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学芸大学 居酒屋「さいとう」第2回

居酒屋探偵DAITENの生活 第474回 2012年3月4日(日) 【地域別】  【時間順】





学芸大学 居酒屋「さいとう屋」 第2回


  学芸大学さいとう屋



 
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 日曜日の夜、学芸大学駅近くで、咲良舎ランチシアター「チェホンテ・ア・ラ・カルト」の稽古があった帰りである。すでに午後10時近くなっていた。
 演出のSAKURAと二人、この学芸大学駅近くで今一番SAKURAが気に入っており、役者たちと繰り返し来ているお店に向かった。学芸大学駅改札から徒歩30秒の場所。店名は居酒屋「さいとう屋」。私は長々とした店名の居酒屋はあまり信用しないようにしているので、こういう解りやすい名前は歓迎である。紹介するのは2回目。前回の紹介は2009年5月10日であるから3年近く前になる。
 学芸大学駅の改札を出る。改札前は高架下を通る東西の自由通路になっていて、歩行者や自転車が往来している。東側に出ると、まっすぐに伸びる商店街。右方向に線路沿いにゆく道、そして、二本の道の間を斜めにすすむ路地がある。しかし、どこの道にも行かない、駅前から見て左手に細い線路沿いの路地があり、その路地は20メートル程先で右に曲がっている。その路地に入り、曲がり角の手前の間口の狭い建物の二階に「さいとう屋」はある。建物の右手の狭い階段を上がって二階へあがる。左手に入口。入ると目の前のカウンター席はすでに埋まっていた。左の路地に面した窓際には六人席と四人席があった。六人席にグループ客がいらっしゃったが四人席は空いていた。運がよい。

 席に座り、ホッピー(390円)と冷酒(550円)をお願いする。
 ここでも、「冷酒」「ひやざけ」とSAKURAが言って注文した為、ちょっと混乱がおきた。よくある話である。昔は「ひや」と言えば常温の酒であった。しかし、大手の居酒屋などに行って、若い店員に「ひやざけ」と言えば、「冷酒」が出てくるのである。
 食べ物は、セロリと春雨炒め(350円)、背黒いわし刺し(380円)。こちらのお店のつまみはどれも魅力的である。美味しいものを少しづくいただける方がうれしい年齢の我々にはちょうど良い。
 私の2杯目はバイスサワー(400円)である。
 セロリと春雨炒めに使われているラー油が素晴らしく美味い。背黒いわし刺しもうまかった。こちらのお店頼んだものにがっかりしたことがない。

 さて、実は私も一緒に呑んでいたので、「冷酒」がなくなってしまった。芳泉の熱燗(600円)を追加した。

 「お食事最後ですがよいですか?」とマスター。
 「最後にレバーカツなんていいですか?」と聞く。揚げ油の様子を気にしたのである。
 「どうぞどうぞ」とマスター。

 レバーカツ1本(150円)をいただいた。ブルドックソースのウスターソースが最高にあう。美味い。
 こんな夜遅い時間に、カツを食べてしまうことに躊躇しながらも、食欲に負けてしまったのである。
 ここの料理には納得できる素晴らしさがある。

 トイレに立つ。カウンター後ろを通る時、少しつまづいてしまう。引き際である。

 お勘定をお願いする。3,550円であった。

 階段を降りて外に出る。やはり駅まで30秒というのはうれしい。急いで東急東横線に乗った。


 
 学芸大学さいとう屋

学芸大学 居酒屋「さいとう屋」
住所 東京都目黒区鷹番3-1-4
電話 044-433-8944
定休日 第一・第三日曜休・祝日休
営業時間  ?
交通 東急東横線学芸大学駅下車徒歩30秒。


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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