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【番外編】田園調布 中華食堂「日高屋」田園調布東口店

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 番外編 第12回 2014年1月24日(土) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


 ※2015年1月30日 1,350,000カウント通過。感謝!

【番外編】田園調布 中華食堂「日高屋」田園調布東口店


 
 
 ファミリーレストランでの「ちょい飲み」や、牛丼の吉野屋での「吉呑み」などが流行っている昨今、取材をしておくべきだと思い、まずは、我々庶民の生活に根付いている中華関係の大規模チェーンの中でも、東証1部上場、年商300億円の企業となった「日高屋」に行ってみることにした。行き先は高級住宅街田園調布である。2013年の夏に「日高屋」が田園調布に出店した時は驚いた。「日高屋」「田園調布」のイメージがつながらなかったのである。
 
 田園調布駅の改札を出ると、目の前は広場になっている。左手の階段の上に、一九九〇年に解体された旧駅舎を模して、二〇〇〇年に洋館風の建物が建築された。その前には車寄せと噴水があり、そこから放射状に道が5本伸びている。それが我々のイメージの中にある田園調布の風景だ。この建物に駅舎としての機能は無く、裏側にエレベーターの乗降口があり、エレベーターに乗って降りれば、さきほどの改札前の広場に出る。東口駅前の道路は改札前の広場と同じ高さ、田園調布駅が西口側と東口側でかなり高低差があることがよく解る。

 

 改札口から右手を見ると、そこに田園調布商店街の入口が見える。田園調布商店街は少し坂になっている。下ってゆくと、高級和菓子のお店、高級花店、宝飾品店、美術品店、高級中華料理店、高級佃煮店などが並ぶ。やがて、T字路が見え、その少し手前の左手に、今日の目的の店、中華食堂「日高屋」田園調布東口店があるのだ。
 
 正面入口の上に白地に黒文字で「熱烈 中華食堂 日高屋 うまい中華そば390円」と書かれた大きな看板が上がっている。「熱烈」と「うまい」は赤い文字である。自動ドアの右手にサンプルケース。
 自動ドアが開き、中に入った。
 左手には二人、四人、四人、六人、四人とテーブル席が続き、右手には六人ほどが座れる第一カウンター、トイレへの入口部分をはさんで三人だけの第二カウンターがある。
 その第二カウンターの右端に座った。トイレの入口側に壁が作られているので、実は落ち着く席である。
 カウンターに二人、テーブル席はほとんどが埋まっている。五人グループの皆さんがジョッキを前にすでに盛り上がっていた。

 「ホッピーセット一つ、それから、中ね、中」と言う声が聞こえた。若い女性の元気な声が答える。
 
 メニューを見る。ホッピーセット(三七〇円)がある。
 つまみは、ポテトサラダ(一九〇円)とイワシフライ(一九〇円)を選ぶ。
 店内でテキパキ働く、可愛く若い女性に頼む。

 ホッピーセットはビール用ジョッキに焼酎が入り、ホッピー瓶がついてくるスタイル。
 イワシフライはキャベツ多め。揚げたて、サックリ、良いつまみになる。

 次は、酎ハイ(二五〇円)と冷奴(二〇〇円)。

 だんだんグループの皆さんは盛り上がってゆく。私も元気が出てきた。
 冷奴は小どんぶりに半丁がのって、ネギやオカカがかかっている。
 どんどん次々に御客様が来店。店内がほぼ満席になり、家族連れが丁寧に断られていた。
 田園調布駅周辺には庶民的なラーメン店もファミレスも無い。ここに需要があるのだ。

 メニューを眺める。キリン一番搾り生ビール(三一〇円)の値段設定は凄い。
 餃子六個(二一〇円)も安いけれど、餃子三個(一一〇円)というのもある。
 さらに、半ラーメン(二〇〇円)、半チャーハン(二五〇円)もある。
 セットにすると、前述単品三種五六〇円が五五〇円になるのが面白い。一〇円引きは可愛い。
 様々なサワーもあり、日本酒日高屋(三〇〇円)や生冷酒(三六〇円)などもある。ソラ豆(一七〇円)、枝豆(一七〇円)に知恵を感じる。どうしても脂っこいメニューが多いので、サッパリ系が後半で食べたくなるのである。

 やはり、「日高屋」がこの「田園調布」にあるのが面白い。
 今後は「番外編」古典酒場系ではない、様々な業態のお店についても書いて行きたい。

 最後に、半ラーメン(二〇〇円)を注文。
 素早く出てきた半ラーメンを食べて外に出た。

 約四十五分ほどの滞在、お勘定は一四四〇円。
 
 ファミリーレストランでの「ちょい飲み」は、グループで行くのは良い。
 しかし、一人で軽く飲むなら「日高屋」という選択肢も正しいと思った。
 チェーン居酒屋並の飲み物の種類があり、もちろん刺身などは無いけれどつまみもそれなりにちゃんとある。
 あえて、居酒屋に行かずとも食事のついでに酒を楽しむことができる。
 また、「日高屋」は、すでに、「焼鳥日高」という居酒屋業態を展開している。
 中華食堂「日高屋」で、そのノウハウが生かされた結果であろうか。以前の「日高屋」よりも充実していた。

 勉強になった土曜日の午後であった。

中華食堂「日高屋」田園調布東口店
住所 東京都大田区田園調布2-51-4
電話 03-3722-9336
定休日 無休
営業時間 平日11:00~26:00/日曜祝日は11:00~23:00
交通 東急東横線目黒線田園調布駅より徒歩1分。

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田園調布

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