大崎広小路 関西即席一品料理「多幸安」第3回
居酒屋探偵DAITENの生活 第477回 2012年4月11日(水) 【地域別】 【時間順】
大崎広小路 関西即席一品料理「多幸安」 第3回

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2011年7月23日(土)の第437回で御一緒した、WEBプロデューサー、ミュージシャン、舞踏家という多くの顔を持ち、SAKURAの芝居では音響家としても活躍してくれた寿島宅弥氏は、今、「食」に関わる仕事をされている。その分野のあるイベントの為に東京にやってくるとのこと。久しぶりに、SAKURAと3人で会うことになった。
私がセットアップしたのは、イベント会場である武蔵小山から近い、大崎広小路の老舗居酒屋「たこ安」さんであった。寿島宅弥氏のイベントが終わるのは午後8時とのこと。
生憎の雨の中、タクシーで会場に向かう前に寿島宅弥氏と携帯電話で話す。
「珍しい人物を連れてゆきますよ」と言う。
「誰かなあ?」と私。
その人は、10年前の一時期、SAKURA演出の芝居の出演俳優であった八巻新氏である。寿島宅弥氏がその後、「音響」として、多くの公演に参加してくれたのも、彼の友人であったことがきっかけである。
生憎の雨の中、大崎広小路・居酒屋「たこ安」の専用エスカレーターを上がる。このエスカレーターについては、前々回に書いた。あの時、見送っていただいた大女将はお元気なのだろうか。
途中、電話を入れて予約しておいたので、入口から一番左奥の一番おちつく四人席に座ることが出来た。
まずは、キリンラガー中瓶(580円)を1本いただいて、飲みながら待つことにする。
10分ほどで寿島宅弥、八巻新の両氏がやってくる。
さっそく、寿島宅弥氏はサッポロ黒ラベル中瓶(580円)、八巻新氏はレモンサワー(380円)を選んで乾杯である。
つまみは、そらまめ(380円)を2皿、小アジからあげ(380円)、あらだき大根(550円)を頼む。
あらだき大根がやってくる。それは凄い量であった。魚のあらを大根と煮たシンプルな料理。
寿島宅弥氏がこう言った。
「あらだき大根(アラダキダイコン)と新岳大典(アラタケダイテン)って、なんだか似てますね」
みんなで大笑いである。
どうやって、お二人が咲良舎と出会ったかという「そもそも話」になった。まさに、昔話で盛り上がったわけである。
SAKURAからメールが入った。稽古場からこちらに向かっているそうである。
そこへ、お店の方がいらっしゃった。
「まだまだ、お席は大丈夫ですけど、飲み物と食べ物がラストオーダーなんです」とのこと。
そこで、新じゃが(350円)、イカ丸焼き(650円)を頼み、寿島宅弥氏は締張鶴(600円)を選んだ。私は栗焼酎ダバダ火ブリ(500円)をオンザロックでいただく。沢の鶴熱燗(800円)をもらっておく。
新じゃがとイカ丸焼きが出てきたところで、やっと、SAKURAが登場。
テーブルの上のつまみをいただきながら昔話やそれぞれの近況で盛り上がる。
全員が揃い、料理がすべて出たところで、フルーツを出してくださった。
八巻新氏は、グレープフルーツサワー(380円)。沢の鶴熱燗(800円)。
やがて、我々以外のお客さんは帰られ、すでに閉店時間を過ぎていた。特別に待っていてくださったようだ。
お勘定をお願いする。4人で9760円であった。
前々回のように、お店の方が店の外まで送ってくださる。見送りを受けながら我々の為に下りに切り替えられたエスカレーターを降りて外に出た。振り返り、階段の上に立つお店の方に手を振る。再び頭を下げてくださった。
話はまだ終わらない。そこで、近くのチェーン居酒屋に移動、かなり遅い時間まで4人で盛り上がった。
それぞれがそれぞれの道、それぞれの活動の話をする。また、会いたいと思う。また、話をしたいと思う。そんな「酒の一時」もまた楽しい。
大崎広小路 関西即席一品料理「多幸安」(たこやす)
(五反田)
住所 東京都品川区西五反田1-24-6 タキゲンビル2F
電話 03-3491-2902
定休日 日曜・祝日休
営業時間 平日17:00~23:00
交通 東急池上線大崎広小路駅下車徒歩1分・JR山手線五反田駅下車徒歩5分
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
