黄金町 角打「甘粕屋酒店」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活第598回 2015年10月03日(土) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり】




 黄金町 角打「甘粕屋酒店」 

  ~ 味わいある映画の帰りに味わいある昭和角打ち  ~

  


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 この日は来春に完成予定で建設中の「かたびら・スペース・しばた。」柴田オーナーと待ち合わせて、黄金町の映画館「ジャック&ベティ」に映画を観にいった。
 作品はfacebookのお友達である大崎章監督の映画「お盆の弟」
 とても、楽しい作品に心温まる気持ちで映画館を出た柴田オーナーと私は、足取りも軽く商店街「伊勢佐木モール」を西南方向に歩きはじめた。そして、京浜急行黄金町駅前から地下鉄坂東橋駅方面に至る大通りを渡り、左手に子育て地蔵尊のたくさんの提灯が見えてくると、その真向かいに目的のお店、角打「甘粕屋酒店」を見つける。
 
 ずいぶん昔から知っているのに、混んでいたり、時間が無かったりと、なかなか入ることが出来なかったお店である。
 今日は柴田オーナーと二人なので心強い。
 店内は中央のお酒の棚で仕切られている。右側は普通の酒店。左側は壁際の立ち飲みカウンターがあり、右手に立ち飲みテーブル2台がある。店の入り口の高い位置がガラスになっていて、そこに「甘粕屋酒店」と大きく書かれている。
 迷わず左手の立ち飲みコーナーに入ってゆく。入って右手の立ち飲みテーブル前に数人のグループの先客の皆さん。
 左手の壁際カウンターの手前側に二人分の場所を確保。奥のレジへ行って注文をして、その場で支払うシステムだ。
 まずは、アサヒスーパードライ大瓶(四三〇円)とグラス2個をもらい、レジ前に並ぶツマミ類から小肌(一六〇円)とししゃも唐揚げ(一六〇円)をもらう。
 柴田オーナーは「面白い」と喜んでくれる。まずは、ビールで乾杯。

 今日見た映画「お盆の弟」の面白さを語り合う。CGで誤魔化された「偽の世界」ばかり見させられる昨今。こういう味わいのある映画をもっと観たいものだとの意見で一致する。「かたびら・スペース・しばた。」にはプロジェクターも設置されるので、たとえば「自主映画」に関するイベントなどもやってみたいとオーナーと話し合う。

 次はひやおろし飲み比べセット(四八〇円)を柴田オーナーが頼む。
 銘柄は、福島県の「会津ほまれ」、山梨県の「春鶯でん」、山口県の「山猿」 の三種各六〇ミリリットル入りのグラスである。
 呑み比べながら二人で分け合って飲んでみる。
 二人で日本酒を飲むといつも出る話がある。
 二十数年前、保土ヶ谷にあった「大嶋屋酒店」さんの二階の座敷に十人ほどの様々な人々があつまり宴会をやって、山梨の笹一酒造から取り寄せた笹一の一斗樽(※一斗=十升)を十人で呑んだ時の話になる。宴会は盛り上がり、八升ほどを呑み、お開きの時には全員が出来上がり、中のお一人を二人で抱えながら降りたのである。楽しくもまた無謀な思い出である。大嶋屋酒店さんの「東海道保土ヶ谷宿 大嶋屋酒店」という看板を覚えている。

 カウンターには、ビアスの「悪魔の辞典」が置いてあった。他に漫画や文庫本もある。一人で来た時にちょっと目を通しながら呑むのもよい。
 ブラックニッカハイボール(四〇〇円)を二人で切り替え、つまみとして二種、ホモソーセージ(一三〇円)とチーかま(一三〇円)をとって、小皿の上で箸で切り分けて食べた。これがなかなかよい。

 さらに、ブラックニッカハイボール(四〇〇円)。

 映画を作りたいという話で柴田オーナーと二人盛り上がる。

 午後5時30分から6時15分まで四十五分ほどの滞在。支払ったのは二人で3090円だったように記憶している。

 外に出ると、足取りも気分も軽くなったわれわれは、「伊勢佐木モール」を関内方面へ。柴田オーナーの御友人のお店を二軒ほど挨拶周り、それから、当然の如く、「もう一軒」ということになったのでありました。

 (つづく) 



 追記

 今回、角打「甘粕屋酒店」をご一緒した柴田オーナーの店、「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクターに就任いたしました。
 まず、フェイスブックページ「かたびら・スペース・しばた。」を作り、建設の様子や宣伝、近隣のお店の紹介などを始めました。
 建設中の「かたびら・スペース・しばた。」のビルは、一階のフロント側に「栗の木」というカフェ&バーコーナーがあり、同じ空間のリア側が貸し会議室やライブイベントスペースやパーティ会場として使える空間になっています。
 音響・照明を中心に、ライブ&ダイニング「楽屋」のオーナー増茂光夫氏に監修をお願いしました。
 来春の開店が楽しみです。


黄金町 角打「甘粕屋酒店」
住所 横浜市中区伊勢佐木町7丁目152 サンヴェール伊勢佐木町 1F
電話 045-251-3509
定休日 日曜
営業時間 10:00~21:00
交通 京浜急行黄金町駅下車徒歩2分


 保土ヶ谷駅徒歩3分に2016年春に完成予定で建設中のカフェ&バー併設のイベントスペース「かたびら・スペース・しばた。」「かたびら」は所在地である帷子町の読み。「スペース」はここで何かをしたい方々に埋めていただくという意味でのスペース=空白。「しばた」はオーナー名。そして、「。」は人々の「輪」を意味しています。音楽・演劇・芸術のイベントも開催。 「貸し会議室」「レンタルスペース」としてもお貸しします。
 公式フェイスブックページはこちら



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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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