蒲田 呑み処「にこまる二代目」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第582回 2015年01月31日(土)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


 蒲田 吞み処「にこまる二代目」

  ~ 蒲田東急線大踏切から見える店・にこまる二代目 ~


  


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 東急池上線の蒲田駅は池上線の終着駅であると同時に、東急多摩川線の終着駅でもある。
 西からまっすぐやってきた多摩川線と北北西からやってきた池上線とが蒲田駅の三〇〇メートルほど手前で合流。東急池上線の線路が二本、東急多摩川線の線路が二本、短い間だけ複々線となるのだ。その合流が始まる辺りには二つの路線に挟まれたビルがあり、北側から池上線の踏切、ビル前の短い道、多摩川線の踏切という構成になる。
 この踏切を私は「蒲田東急線大踏切」と呼んでいる。
 酒場街として有名な蒲田駅北側の路地を歩き、四つ目の角にも踏切がある。さらに歩いた五つ目の角で蒲田東急線大踏切に出る。(下写真)
 
   ←蒲田東急線大踏切

 踏切に立ち、南を見る。夕暮れ時である。二つの踏切を渡り、多摩川線南側の道を渡ると左手に公園がある。この公園の地下は自転車駐輪場になっている。
 その公園の先の十字路の向こう左角に今日の目的の店がある。他にお店は何も無いので、赤提灯がよくめだつ。店の入口は角にあった。入口の上に白地に赤い文字で「呑み処 にこまる 二代目」という看板があがっていた。前はこの場所に喫茶店があったことを覚えている。

  

 入口から中に入る。店の中央に四角い調理場がある。そこを囲むように高いカウンターがあり、
 当初は立ち飲み店として始まったようであるが、現在は高い椅子が置いてあって、普通の居酒屋スタイルになっている。
 入った右手にテーブル席があり、大人数でも座ることが出来る。
 入ってすぐのカウンター席の端に座った。調理場内に男性が二人。
 
 「黒ホッピーセット、氷無しでお願いします」
 
 お通しは数種類から選べるようになっている。私はコールスローサラダを選んだ。

 黒ホッピーセット氷なし(三九〇円)がすぐにやってくる。

 こちらのホワイトボードメニューが気になっていたので探したけれど無い。
 しかし、しばらくすると今日の分を書いたものが入口を入って左手の壁に掲示された。
 魚介類中心で日替わり。その中から墨イカ刺し(五九〇円)を頼んだ。
 さらに、グランドメニューの焼き物からセセリ塩(一五〇円)とハラミポン酢(一五〇円)を選ぶ。

 次々に常連さんらしき方がいらっしゃり、従業員の皆さんと常連さんの会話が始まる。やはり、蒲田駅周辺のどの飲み屋街からも離れているので、常連率が高いはずである。

 金宮ボトル(600ml)は一五〇〇円。入口脇の棚にキープされた金宮ボトルがたくさん並び、ラベルのコバルトブルーが並ぶ様はとても美しい。
 ホッピーの外(二五〇円)を頼み、ボトルキープの金宮と組み合わせて飲むのもよい。キープは一カ月とあった。入ってくると常連の方は自分でボトルを取り上げ、席に持って行く。

 外はまだまだ寒い。燗酒を頼む。春鹿極味ごくみ本醸造(四五〇円)を燗酒にしてもらう。
 燗酒として日本一になったと書いてあった。この燗酒はうまい。

 焼き物が出てきた。セセリの焼き具合も良い。ふっくらしている。はらみをポン酢で食べるのもよい。
 おでんもある。一部を除いて一個一三〇円。
 チクワブ玉子を頼んでみる。

 焼き物刺身おでん、そして、日本酒。全方位的守備のお店である。調理場で料理を作っている男性二人が味見を相手にしてもらったり、味について話しあっていることに好感がもてた。

 生ビール一番搾り小(三五〇円)、生ビール一番搾り中は四五〇円。 瓶ビールのハートランド・ビール(五〇〇円)があるのがよい。
 ハートランド・ビールも考えたけれど、最後の一杯はチューハイ(三五〇円)にした。

 トイレにたつ。トイレの作りが噂通りにおもしろかった。
 お店の方と少し話す。やはり夜遅くの来店が多いとのこと。
 もう一軒ある京急蒲田駅の東側の「にこまる初代」から食材を取りにきたのか。アジア系ではない外国の方も登場。日本語が上手である。

 御勘定をお願いすると税込みで二七四三円。外税である。
 たしかに場所はあまりよくないかもしれない。でも、暗闇に浮かぶ赤提灯をめざしてくれば、以外に見つけやすい。たくさんのお店の中に埋もれてしまうより良いかもしれない。因みに私は多摩川線の車内からこちらのお店の赤提灯を見つけたのである。
 「蒲田東急線大踏切から見える店・にこまる二代目」というキャッチフレーズをお勧めしたい。
 行方不明になりたい土曜日の夕暮れ時を楽しむことができた。



