池上 立ち呑み「蒲田屋」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第486回 2012年6月24日(日) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


※2012年6月25日 990,000カウント通過。感謝!

池上 立ち呑み「蒲田屋」 第2回




   池上立ち呑み「蒲田屋」外観

   
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 日曜日の午後、SAKURAと二人で大井町、川崎、蒲田と買い物に歩いた後、蒲田のある店に入った。
 以前から気になっていた、一部でちょっと話題の店。立ち飲みである。とにかく安い。
 あまり多くを語るつもりは無いけれど、居心地があまりよくない店であった。
 SAKURAの感想は一言「一期一会だねえ・・・」であった。
 我々の間で、一度来店して再び来ることはないだろうなと思った時、この「一期一会」という言葉を使うことになっている。
 
 蒲田から東急池上線に乗って池上駅に移動。駅前のバスロータリーを右手に見ながら斜めの道をすすみ、池上通りを渡り、次の十字路を左に曲がる。すると、右手に「久松温泉」があった。450円という銭湯値段で入ることが出来る黒湯温泉
 私の中では最も好きな黒湯温泉かもしれない。脱衣所には、ジャズが流れ、冷房がよく効いている。何よりも他の風呂よりも子供が少なく静かな点が良い。その理由は熱い湯にあるかもしれない。大人でも入れない人は入れない。
 中央に円い普通湯のジャグジーがあり、そこに寄り添うように、普通湯の大きな浴槽がある。
 その向こうは、通路を挟んで、大と小の黒湯の浴槽。左手の大きめの浴槽のお湯は熱く、右手の小さな黒湯の浴槽はさらに熱い。右手奥にミストサウナ。サウナの脇のドアから外に出て、サウナの後に身体を冷やすことの出来る。

 熱い黒湯であったまり、ロビーに出ると100円という安い値段の高機能マッサージ機がある。このマッサージ機で身体をほぐしてもらいながらSAKURAを待つ。

 二人で外に出たのは午後7時30分近くであった。
 二人とも今日の一軒目の立ち飲み店への欲求不満があった。
 向かったのは、池上駅前の商店街の途中角にある酒店「蒲田屋」さんが経営する立ち呑み「蒲田屋」である。

 右手のドアから中に入ると、左手に立ち飲み用のL字カウンターがある。右手奥に常連らしく男女の方々。カウンターの中には、高齢の店主とその息子さんらしき方が立っていらっしゃる。

 まず、赤ワイン(350円)を2杯頼む。
 カウンターの中の壁にある乾きものの棚を眺め、一ついただいた。
 でん六 好きです、北海の味(100円)という乾きものである。

 常連の皆さんとお店の方々が楽しく話している。
 メニューにビール大瓶(450円)と書いてあった。

 「あの、ビール大瓶の銘柄は何ですか?」と聞く。
 「これ、しかないんだあ~」と店主。
 スーパードライである。
 「じゃ、それでいいです・・・」と私。

 ビールを頼んだのは、やはり乾きものの塩気の為だけではなく、やはり、風呂あがりであるからである。

 ビール大瓶(450円)とグラスが2個でてきた。
 さらに、ポテトサラダ(200円)が食べたいと思った。

 「あの、ポテトサラダをお願いします」と店主の方に伝える。
 「ポテトサラダね~」と言って、店の奥の通用口から隣の酒店の方へいらっしゃる。

 しばらくして、店主の方の手にはポテトサラダの器が二つ、我々二人に一つづつである。

 「あら・・・一つでいいんですけど~」とSAKURA
 「一つかあ・・・まあ、いいや~」と言いながら行ってしまうのであった。
 
 見れば、量も多めで美味しそうなポテトサラダであった。
 私は二つとも食べてしまうよう、心に決めていた。

 「サランラップもらって持って帰ろうか・・・」などと、SAKURAはまだ言っている。
 しかし、私は、確実に食べてゆくのであった。

 閉店時間の8時を過ぎた。常連の方々は帰ってゆく。

 支払った金額は合計1,650円であった。

 片付けに出てきた女将さんに、
 「ポテトサラダ美味しかったですよ」とSAKURAが言って、二人で外に出る。

 「久松温泉」の風呂から上がってちょっと時がたってしまった。でも濃い黒湯のパワーは凄い。
 まったく湯冷めせず帰ることができたのである。



 池上立ち呑み「蒲田屋」看板

池上 立ち呑み「蒲田屋」
「standing bar KAMATAYA」
住所 東京都大田区池上7丁目1-82 蒲田屋酒店隣
電話 03-3754-0404
定休日 火曜日(ワインの会がある場合は土曜も休み)
営業時間 10:00~20:00
交通 東急池上線池上駅下車徒歩2分。



ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら

実力派俳優になりたい方はこちらを是非ごらんください→ 守輪咲良のSAKURA ACTING PLACE

テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

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Re: タイトルなし

M様

居酒屋探偵DAITENです。

> 久々に通りましたら荏原町の一休(いっぷく)屋もたこ焼き屋に変わってました。マスター遊び好きだから閉店したのかな。

そうですね、一休屋さんを壊してしまった直後に前を通りました。
場所が良いのですが狭いのでなかなか難しいでしょうね。
今でもgoogleマップのストリートビューにその姿がはっきり残っているのが悲しいですねえ。



久々に通りましたら荏原町の一休(いっぷく)屋もたこ焼き屋に変わってました。マスター遊び好きだから閉店したのかな。
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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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