武蔵新田 居酒屋「べーやん」
Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第525回 2013年8月23日(金) 【地域別】 【時間順】 【がっかり集】
※2013年8月23日 1,190,000カウント通過。感謝!
※2017年閉店
武蔵新田 居酒屋「べーやん」
~ 完全禁煙激安居酒屋発見 ~

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多摩川線沿線に、また「完全禁煙」の居酒屋さんを発見した。
前回の「完全禁煙店」発見については、第513回で紹介している。その時は多摩川線の鵜の木だったけれど、今回は同じく多摩川線の武蔵新田駅の近くのお店であった。
武蔵新田駅の蒲田方面の改札を抜け、駅入口を出ると、目の前は多摩川線の線路沿いの道である。この道と交叉する道があり、踏切は渡らず反対側へ歩けば、さきほどの線路沿いの道と平行に環状8号線が通っている。環状8号線を渡って、左角にレバフライで有名な「肉の茨城」さんを見ながら進む。すると、環状8号線と平行に走る道に出る。その道も渡ると、すぐ斜め右に分岐する道がある。その道に入ると、右手にお店が3軒並んでおり、その2軒目が今日の目的のお店、居酒屋「べーやん」さん。数週間前、昼間散歩をしている時に、こちらのお店を見つけていたのだった。
正面から見ると、入口の左手、一番目立つところに黒板があり、手書きで大きく「居酒屋べーやん 店内禁煙」と書いてある。(下写真)
まさに、完全禁煙の居酒屋さんである。

黄色い暖簾をくぐり、店内に入る。右手に8人ほどが座れるL字カウンターがあり、左手に四人掛テーブル席が二つ並んでいる。その奥はトイレだろうか。
このカウンターが素晴らしいのである。奥行きがたっぷりある白木のカウンターで、まるで寿司店や割烹料理店のような感じの店内である。しかし、寿司店や割烹店とは違い、実にリーズナブルな価格設定で、食べ物は150円から350円くらい、飲み物は250円からという。
L字カウンターの入口側に女性がお一人、手前の角辺りに男性がお一人、座っていらっしゃった。
カウンターの中にマスターらしき男性が立っておられた。勝手に想像していたよりも若い方であった。
奥から2つ目の席に座った。メニューを眺める。ホッピーセット(350円)に決めた。
「ホッピーセット、氷無しでお願いします」
「白ですか?、黒ですか?」とマスター。「おお、両方あるのか」と思う。
「黒でお願いします」
小さめのジョッキに焼酎がたくさん入って、冷えたホッピー瓶と一緒に出てきた。焼酎が濃い方が好きな方にとっては良いと思う。
目の前のカウンターに置かれたホワイトボードメニューから里芋と鶏団子の煮物(230円)。さらに、背後の壁に大きく掲げてあった本日のおすすめ品からマグロブツ(290円)も選んだ。
2杯目はトマトジュースハイ(280円)にした。
こちらのお店は、トマトジュースハイという分かりやすい名前だからよい。
トマトハイという名前の飲み物は、焼酎をトマトジュースで割ったトマトハイと、焼酎をトマトジュースと炭酸で割ったものがある。中には甘い何かを足しているところもあり、私は苦手である。
常連の皆さん同士は顔見知りの様子、私も会話に混ぜていただいた。
女性の方が帰られ、別の女性が入ってこられた。女性一人のお客様が続く。皆さん常連さんである。
やはり、女性の常連客が多いのは、完全禁煙の効用であろうか。
「本日のぬた 小松菜、さしみこんにゃく、鶏胸肉、ベビーホタテ、マグロ。 五品で350円」と書いてあった。3品目は、この「本日のぬた」を頼んだ。
瓶ビールはあるけれど、生ビールはない。代わりに「サントリー金麦生 中(260円)と小(230円)」がある。面白い。
3杯目は燗酒(350円)にした。マスターに燗の付け方を聞かれ、ぬる燗でお願いする。
ぬる燗を飲んでいると、ぬたがやってきた。前述のものが入っている。中身はたっぷり、これだけでつまみになる内容だ。
4杯目はどくだみハイ(280円)にした。
男性の方が帰られた。女性の方、マスターと3人でお話をさせてもらった。
周辺の飲み屋さんなどの話になる。その中で、第303回で紹介した立ち飲み店が昨年閉店していたことがわかった。こういう生な情報が聞けるのはうれしい。
常連の方々が楽しめる酒場である。自分からたくさん話すのではなく、聞き役になりながら自分もちゃんと話す、こちらのマスターの人柄と雰囲気がよいのかもしれない。
お勘定をしてもらう。2,130円であった。酒類4杯、つまみ3品。やはりリーズナブルであった。
並びで煙草を吸う人がいると我慢をして、緊張してしまう私にとっては、完全禁煙はうれしい利点といえる。
7時から8時15分まで、1時間15分ほどの滞在。
よい空気の中でストレス無く飲みたい方は探してでもいってみると良い。
私は「完全禁煙の居酒屋」がもっと増えて欲しいと思っている。
追記/2017年より定休日と営業時間変更

