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雪谷大塚 居酒屋「クエルヤ」第4回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第479回 2012年4月20日(金) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】




雪谷大塚 居酒屋「クエルヤ」 第4回



  雪谷大塚クエルヤ(新)

  
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 最近、よく寄るお店である。前回、記事として書いた時は、友人のozaki先生と一緒だった。雪谷にあったバー・オーバルMマスターと、自由が丘へのお店の移転前に、こちらの二階でじっくりお話をしたこともある。

 しかし、最近は一人で寄ることが多い。夕方の一時、鳥料理を少しいただき、軽く飲んで帰るのである。

 四人分しかないカウンター席の入ってすぐの左端に座った。いつもその席である。まだ、お客さんは来ていない。気さくなマスターとの軽い会話も楽しいので、早い時間に入ることにしている。

 まずは、黒豆茶割り(280円)で喉を潤す。 
 ねぎま(180円)、つくね(180円)を1本ずつお願いする。

 鳥好きの私は、美味しいねぎまつくねがあれば満足である。

 2杯目は、トマトサワー炭酸なし(380円)である。

 メニューを眺め、ずいぶん長々と考えた末に質問する。

 「あの、とりユッケは辛いですか?」
 「いや、今日は辛くないです」
 「それでは、お願いします」

 今日は辛くないということは、日によって変わるのだろうか。とりユッケ(680円)を待つ。
 3杯目に麦焼酎女帝(380円)をいただきながら、とりユッケをいただく。おっしゃる通り、以前に食べた韓国料理店のそれとは違い、あまり辛くはなかった。おいしくいただく。
 
 4杯目は、おうしゅくばい(380円)をいただく。梅酒である。漢字では、「鶯宿梅」と表記する。ウグイスの宿の梅とは、なんとも可愛い名前である。最近は梅酒がうまい。

 和歌山の梅酒を中心とした酒造会社、中野BC株式会社さんの話題がマスターから出る。醤油会社から始まり、中野酒造株式会社・富士食研株式会社・紀州ワイン株式会社の3社が合併して、中野BC株式会社という社名に2002年になったそうである。因みにBCとは「Biochemical Criation」の略である。

 第477回で御一緒した寿島宅弥氏の今の活動拠点は和歌山。彼が和歌山で、食に関するプロデュースの仕事をされている話をさせてもらう。和歌山に行ってみたいとまた思う。

 最近は、余裕がない。世の中、がっかりさせられる事ばかりである。今日は、思いの外、飲んでしまった。やっと、リラックスできた証拠なのか、忘れることが出来ただけなのか・・・。

 午後7時から8時まで1時間ほどの滞在。お支払いは2,940円であった。

 
    ※  ※  ※

 追記 その後、5月に入ってから、再びうかがうとお店全部貸し切りとなっていた。一週間後にうかがうと入ることが出来た。最近は、人気店となっているので、電話で予約をいれた方が良いかもしれない。


雪谷大塚 居酒屋「クエルヤ」
住所 東京都大田区雪谷大塚町19-7
電話 03-3748-3499
定休日 定休日未定
営業時間 18:00~26:00
交通 東急池上線雪谷大塚駅下車徒歩3分。


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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