蒲田 吞み処「にこまる二代目
住所 東京都大田区西蒲田8-7-1
電話 03-5703-3231
営業時間 17:00~26:00
定休日 不定休
交通 東急池上線・多摩川線蒲田駅下車徒歩6分/東急池上線蓮沼駅下車徒歩5分

 街の手帖については、コトノハ/街の手帖編集部へ。

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

雪谷大塚 旬・おでん「やよい」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 第581回 2015年01月27日(火)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


 雪谷大塚 旬・おでん「やよい」

  ~ ドラマのワンシーンのように ~


  

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 一九七〇年代のTBSのドラマ「時間ですよ」の中で、女優篠ひろ子さんが演じる小料理屋の女将が印象に残った。テレビ朝日のドラマ「相棒」の中にも主人公右京の元妻が営む小料理屋のシーンがある。おでんを中心に、刺身や煮物などを供する、女将(ママ)さんが一人のこじんまりとした「小料理屋」の「イメージ」が我々の中にある。
 そんなイメージ通りのおでんのお店が池上線の雪谷大塚駅近くにある。
 雪谷大塚は改札を出たら左へ。登りだけあるエスカレーターの脇の階段を降りると、右手に駅脇の踏切があり、踏切を渡れば中原街道である。まっすぐに行けば線路沿いを左に曲がってゆく道、その左のまっすぐ斜めに伸びる道、そして、直角に左に曲がる道がある。左に曲がり、一階にスーパーオオゼキの入ったマンションの角を右折、少し歩くと右手の花屋さんの並びにあるのが今回の目的の店である。
 表に立つ柱状のアクリル看板には「旬・おでん やよい」とある。赤提灯にも「おでん」の文字。幅の狭い赤暖簾の右下に白地で「やよい」。とある。店の前には通りかかったお年寄りの為なのか、ちょっと座る折りたたみのベンチ。店構えに女性らしい上品さが漂っている。(写真下)

 

 入口の右手の外壁に目立たないオブジェのような看板がある。(写真下)

 

 縦にアルファベットが「ODEN」と並び、その隣に、「お持ち帰り」「出来ます」「遠慮」「無く」と書かれているのが面白い(上写真)。
 旬・おでん「やよい」さんには、十年近く前から何度か来ているけれど、今まであえて紹介せずにいたお店である。
 入口の赤暖簾をくぐると、右手にL字カウンター。手前に二人、手前から奥にかけて五人。奥に小上がり座敷もあるようだけれど、今までそこで飲んでいる方を見たことはない。
 右手の席にお二人、カウンターの奥の方にお一人、三人の男性客が座っていらっしゃる。カウンターの中にママさん。テレビがついているけれど、とても静かである。カウンターの角辺りに座らせてもらう。

 今日は寒い。メニューを見るまでもなくお酒をたのんだ。

 「燗酒お願いします」

 燗酒(四五〇円)。お通し(四〇〇円?)はオカラを使ったサラダ。

 ママさんがお猪口にお酌をしてくださる。懐かしいテレビドラマのワンシーンのようだ。
 
 「燗酒が身に染みわたる赤のれん」である。

 L字カウンターの角辺りに四角いおでん鍋。そこからあがる湯気が目に心地よい。

 「おでん、お願いします」
 「はい」
 「がんもどきに、ちくわぶ、それと、大根ください」
 
 利き酒セット(一〇〇〇円)があった。お酒三点ツマミ珍味二点のセットというものもある。
 
 目の前にはおでん鍋。すっかり温まってきたので次はサワー類にしようと思う。四季柑サワー(五〇〇円)以外のサワーは全て四五〇円。
 クエン酸サワー(四五〇円)が売り切れとのことで、レモンサワー(四五〇円)にする。

 テレビに映っているのは、NHKの午後7時半からの番組「クローズアップ現代」
 今日のテーマは昨年亡くなった詩人の吉野弘氏の「祝婚歌」。結婚式の挨拶などでよく引用される詩だ。
 私は、この詩の中の次の部分が好きである。

 正しいことを言うときは
 少しひかえめにするほうがいい
 正しいことを言うときは
 相手を傷つけやすいものだと
 気づいているほうがいい



 テレビに見入ってしまう。シャープの液晶テレビには「見上げるモード」がある。飲食店ではテレビが高い位置に置いてあるので、やはりこのモードが良い。

 真タコ刺身(五八〇円)を頼む。
 置いてある醤油は「キッコーマンしぼりたて生」。最近は居酒屋さんに置かれている醤油は、真空パックのこの醤油がよく使われている。
  
 緑茶割(四五〇円)を最後にお願いする。
 そして、「ハンペンをここにください」と言って、自分の皿に入れてもらう。
 大きくなったハンペンを少しづつ箸で切って口に運ぶ。
 テレビでは藤あや子が歌っている。
 七時一五分から八時五分まで五〇分ほどの滞在。御勘定は二七〇〇円であった。

