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中目黒 居酒屋「ごっつぁん」第4回

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第600回 2015年10月09日(金)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】




 中目黒 居酒屋「ごっつぁん」 第4回 

  ~ 第600回は中目黒の一品350円老舗居酒屋 ~


  

 本当に久しぶりである。
 「居酒屋探偵daitenの生活」という記事の第600回という一区切りである。
 やはり、どこか「古典酒場」という言葉を使いたくなる「名店」に来たいと思っていた。

 

 そして、急に中目黒に仕事がらみの品物を受取りに来なければならないことになった。
 これは幸いと、中目黒に向かったのである。

 中目黒は本当に変わった。まず、人通りが多い。若い世代も多くなった。
 サラリーマンが仕事帰りに寄る街ではなくなったようだ。
 愚痴を言っても仕方がない。さっさと用事を済ませ、午後七時前に入店。すでに、九割の入りとなっていた。

 入って右手のカウンターの真ん中あたり。荷物を右手の椅子の上にママのおっしゃる通りに置く。
 そして、カウンターが折れ曲がった辺りに座らせてもらった。

 レモンサワー(三五〇円)をお願いする。お通し(三五〇円)はホタテ煮
 カツオ刺し(三五〇円)も頼んでみる。

 ママの注文を通す声は、変わらずお元気である。お店全体を仕切る(パワー)も変わらない。

 開け放った入口の縄のれんの向こう、東横線の音がよく聞こえる。

 レモンサワーを飲み、店内を見回す。
 一人でも安心して入れるお店。お客様は炉端焼き焼き台、カウンターに向かって座る壁側の観客席テーブルが落ち着くので座りたいに違いない。私もそうだった。

 焼き台の前である。
 目の前で焼くのはマスター。

 2杯目はいも焼酎お湯割り(三五〇円)
 お湯割りには、レモンまたは梅干を入れるか聞いてくれた。
 でも、私は何も入れなかった。

 ぎんなん(三五〇円)をメニューに発見する。
 まさに、ぎんなんの季節である。この時期のぎんなんは、火を通すと「ひすい色」になる。

 息子さんのかなめさんは、刺身などの担当。そして、お父さんが焼き物。分かりやすい。

 やがて、満席となった。
 まずは、カウンターに座らせ、頃合いを見てカウンターからテーブル席へ促す。落ち着く観客席風テーブルが良い。
 
 遠火で焼かれる魚が美しい。

 三杯目はウコン焼酎(三五〇円)。三年半生ウコンを焼酎に漬けたもの。「疲れがとれ元気になります。自家製です。」の文字に誘われた。

 本当に混んでいる。
 高層ビルが建ち、様々な人が流入してきている中目黒、街全体が変わったのである。

 短い時間を楽しむことができた。お支払いは2100円。
 お通しおつまみ2品、酒3杯。とてもちょうど良い。

 忙しい中ても一人客の燗酒をお酌してくれる女将さん。

 記念すべき第六〇〇回がこの「名店」になったのはめぐり合わせである。
 懐かしく奥行きのある貴重な時間であった。

 また、来たいお店である。

 そして、第六〇〇回まで読んだいただいたということが何よりも貴重である。
 読者の皆さんに感謝である。



中目黒 居酒屋「ごっつぁん」
住所 東京都目黒区上目黒3-7-5
電話 03-3710-7805
定休日 日曜日・祝日
営業時間 17:00~24:00
交通 東急東横線・地下鉄日比谷線「中目黒駅」徒歩1分


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