スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

五反田 酒蔵「ごたん田」第2回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第539回 2013年12月6日(金) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】



 ※2013年12月13日 1,230,000カウント通過。感謝!

五反田 酒蔵「ごたん田」 第2回

  ~ 池上線ガード下の小路を歩いてから ~

  五反田酒蔵ごたん田
 
    にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ  blogram投票ボタン ←クリックお願いします。

 ↓電子書籍の作成と販売が出来るサイト
ブクログのパブー | 電子書籍作成・販売プラットフォーム 居酒屋短編小説を発表中。このブログの右カラムに作品別のリンクあります→


 前回に引き続き、寿島宅弥氏と一緒に歩く五反田ツアーである。
 桜田通りを渡り、タクシーが並ぶJR五反田駅西口駅前ロータリーを左手に見て進み、右手にある路を入った。この路を進むと左手に1本、右手に2本の路地がある。この右手の2本目の路地を入った右手に、あの吉田類氏も紹介している老舗の立ち飲み店がある。中華メニューが豊富なこちらのお店も今日は満員の状態であった。元の道に戻り、そのまま進んで出たのは目黒川北岸の道である。川沿いに出て左手の角に、定食にも力を入れている居酒屋があった。現在は閉店をした様子で、そこには新しくハイボールをメインとするバーが出来ていた。

 川沿いの店を案内してから東急池上線と平行して走る大通りにでると橋がある。この橋から池上線の高い位置を渡る橋とガードが見える。池上電気鉄道という会社の路線だった池上線には、山手線を乗り越えて白金方面までの伸延をめざした計画があった。しかし、1934年に東急の前身である目黒蒲田電鉄に吸収された為、計画は中途で頓挫した。池上線の五反田駅が必要以上に高い位置にある理由はこの為であるとのこと。

 通りを渡り、橋の上からの東側の景色を見る。
 目黒川の北岸沿いに山手線と池上線と目黒川に囲まれた三角地帯があった。この辺りは昭和60年までは「新開地」と呼ばれた闇市由来の飲食店街であった。現在はロイヤルオークというホテルが建ち、その一部には、当時を思わせる小さなスナックや飲食店がたくさん入っている場所がある。
 
 同じく、橋の上から目黒川の南岸を見ると新しいビルが建ち、その先の池上線ガード下には「五反田桜小路」と呼ばれる企画物的な飲食店街が作られていた。寿島氏と一緒に行ってみることにする。

 五反田ガード下その一 ←「五反田桜小路」正面側

 ガード下に仮設の建物が建てられている。入口には外席があり、座って飲んでいるグループもいた。
 白い提灯がたくさんあって明るい。それは、まるで舞台装置のように見えた。
 反対側の道まで内部の廊下を歩いてゆく。一軒一軒は狭いけれど店舗数は思ったよりも多く、どちらかといえば若者向けの店ばかりである。
 
 通り抜け、反対側に出てみて驚いた。ガード下の外の空間にソファが置いてあり、その前に大型テレビがあって、幼児を含む家族連れが座って、飲食をされていたのである。

 「凄いですね」と寿島氏も驚いている
 「雨の日はこのソファもテレビも出さないのでしょうね・・・まるで舞台装置みたいですね」と私。
 「本当ですね」と舞台人である寿島氏も同意した様子。
 「まさに、演劇的な、それもアングラ演劇的な空間ですね」と私。

 五反田ガード下その二 ←「五反田桜小路」裏側

 池上線ガード下の辺りにあった、たくさんの店の事など話しながら元の大通りに出て、さきほどの橋のところまでやってきた。その橋の上から見えたのが本日の2軒目のお店として想定していた酒蔵「ごたん田」さんである。お店の下のコンビニ脇の入口から階段を上がるとすぐに店内である。

