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大岡山「三鶴」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第50回  2007年11月8日(木)  【地域別】  【時間順】



 大岡山 やきとん「三鶴」
 
 【2年かがりの「愛と偶然の戯れ」ワークショップ】の帰り道、SAKURAと二人、芝居の小道具に使った大きな鞄を持って目黒線の大岡山駅を目指して歩いていた。
 この大岡山駅近くには、SAKURAがよく一人で稽古帰りに寄るモツ焼き店がある。名前は「三鶴」。前日にASIMO君と行った西小山の「やきとん道場・三鶴」と同じ名前である。
 しかし、名前は同じでも雰囲気はまったく違う。西小山の「やきとん道場・三鶴」は女性が一人で来るような雰囲気ではない。まさに「男のやきとん道場」である。それとは違って、こちらの大岡山「やきとん・三鶴」は女性が一人でも入ることの出来る雰囲気がある。

 店の外観は、なにやら時代劇のセットを思わせるの黒一色の渋い雰囲気である。しかし、実際には数年前に建て替えたらしく、まだまだきれいな店である。店の外に下がっている大きな赤提灯が黒一色の外観に映える。
 ガラガラと引き戸を開けると、目の前に飛び込んでくるのは、U字型のカウンターである。一番前の部分が少し曲線になっているのである。そのUの一番下の部分に焼き台があり、いつも寡黙な店主が焼き物に集中している。この店主は無愛想に見えるが本当は誠実な人である。「いらっしゃい」の言葉も無い時が多い、しかし、不機嫌な訳でもない。集中しているのである。下町の有名なモツ焼き屋で店に不慣れな客を脅すようなところがあるが、ここはそんなことはない。店員はどの人も丁寧ではないが不遜ではない。客あしらいがさっぱりしているのである。

 U字カウンターには全部で20人ほどが座れるだろうか。カウンターの右のスペースには四人掛けのテーブルが三つ、二人掛けのテーブルが一つある。また、二階に上がると、靴を下駄箱に入れるようになっており、板の間の広いスペースで20人位の宴会は出来るようになっている。

 ホッピー(500円)をSAKURAは氷あり、私は氷なしでもらう。ホッピー瓶1本がついてきて、三冷の状態で出てくるのは良い。でも、500円という価格設定は、やはり高いと言える。そして、ホッピージョッキの上の星印まで焼酎が入っている。ここのホッピーを何杯もいくと、特に氷ありで焼酎の量を確認しにくい場合は要注意である。

 ホッピーと共にやってきたのは、玉葱のしょうゆ漬けである。この点は、西小山の「やきとん道場・三鶴」と同じである。
 焼き物はカシラ(120円)とナンコツ(120円)を2本づつ頼んだ。それから、SAKURAが毎回頼む、定番のニガウリポン酢(400円)と銀杏(2串・340円)も頼んだ。
 すると、ニガウリの残りが少ないので、「ニガウリポン酢」と「水菜のおひたし」で代わりにしますがどうでしょうかと言う。もちろん嫌がる理由もない。

 出てきた「ニガウリポン酢」と「水菜のおひたし」は、それぞれ量もあり、目先が変わって、かえって特をした気分である。
 モツ焼きも西小山「やきとん道場・三鶴」と似た食感のモツであるが、肉片の大きさは、「やきとん道場・三鶴」の方が1.5倍から2倍と大きい。この点も女性向けかもしれない。
 2杯目はハイサワー(400円)にした。夕食を食べていなかったので、食事代わりのつもりで、厚揚げ(400円)も追加する。SAKURAは清酒熱燗一の谷(350円)を頼んだ。
 焼き物をもう少し食べたかったので、タン(120円)とボンジリ(120円)にする。
そうすると、ビールが飲みたくなった。キリンラガー大瓶(600円)で締めとする。

 午後10時から11時15分、1時間ほどの滞在でお勘定は二人で4,260円であった。
モツ焼き店ではあるがそれ以外のメニューも多く、席と席の間の通路が広くとってあり、居心地も良いので、ついつい長居をしてしまう。ここ大岡山・やきとん・三鶴」は、同じ名前のモツ焼き店でありながら、西小山の「やきとん道場・三鶴」とは対極の店といえる。


大岡山「やきとん・三鶴(みつる)」
東京都大田区北千束3-29-12
電話 03-3727-0008
日祝休 営業時間17:00~23:00

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大岡山

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