天王町 立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん」天王町店
Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第594回 2015年08月25日(火) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】
天王町 立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん」天王町店
~ 立ち飲みの進化系 ~

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京浜急行と横浜市営地下鉄の交わるターミナル駅上大岡に、早い時間から営業している激安で有名な立ち飲み店国民酒場あさひや 「じぃえんとるまん」があることを知ったのは8年くらい前だろうか。
その後、「 じぃえんとるまん」さんに支店が次々に出来た。じぃえんとるまん関内店は閉店してしまったけれど、じぃえんとるまん二俣川店、じぃえんとるまん新杉田店、じぃえんとるまんJr.三ツ境店と増えていった。そして、2014年12月に天王町店がオープンしたのである。
相鉄線の横浜駅から四つ目の天王町駅の改札を出て左手の線路際の路地を入って行く。その右手すぐに飲食店が何軒も入るビルがあった。
立ち飲み「じぃえんとるまん」天王町店は、その二階にある。下から二階を見上げればそこに「じぃえんとるまん」の文字。
左手に看板を見ながら通路を奥へ。奥の右手の鉄骨階段を二階に上るとお店の入口が見える。
一階からはエレベーターもあって、高齢の方でも楽に二階の店に来ることができる。
入口の右手上にあかちょうちん、縄のれんをくぐって、扉をあければ、そこに予想を越える広い空間がある。
窓の方を見ると、左手に、四角いテーブルが四個続いておかれ、窓際にも三個ある。店の中央辺りには丸いテーブルが四個ある。
右手のカウンターは入口近くに五人くらい、その先に十二、三人が立てるL字カウンター。カウンターの中はとても広い調理場。
こんなに広い調理場を立ち飲み店であまり見たことがない。
テーブルとテーブルの間に余裕があるので、一つのテーブルの周りに多くの人が立つことができる。大人数のグループが少しずつ集まるのに最適である。支払いのお金は、最初にステンレスのカゴを出されるので、そこに入れる。
グループなら自分の飲み代だけをそこへ放りこめば良い。先輩が多めに放り込めばカブも上がるというもの。
徒歩五分の場所にある横浜ビジネス・パークというオフィス街で働く方々も仕事帰りに寄るに違いない。
先客は男性客がカウンターに二人。テーブルの一つに三人グループ。
右手の手前カウンターに立った。すぐにお店の方が走ってこられる。
まずは、ホッピーセット(三六〇円)の黒の氷なし。三六〇円のホッピーセットはなかなか無い。
つまみは、しめさば(三〇〇円)と定番のステイック野菜(二一〇円)は大根、人参、きゅうりにマヨネーズ。しめさばを一口、ホッピーを飲み、後からキュウリをかじる。うまい。
小銭をステンレスカゴに入れていると、ホッピーを飲んでいる私に、お店の女性が寄ってきて一言。
「中入れますか?」
「僕、ナカソトやらないんで」
「失礼しました~」
「トマトハイお願いします」
「はい、トマトですね」
「このトマトハイは炭酸が入るタイプですか?」と聞いてみる。
「違います」
「それじゃ、トマトハイお願いします」
トマトハイ(二五〇円)を選ぶ。元祖酎ハイ(二五〇円)も良いが今日はトマトハイにした。
次のつまみは私の中の定番、ポテトサラダ(二〇〇円)。
メニューには「もう一品」というカテゴリーがあって、塩せんべい(三〇円)、柿ピー(六〇円)、三角チーズ(九〇円)など、酒飲みが欲しくなる塩分摂取もの。これが頼みたくなるのである。
「価格はすべて消費税込みです」の文字が頼もしい。お通しも当然無い。実に気持ちよく飲める立ち飲み酒場である。
実はすでに日常的に寄ってしまう場所になっている。駅改札から一分以内の近さ、立ち飲み、安いホッピーセット、安価で量を抑えたつまみ類は魚から煮込み、野菜、乾き物と幅広い。対応の素早いスタッフ、そして、一人でも大人数でも対応してくれる広さ。その広さの為、空いた時間なら煙草の煙もそれほど気にならない。
私にとっては欠点が見つからない酒場である。
午後7時から7時45分まで四十五分ほどの滞在。支払ったのは、一人で一三二〇円であった。

