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鵜の木 おうち酒場「優味恵」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第534回 2013年11月22日(金) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】





鵜の木 おうち酒場「優味恵」 第2回


  ~ 完全禁煙酒場にて小宴会 ~


  鵜の木おうち酒場「優味恵」提灯


 
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 久しぶりに会う友人3人と飲むことになった。
 普通のチェーン居酒屋では満足できないメンバーである。どこでも良いという訳には行かない。さらに、4人のうち2人は煙草をやめた元喫煙者、残る私ともう1人も煙草を吸わない。私の友人には煙草を吸わない人が本当に多い。そこで、頭に浮かんだのが「完全禁煙酒場」のあのお店である。
 待ち合わせた場所からタクシーで向かったのは、鵜の木の住宅街のど真ん中にポツリとある居酒屋さんである。
 運転手さんに道を説明しながら行くと、「この先の1軒だけあるお店ですよね」とのこと。
 どうやら、城南地区を走るタクシー運転手さんの間でも知られているお店のようである。

 鵜の木 おうち酒場「優味恵」さん。前回紹介したのは2013年4月5日第513回であった。

 お店の前でタクシーを降りる。友人たちは初めてなので、外観が普通のお宅であることに驚いていた。
 表に赤提灯と暖簾が無ければ通り過ぎてしまうかもしれない。

 「中に入ったら、左手に靴を入れる靴箱があるから靴を入れてくださいね、靴を脱いであがる店なんで」と友人達に説明する。

 中に入り、「予約していた・・・」と言う。
 すると、カウンターの中からお着物を召されたママさんが登場。
 「新岳さんですね、どうぞ」とおっしゃる。

 入って、右手の出窓前の席が予約席になっていた。
 そこに男4人で滑り込む。

  一杯目生ビール(290円)を4人分、四杯頼んだ。
 お通しは牡蠣のカナッペキムチ。一日働いて疲れた男たちは、この最初の塩分補給がうれしいのである。

 生ビールが身体に染みてゆく。一杯目生ビールというネーミングもよい。

 つまみは、おすすめボードに書いてあった名古屋もつ煮(550円)と牛スジ大根煮込み(550円)をお願いする。

 「いい雰囲気ですよね、本当によその家に遊びに来た感じですね」と友人。全員、予想以上の好印象とのこと。

 すぐに、焼酎のボトルをお願いする。芋焼酎黒霧島ボトル(2500円)。
 キープせず、飲みきってしまうのは間違いない。
 そして、お湯割用のお湯梅干し四つ、割りものとしてのウーロン茶ホッピー瓶も頼んだ。それぞれ勝手な割り方で飲む為である。
 ママさんは一人きりでお店をやっているので、単品の飲物を頼むよりも良いと思ってのことである。

 名古屋もつ煮牛スジ大根煮込みと次々にやってくる。どちらも美味しい。

 メニューを見ながら気になる物をそれぞれ注文。全員一致で本日の大きなピザ(890円)と本日の刺身(390円)を二人前頼む。

 本日の刺身が出てくる。マグロ赤身であった。きれいな赤身である。トロより赤身好きの私としては好都合。
 
 本日の大きなピザ(890円)がやってくる。どんどん食べてしまう。芋焼酎も確実に無くなってゆく。

 本日のつくね焼き(450円)と本日の出し巻き卵(250円)も頼む。本日シリーズ4つ連続であった。やはり、独りで飲むよりもいろいろな物を少しずつ食べることが出来るのが良い。

 最後に生ハムチークラ(390円)で締める。生ハムとチーズがクラッカーにのっている。こういうちょっとした物がまたうれしいのである。

 午後7時から9時まで2時間の滞在。お勘定は4人で10,490円。みんな、思っていたよりずっと安いと喜んでいた。

 完全禁煙酒場で空気も良く、店の雰囲気も良かった。
 せっかくのあの雰囲気を壊すお客様が出てこないことを祈る。

 友人たちは「落ち着きますね、また、来たいですね」と口々に言っていた。

 完全禁煙酒場での小宴会は大成功であった。

 

  鵜の木おうち酒場「優味恵」提灯

完全禁煙
鵜の木 おうち酒場「優味恵」 
住所 東京都大田区鵜の木2-48-4
電話 03-3758-2176
営業時間 木・土18:00~24:00 金17:00~24:00
営業日 木・金・土 / 定休日 日・月・火・水
交通 東急多摩川線鵜の木駅から徒歩5分/下丸子駅から徒歩6分
公式サイト http://www.yumiejapan.com/




ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら

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鵜の木

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