れたのは、すぐ近くの池上本門寺さんのお会式の帰りで、夜中だった。
今回は静かな日曜日の夕暮れ時の訪問である。
入口の戸を開けると三角形の店内には誰もいなかった。カウンターの中でマスターが一人で仕込みをされていた。
まずは、レモンサワー(370円)を頼み、何を食べるか考える。
一品の量が多いので、いつも考えてしまうのである。
そこへ、カップルが入ってこられた。カウンターの中央辺りに並んで座られる。そして、迷いなくさっと食べ物を御注文される。やはり、常連さんであろうに違いない。
考えに考えて、ねぎま5本一人前(400円)をお願いした。ねぎを間に挟んでいない状態で焼く、ねぎなしは、5本で500円である。鶏好きとしては、肉だけを焼いてくれるねぎなしを頼んでみたかったけれど、今回もやめることにした。
お通しは、キャベツとレタスのサラダであった。
お通しを食べていると、女将さんが登場された。カップルの座る辺りの椅子と背後のテーブル席はとても近い。その隙間を女将さんが器用にするりと通過される。
ここで、巨大ねぎま5本が出てきた。400円という値段が信じられないはボリュームである。
二杯目を考える。アサヒスーパードライ大瓶は560円と比較的安い。大瓶一本は多いので、ウーロンサワー(370円)を頼むことにした。
女将さんに声をかけようと思っていると、その女将さんがやってきて、リンゴ一切れをくださった。口がさっぱりとする。
食欲が刺激され、鶏にこみ(470円)を頼んでしまった。
ダイコン、ニンジン、コンニャク、ジャガイモも入っていて、「あっさり味」と短冊に書いてある通りの味付けである。
一人で居酒屋に座っていると、いろいろと考えることが出来る。書きたい小説のテーマと題名を思いつく。なにしろ、「居酒屋短編小説シリーズ」である。居酒屋で考えるのが一番良いのだ。もちろん、静かな味わいある店でのことではあるが・・・。
午後6時10分から7時まで50分の滞在。1610円。
焼き鳥を食べ、満足感の中で「コジマNEW池上店」に戻ってみると、展示品をきれいに掃除して渡すのではなく、新品の在庫品を出してくれることになったそうだ。うれしい展開である。日頃の行いが良いということだろうか。いや、そう思うことにしよう。
これも小さな幸せである。

池上 焼鳥「サンキュー」
住所 東京都大田区池上2-16-9
電話 03-3754-1619
定休日 日曜祝日休
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交通 東急池上線池上駅下車徒歩11分・ 東急バス池上橋停留所から徒歩4分
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ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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Re: No title