大崎広小路 家庭料理・居酒屋「一平」第4回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第551回 2014年3月8日(土) 【地域別】  【時間順】  【がっかり集】





 大崎広小路 家庭料理・居酒屋「一平」 第4回


   ~ ママさんとの久しぶりの再会 ~

 
  

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 前々回の時に西五反田のTSUTAYAで借りたパトリス・ルコント監督の映画「大喝采」を返しに五反田に行くことになった。そして、同作品がとても面白く参考になった為、再び借りて帰ったのである。もちろん、SAKURAと二人である。
 
 西五反田のTSUTAYAから5分ほど歩いた場所にSAKURAのお気に入りの酒場がある。
 しかし、お店の前まで行って、予想外のお休みにぶつかったことが最近2回ほどあったのである。
 
 山手通りと首都高速2号目黒線が交差する西五反田2丁目の角にある大崎郵便局から南に横断歩道を渡り、少し歩いた首都高速2号目黒線下の通り沿いに、そのお店、家庭料理・居酒屋「一平」はあった。
 現在の場所に移転する以前のお店を2007年11月17日(土)第54回で紹介してから7年の時が過ぎている。移転したのは2009年の12月。
 思えば、前のお店を3回、新しい移転後に3回、今回を入れて7回、記事にしていることになる。

 「今日もやってないかなあ・・・」と言いながら近づいて行く。すると、赤提灯の明かりが見えた。
 「おっ、やってる」
 「やったね、よかったよかった」

 お店の前で喜ぶ二人であった。
 入り口のガラス戸を開けて、店内に入ってゆく。

 すると、ママさんがすぐにSAKURAに気づいてくれた。

 「お久しぶりですね」とママさん。

 さっそく、右手のL字カウンター席の一番奥の方に座った。カウンター席に先客の男性一人。左手にたんさん置かれたテーブル席には5、6人の男女のグループ客の方々。

 日本酒熱燗大(550円)をママさんに頼む。まだ、従業員の女性の方はお店に来ていない様子だ。

 お通しはマヨネーズで和えたミックスサラダ。すぐに従業員の女性が来る。初めての方である。
 
 メニューの中から定番の刺身の盛り合わせは頼まず、今日はタコブツ(300円)にした。
 蛸は足だけではなく胴部分も入っており、量が多い。

 2杯目はホッピーセット氷なし(380円)である。ボーダーライン以下の価格。ボーダーラインとは、私が勝手に決めさせてもらっているホッピーセットの価格「400円」のことである。

 ホッピーセット氷なしは、ホッピー瓶、ジョッキには焼酎だけで氷は入っていない。後から従業員の女性がマドラーをくれた。

 「マドラー、いらないですよ」といって、ホッピーを逆さまにして、焼酎の入ったホッピージョッキにホッピーを投入したのである。
 「こうやって逆さまにすると、まざるんだ」とSAKURAに話す。SAKURAはどれだけたくさんこの話を聞かされてきたことか。反応はもはや無い。

  「落ち着くなあ」と店内を見回しながら言ってしまう。

 店内はだんだんに混んできて、家族連れの方々が入って来ると、その御家族だったらしいカウンターの男性が入り口近くのテーブルに移動して合流された。

 次は、トマトハイ(300円)を2杯。
 ニラ玉子とじ(300円)とニンニク丸揚げ(200円)を頼む。
 トマトハイは最近のお気に入りである。

 土曜日の夕暮れ時である。気がつけば、後から次々に合流されて、家族友人的グループ二組に囲まれている状態となっていた。
 私だけ、レモンサワー(300円)を頼んだ。

 さらに、男性一人の常連客の方々が次々に入ってこられる。杖をついたお年寄りもいらっしゃる。
 従業員の方もママさんもそれとなくちゃんと対応される。お酒と食事を楽しめる「毎日通える場所」が必要な人がたくさんいるのだ。過剰な笑顔や大声での出迎え、見送り、チェーン酒場のマニュアル的対応にはうんざりさせられる。
 ホスピタリティとは何なのか。少し前に流行した「お・も・て・な・し」についても考えさせられた。
 
 午後5時半から7時半まで2時間の滞在。

 お勘定をお願いする。ママさんが奥の調理場の方から出てきて、大きめの「電子卓上計算機」を使って計算してくれた。

 お勘定は二人で3000円ぴったりであった。やはり、今日も安い。

 ママさんと少しだけお話が出来た。
 SAKURAとしては稽古帰りに寄る当てが再び出来て、とてもうれしそうであった。
 私も独りで何度も来ているけれど、居酒屋探偵DAITENの生活 第327回の時のように、親友を連れて来たこともある。
 私にとっても一安心であった。




 ※  ※  ※

第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第327回 2010年3月10日(水)

第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第373回 2010年10月2日(土)

第3回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第434回 2011年6月29日(水)





  大崎広小路家庭料理居酒屋「一平」新店舗看板

大崎広小路 家庭料理・居酒屋「一平」
住所 東京都品川区西五反田7-20-13 セブンスターマンション第7五反田
電話 03-3493-7730
定休日 日曜・祭日
営業時間 17:00~
交通 東急池上線大崎広小路駅徒歩7分・東急目黒線不動前駅徒歩7分



ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら

実力派俳優になりたい方はこちらを是非ごらんください→ 守輪咲良のSAKURA ACTING PLACE

テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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