 冬のおでんは、やはり静かに食べるのが良い。


 

雪谷大塚 旬・おでん「やよい」
住所 東京都大田区南雪谷2-13-2
電話 03-5499-1031
営業時間 17:00~23:00
定休日 木曜日 ※日曜日にも休む場合あり。
交通 東急池上線雪が谷大塚駅より徒歩3分

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【番外編】田園調布 中華食堂「日高屋」田園調布東口店

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活 番外編 第12回 2014年1月24日(土) 【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


 ※2015年1月30日 1,350,000カウント通過。感謝!

【番外編】田園調布 中華食堂「日高屋」田園調布東口店


 
  
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 ファミリーレストランでの「ちょい飲み」や、牛丼の吉野屋での「吉呑み」などが流行っている昨今、取材をしておくべきだと思い、まずは、我々庶民の生活に根付いている中華関係の大規模チェーンの中でも、東証1部上場、年商300億円の企業となった「日高屋」に行ってみることにした。行き先は高級住宅街田園調布である。2013年の夏に「日高屋」が田園調布に出店した時は驚いた。「日高屋」「田園調布」のイメージがつながらなかったのである。
 
 田園調布駅の改札を出ると、目の前は広場になっている。左手の階段の上に、一九九〇年に解体された旧駅舎を模して、二〇〇〇年に洋館風の建物が建築された。その前には車寄せと噴水があり、そこから放射状に道が5本伸びている。それが我々のイメージの中にある田園調布の風景だ。この建物に駅舎としての機能は無く、裏側にエレベーターの乗降口があり、エレベーターに乗って降りれば、さきほどの改札前の広場に出る。東口駅前の道路は改札前の広場と同じ高さ、田園調布駅が西口側と東口側でかなり高低差があることがよく解る。

 

 改札口から右手を見ると、そこに田園調布商店街の入口が見える。田園調布商店街は少し坂になっている。下ってゆくと、高級和菓子のお店、高級花店、宝飾品店、美術品店、高級中華料理店、高級佃煮店などが並ぶ。やがて、T字路が見え、その少し手前の左手に、今日の目的の店、中華食堂「日高屋」田園調布東口店があるのだ。
 
 正面入口の上に白地に黒文字で「熱烈 中華食堂 日高屋 うまい中華そば390円」と書かれた大きな看板が上がっている。「熱烈」と「うまい」は赤い文字である。自動ドアの右手にサンプルケース。
 自動ドアが開き、中に入った。
 左手には二人、四人、四人、六人、四人とテーブル席が続き、右手には六人ほどが座れる第一カウンター、トイレへの入口部分をはさんで三人だけの第二カウンターがある。
 その第二カウンターの右端に座った。トイレの入口側に壁が作られているので、実は落ち着く席である。
 カウンターに二人、テーブル席はほとんどが埋まっている。五人グループの皆さんがジョッキを前にすでに盛り上がっていた。

 「ホッピーセット一つ、それから、中ね、中」と言う声が聞こえた。若い女性の元気な声が答える。
 
 メニューを見る。ホッピーセット(三七〇円)がある。
 つまみは、ポテトサラダ(一九〇円)とイワシフライ(一九〇円)を選ぶ。
 店内でテキパキ働く、可愛く若い女性に頼む。

 ホッピーセットはビール用ジョッキに焼酎が入り、ホッピー瓶がついてくるスタイル。
 イワシフライはキャベツ多め。揚げたて、サックリ、良いつまみになる。

 次は、酎ハイ(二五〇円)と冷奴(二〇〇円)。

 だんだんグループの皆さんは盛り上がってゆく。私も元気が出てきた。
 冷奴は小どんぶりに半丁がのって、ネギやオカカがかかっている。
 どんどん次々に御客様が来店。店内がほぼ満席になり、家族連れが丁寧に断られていた。
 田園調布駅周辺には庶民的なラーメン店もファミレスも無い。ここに需要があるのだ。

 メニューを眺める。キリン一番搾り生ビール(三一〇円)の値段設定は凄い。
 餃子六個(二一〇円)も安いけれど、餃子三個(一一〇円)というのもある。
 さらに、半ラーメン(二〇〇円)、半チャーハン(二五〇円)もある。
 セットにすると、前述単品三種五六〇円が五五〇円になるのが面白い。一〇円引きは可愛い。
 様々なサワーもあり、日本酒日高屋(三〇〇円)や生冷酒(三六〇円)などもある。ソラ豆(一七〇円)、枝豆(一七〇円)に知恵を感じる。どうしても脂っこいメニューが多いので、サッパリ系が後半で食べたくなるのである。