武蔵新田 居酒屋「べーやん」
住所 東京都大田区千鳥2-36-1
電話 080-3313-8164
定休日 月曜日・日曜日・祝日
営業時間 17:30~22:30
交通 多摩川線武蔵新田駅下車徒歩1分。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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居酒屋探偵DAITENの生活 第525回 2013年8月23日(金) 【地域別】 【時間順】 【がっかり集】
※2013年8月23日 1,190,000カウント通過。感謝!
※2017年閉店
武蔵新田 居酒屋「べーやん」
~ 完全禁煙激安居酒屋発見 ~




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多摩川線沿線に、また「完全禁煙」の居酒屋さんを発見した。
前回の「完全禁煙店」発見については、第513回で紹介している。その時は多摩川線の鵜の木だったけれど、今回は同じく多摩川線の武蔵新田駅の近くのお店であった。
武蔵新田駅の蒲田方面の改札を抜け、駅入口を出ると、目の前は多摩川線の線路沿いの道である。この道と交叉する道があり、踏切は渡らず反対側へ歩けば、さきほどの線路沿いの道と平行に環状8号線が通っている。環状8号線を渡って、左角にレバフライで有名な「肉の茨城」さんを見ながら進む。すると、環状8号線と平行に走る道に出る。その道も渡ると、すぐ斜め右に分岐する道がある。その道に入ると、右手にお店が3軒並んでおり、その2軒目が今日の目的のお店、居酒屋「べーやん」さん。数週間前、昼間散歩をしている時に、こちらのお店を見つけていたのだった。
正面から見ると、入口の左手、一番目立つところに黒板があり、手書きで大きく「居酒屋べーやん 店内禁煙」と書いてある。(下写真)
まさに、完全禁煙の居酒屋さんである。

黄色い暖簾をくぐり、店内に入る。右手に8人ほどが座れるL字カウンターがあり、左手に四人掛テーブル席が二つ並んでいる。その奥はトイレだろうか。
このカウンターが素晴らしいのである。奥行きがたっぷりある白木のカウンターで、まるで寿司店や割烹料理店のような感じの店内である。しかし、寿司店や割烹店とは違い、実にリーズナブルな価格設定で、食べ物は150円から350円くらい、飲み物は250円からという。
L字カウンターの入口側に女性がお一人、手前の角辺りに男性がお一人、座っていらっしゃった。
カウンターの中にマスターらしき男性が立っておられた。勝手に想像していたよりも若い方であった。
奥から2つ目の席に座った。メニューを眺める。ホッピーセット(350円)に決めた。
「ホッピーセット、氷無しでお願いします」
「白ですか?、黒ですか?」とマスター。「おお、両方あるのか」と思う。
「黒でお願いします」
小さめのジョッキに焼酎がたくさん入って、冷えたホッピー瓶と一緒に出てきた。焼酎が濃い方が好きな方にとっては良いと思う。
目の前のカウンターに置かれたホワイトボードメニューから里芋と鶏団子の煮物(230円)。さらに、背後の壁に大きく掲げてあった本日のおすすめ品からマグロブツ(290円)も選んだ。
2杯目はトマトジュースハイ(280円)にした。
こちらのお店は、トマトジュースハイという分かりやすい名前だからよい。
トマトハイという名前の飲み物は、焼酎をトマトジュースで割ったトマトハイと、焼酎をトマトジュースと炭酸で割ったものがある。中には甘い何かを足しているところもあり、私は苦手である。
常連の皆さん同士は顔見知りの様子、私も会話に混ぜていただいた。
女性の方が帰られ、別の女性が入ってこられた。女性一人のお客様が続く。皆さん常連さんである。
やはり、女性の常連客が多いのは、完全禁煙の効用であろうか。
「本日のぬた 小松菜、さしみこんにゃく、鶏胸肉、ベビーホタテ、マグロ。 五品で350円」と書いてあった。3品目は、この「本日のぬた」を頼んだ。
瓶ビールはあるけれど、生ビールはない。代わりに「サントリー金麦生 中(260円)と小(230円)」がある。面白い。
3杯目は燗酒(350円)にした。マスターに燗の付け方を聞かれ、ぬる燗でお願いする。
ぬる燗を飲んでいると、ぬたがやってきた。前述のものが入っている。中身はたっぷり、これだけでつまみになる内容だ。
4杯目はどくだみハイ(280円)にした。
男性の方が帰られた。女性の方、マスターと3人でお話をさせてもらった。
周辺の飲み屋さんなどの話になる。その中で、第303回で紹介した立ち飲み店が昨年閉店していたことがわかった。こういう生な情報が聞けるのはうれしい。
常連の方々が楽しめる酒場である。自分からたくさん話すのではなく、聞き役になりながら自分もちゃんと話す、こちらのマスターの人柄と雰囲気がよいのかもしれない。
お勘定をしてもらう。2,130円であった。酒類4杯、つまみ3品。やはりリーズナブルであった。
並びで煙草を吸う人がいると我慢をして、緊張してしまう私にとっては、完全禁煙はうれしい利点といえる。
7時から8時15分まで、1時間15分ほどの滞在。
よい空気の中でストレス無く飲みたい方は探してでもいってみると良い。
私は「完全禁煙の居酒屋」がもっと増えて欲しいと思っている。
追記/2017年より定休日と営業時間変更

武蔵新田 居酒屋「べーやん」
住所 東京都大田区千鳥2-36-1
電話 080-3313-8164
定休日 月曜日・日曜日・祝日
営業時間 17:30~22:30
交通 多摩川線武蔵新田駅下車徒歩1分。
ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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