実力派俳優になりたい方はこちらを是非ごらんください→ 守輪咲良のSAKURA ACTING PLACE
大崎広小路 関西即席一品料理「多幸安」 第3回




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2011年7月23日(土)の第437回で御一緒した、WEBプロデューサー、ミュージシャン、舞踏家という多くの顔を持ち、SAKURAの芝居では音響家としても活躍してくれた寿島宅弥氏は、今、「食」に関わる仕事をされている。その分野のあるイベントの為に東京にやってくるとのこと。久しぶりに、SAKURAと3人で会うことになった。
私がセットアップしたのは、イベント会場である武蔵小山から近い、大崎広小路の老舗居酒屋「たこ安」さんであった。寿島宅弥氏のイベントが終わるのは午後8時とのこと。
生憎の雨の中、タクシーで会場に向かう前に寿島宅弥氏と携帯電話で話す。
「珍しい人物を連れてゆきますよ」と言う。
「誰かなあ?」と私。
その人は、10年前の一時期、SAKURA演出の芝居の出演俳優であった八巻新氏である。寿島宅弥氏がその後、「音響」として、多くの公演に参加してくれたのも、彼の友人であったことがきっかけである。
生憎の雨の中、大崎広小路・居酒屋「たこ安」の専用エスカレーターを上がる。このエスカレーターについては、前々回に書いた。あの時、見送っていただいた大女将はお元気なのだろうか。
途中、電話を入れて予約しておいたので、入口から一番左奥の一番おちつく四人席に座ることが出来た。
まずは、キリンラガー中瓶(580円)を1本いただいて、飲みながら待つことにする。
10分ほどで寿島宅弥、八巻新の両氏がやってくる。
さっそく、寿島宅弥氏はサッポロ黒ラベル中瓶(580円)、八巻新氏はレモンサワー(380円)を選んで乾杯である。
つまみは、そらまめ(380円)を2皿、小アジからあげ(380円)、あらだき大根(550円)を頼む。
あらだき大根がやってくる。それは凄い量であった。魚のあらを大根と煮たシンプルな料理。
寿島宅弥氏がこう言った。
「あらだき大根(アラダキダイコン)と新岳大典(アラタケダイテン)って、なんだか似てますね」
みんなで大笑いである。
どうやって、お二人が咲良舎と出会ったかという「そもそも話」になった。まさに、昔話で盛り上がったわけである。
SAKURAからメールが入った。稽古場からこちらに向かっているそうである。
そこへ、お店の方がいらっしゃった。
「まだまだ、お席は大丈夫ですけど、飲み物と食べ物がラストオーダーなんです」とのこと。
そこで、新じゃが(350円)、イカ丸焼き(650円)を頼み、寿島宅弥氏は締張鶴(600円)を選んだ。私は栗焼酎ダバダ火ブリ(500円)をオンザロックでいただく。沢の鶴熱燗(800円)をもらっておく。
新じゃがとイカ丸焼きが出てきたところで、やっと、SAKURAが登場。
テーブルの上のつまみをいただきながら昔話やそれぞれの近況で盛り上がる。
全員が揃い、料理がすべて出たところで、フルーツを出してくださった。
八巻新氏は、グレープフルーツサワー(380円)。沢の鶴熱燗(800円)。
やがて、我々以外のお客さんは帰られ、すでに閉店時間を過ぎていた。特別に待っていてくださったようだ。
お勘定をお願いする。4人で9760円であった。
前々回のように、お店の方が店の外まで送ってくださる。見送りを受けながら我々の為に下りに切り替えられたエスカレーターを降りて外に出た。振り返り、階段の上に立つお店の方に手を振る。再び頭を下げてくださった。
話はまだ終わらない。そこで、近くのチェーン居酒屋に移動、かなり遅い時間まで4人で盛り上がった。
それぞれがそれぞれの道、それぞれの活動の話をする。また、会いたいと思う。また、話をしたいと思う。そんな「酒の一時」もまた楽しい。
大崎広小路 関西即席一品料理「多幸安」(たこやす)
(五反田)
住所 東京都品川区西五反田1-24-6 タキゲンビル2F
電話 03-3491-2902
定休日 日曜・祝日休
営業時間 平日17:00~23:00
交通 東急池上線大崎広小路駅下車徒歩1分・JR山手線五反田駅下車徒歩5分
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
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Re: タイトルなし