天王町 立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん 天王町店」
住所 横浜市保土ケ谷区天王町2-46-6 清水第一ビル 2F
電話 045-520-3651
定休日 無休
営業時間 [月~土] 15:00~23:00 [祝] 15:00~22:00
交通 相鉄線天王町駅下車徒歩1分。
街の手帖については、コトノハ/街の手帖編集部へ。
「ホッピーを原理主義的に飲む方法」はこちら。
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その後、「 じぃえんとるまん」さんに支店が次々に出来た。じぃえんとるまん関内店は閉店してしまったけれど、じぃえんとるまん二俣川店、じぃえんとるまん新杉田店、じぃえんとるまんJr.三ツ境店と増えていった。そして、2014年12月に天王町店がオープンしたのである。
相鉄線の横浜駅から四つ目の天王町駅の改札を出て左手の線路際の路地を入って行く。その右手すぐに飲食店が何軒も入るビルがあった。
立ち飲み「じぃえんとるまん」天王町店は、その二階にある。下から二階を見上げればそこに「じぃえんとるまん」の文字。
左手に看板を見ながら通路を奥へ。奥の右手の鉄骨階段を二階に上るとお店の入口が見える。
一階からはエレベーターもあって、高齢の方でも楽に二階の店に来ることができる。
入口の右手上にあかちょうちん、縄のれんをくぐって、扉をあければ、そこに予想を越える広い空間がある。
窓の方を見ると、左手に、四角いテーブルが四個続いておかれ、窓際にも三個ある。店の中央辺りには丸いテーブルが四個ある。
右手のカウンターは入口近くに五人くらい、その先に十二、三人が立てるL字カウンター。カウンターの中はとても広い調理場。
こんなに広い調理場を立ち飲み店であまり見たことがない。
テーブルとテーブルの間に余裕があるので、一つのテーブルの周りに多くの人が立つことができる。大人数のグループが少しずつ集まるのに最適である。支払いのお金は、最初にステンレスのカゴを出されるので、そこに入れる。
グループなら自分の飲み代だけをそこへ放りこめば良い。先輩が多めに放り込めばカブも上がるというもの。
徒歩五分の場所にある横浜ビジネス・パークというオフィス街で働く方々も仕事帰りに寄るに違いない。
先客は男性客がカウンターに二人。テーブルの一つに三人グループ。
右手の手前カウンターに立った。すぐにお店の方が走ってこられる。
まずは、ホッピーセット(三六〇円)の黒の氷なし。三六〇円のホッピーセットはなかなか無い。
つまみは、しめさば(三〇〇円)と定番のステイック野菜(二一〇円)は大根、人参、きゅうりにマヨネーズ。しめさばを一口、ホッピーを飲み、後からキュウリをかじる。うまい。
小銭をステンレスカゴに入れていると、ホッピーを飲んでいる私に、お店の女性が寄ってきて一言。
「中入れますか?」
「僕、ナカソトやらないんで」
「失礼しました~」
「トマトハイお願いします」
「はい、トマトですね」
「このトマトハイは炭酸が入るタイプですか?」と聞いてみる。
「違います」
「それじゃ、トマトハイお願いします」
トマトハイ(二五〇円)を選ぶ。元祖酎ハイ(二五〇円)も良いが今日はトマトハイにした。
次のつまみは私の中の定番、ポテトサラダ(二〇〇円)。
メニューには「もう一品」というカテゴリーがあって、塩せんべい(三〇円)、柿ピー(六〇円)、三角チーズ(九〇円)など、酒飲みが欲しくなる塩分摂取もの。これが頼みたくなるのである。
「価格はすべて消費税込みです」の文字が頼もしい。お通しも当然無い。実に気持ちよく飲める立ち飲み酒場である。
実はすでに日常的に寄ってしまう場所になっている。駅改札から一分以内の近さ、立ち飲み、安いホッピーセット、安価で量を抑えたつまみ類は魚から煮込み、野菜、乾き物と幅広い。対応の素早いスタッフ、そして、一人でも大人数でも対応してくれる広さ。その広さの為、空いた時間なら煙草の煙もそれほど気にならない。
私にとっては欠点が見つからない酒場である。
午後7時から7時45分まで四十五分ほどの滞在。支払ったのは、一人で一三二〇円であった。

天王町 立ち飲み「国民酒場じぃえんとるまん 天王町店」
住所 横浜市保土ケ谷区天王町2-46-6 清水第一ビル 2F
電話 045-520-3651
定休日 無休
営業時間 [月~土] 15:00~23:00 [祝] 15:00~22:00
交通 相鉄線天王町駅下車徒歩1分。
街の手帖については、コトノハ/街の手帖編集部へ。
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