 五反田酒蔵ごたん田

 前に紹介したのは第240回、2009年8月4日であるから四年以上前である。
 なんとなく、昔の社員食堂のような感じという前も書いた感想は変わらない。広くて明るく、薄暗い今時のチェーン居酒屋よりもずっと落ち着けるのである。
 店内は8割くらい埋まっている盛況さ。窓際に空いた席をみつけて、寿島氏と座った。前回のお店の狭さに比べて格段に落ち着ける。

 私はレモンハイボール(350円)、寿島氏は本醸造一途な恋
 お店の女性のおすすめのお酒であった。

 銀杏(504円)、里芋煮揚(504円)、山芋千切り(320円)など、地味でオーソドックスなツマミを頼む。メニューは高度成長期の頃から変わらないのではと思わせる。
 レモンサワーはすぐに銘酒上撰旭寿大とっくり(520円)を燗酒で頼む。

 地味なツマミで寿島氏と静かに話していると、稽古場帰りでテンションの高くなっているSAKURAが登場。

 熱燗を呑みながら昔話と芝居の話に花が咲く。

 またまた、オーソドックスで地味なツマミ、しらすおろし(360円)と塩辛(320円)を頼む。

 銘酒上撰旭寿大とっくりの二本目、三本目が空く。

 気がつけば店内は我々だけとなってしまっていた。
 
 午後10時15分から11時45分まで1時間半の滞在。お勘定は3人で5,400円くらいであった。

 この後、3人で前述の目黒川沿いのハイボールバーに入って話の続きとなった。

 寿島氏との再会を約束し、彼の泊まるホテルの位置を再度お教えして別れたのは終電直前の時間であった。


 (了)



五反田 酒蔵「ごたん田」
住所 東京都品川区西五反田1-4-2 秀和レジデンス2F (ampm二階)
電話 03-3490-9233
定休日 日曜日
交通 JR山手線五反田駅下車徒歩3分・東急池上線五反田駅下車徒歩5分




ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら

実力派俳優になりたい方はこちらを是非ごらんください→ 守輪咲良のSAKURA ACTING PLACE

テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター
プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

地名タグ
↓【地名をクリックするとその地域の記事だけが表示されます】

横浜 西谷 星川 菊名 蒲田 二俣川 元住吉 武蔵新田 保土ヶ谷 平沼橋 天王町 吉田町 黄金町 所沢 自由が丘 野毛 桜木町 雪谷大塚 藤沢 戸部 西横浜 東神奈川 中目黒 下北沢 池上 日吉 多摩川 田園調布 千鳥町 洗足池 新丸子 新橋 蓮沼 石川台 長原 緑が丘 大岡山 矢口渡 下丸子 大崎広小路 五反田 沼部 祐天寺 鵜の木 大井町 奥沢 渋谷 高円寺 武蔵小杉 尻手 川崎 鹿島田 向ヶ丘遊園 御徒町 東京 浜松町 学芸大学 御嶽山 雑色 中延 荏原中延 荏原町 二子新地 登戸 関内 鶴見 椎名町 池袋 戸越銀座 吉祥寺 戸越公園 目黒駅 平間 久が原 高田馬場 下高井戸 三鷹 大崎 秋津 新宿 大森 旗の台 恵比寿 都立大学 石川町 日ノ出町 綱島 武蔵小山 神田 秋葉原 上野 三軒茶屋 新馬場 不動前 立会川 鮫洲 三田 東銀座 西馬込 西小山 浅草橋 両国 笹塚 西大井 馬込 武蔵新城 新川崎 神泉 北品川 新小岩 武蔵溝ノ口 小島新田 神楽坂 水道橋 日暮里 西日暮里 野方 赤羽 大倉山 飯田橋 小石川 代々木 十条 王子 豪徳寺 世田谷 山下 深川 

新岳大典作小説リンク
ブクログのパブー発表中の「居酒屋短編小説シリーズ」
カテゴリー
ブログ内検索
居酒屋探偵団関連リンク
おすすめサイト ◎新岳大典が管理しているブログ、サイト、facebook
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
最近のトラックバック
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。