 やはり、「日高屋」がこの「田園調布」にあるのが面白い。
 今後は「番外編」古典酒場系ではない、様々な業態のお店についても書いて行きたい。

 最後に、半ラーメン(二〇〇円)を注文。
 素早く出てきた半ラーメンを食べて外に出た。

 約四十五分ほどの滞在、お勘定は一四四〇円。
 
 ファミリーレストランでの「ちょい飲み」は、グループで行くのは良い。
 しかし、一人で軽く飲むなら「日高屋」という選択肢も正しいと思った。
 チェーン居酒屋並の飲み物の種類があり、もちろん刺身などは無いけれどつまみもそれなりにちゃんとある。
 あえて、居酒屋に行かずとも食事のついでに酒を楽しむことができる。
 また、「日高屋」は、すでに、「焼鳥日高」という居酒屋業態を展開している。
 中華食堂「日高屋」で、そのノウハウが生かされた結果であろうか。以前の「日高屋」よりも充実していた。

 勉強になった土曜日の午後であった。
 




中華食堂「日高屋」田園調布東口店
住所 東京都大田区田園調布2-51-4
電話 03-3722-9336
定休日 無休
営業時間 平日11:00~26:00/日曜祝日は11:00~23:00
交通 東急東横線目黒線田園調布駅より徒歩1分。


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

池上線の文化誌  街の手帖池上線12  「沿線の湯めぐりと、ほくほく「俺鍋」特集号」

Life of the izakaya detective DAITEN
居酒屋探偵DAITENの生活


  ※居酒屋探偵DAITENが「沿線酒場探訪」という記事を書かせてもらっている雑誌の宣伝です。

 
 池上線の文化誌
 街の手帖池上線12
 「沿線の湯めぐりと、ほくほく「俺鍋」特集号。」

 

 「街の手帖池上線」は、隔月刊で発売されています。
 その第12号が発売されました。
 
 街の手帖池上線12「沿線の湯めぐりと、ほくほく「俺鍋」特集号。」
  
 

 新岳大典(居酒屋探偵DAITEN)の筆名で私の文章が載っています。
 連載記事を書かせてもらうようになって、今回でもう四回目です。ありがたいことです。

 巻頭特集記事にあわせて、今回の記事は「沿線酒場探訪〜湯と酒を愉しむ 池上線沿線は温泉郷 」です。

 池上線の好きな黒湯温泉銭湯を四館と、温泉帰りに気軽に寄れるおすすめ酒場を四軒紹介。
 酒場はそれぞれ過去に「居酒屋探偵daitenの生活」でも紹介しています。
 池上は、「久松温泉」「桜館」。酒場は「池上食堂」「蒲田屋酒店・立ちのみスペース」
 御嶽山は、「調布弁天湯」。酒場は焼き鳥『寿有里』。
 石川台は、「稲荷湯」。酒場は『BAR ISEYA(伊勢屋バー)』

 因みに、巻末に私も紹介している石川台希望ヶ丘商店街の居酒屋「我舎(わがや)」さん店内の「かわいい絵はがき」がオーナー御夫妻の写真入りで掲載されてます。

 街の手帖 池上線12 本体価格:273円(税別) カラー28ページ 編集・発行:コトノハ

 なお、主な販売店は下記の通りです。
 以前より、また販売書店販売店が増えました。

 三州堂書店 本店(雪が谷大塚)
 藤乃屋書店(御嶽山)
 BOOKS井上(石川台)
 井上書店(洗足池)
 BOOKS一二三堂(蒲田)
 ブックファースト・レミィ五反田店(五反田)
 ブックファースト・大井町店(大井町)
 ブックファースト・アトレ大森店(大森)
 ブックファースト・自由が丘店(自由が丘)
 島津山書店(五反田)
 あゆみBOOKS(五反田)
 草思堂書店(荏原町)
 たま書店(矢口渡)
 くまざわ書店グランデュオ蒲田店(蒲田)
 ACADEMIAくまざわ書店東急プラザ蒲田店(蒲田)
 有隣堂グランデュオ蒲田店(蒲田)
 ジュンク堂書店池袋本店(池袋)

 串ろう(洗足池)、(長原)、焼家はる(長原)、ミニストップ(洗足池)、珈琲きまめ屋(蓮沼)、その他、池上線沿線の特約店にて取り扱い中とのこと。

 定期購読、バックナンバー御購入についてはコトノハ/街の手帖編集部のサイトをご覧ください。

  街の手帖 池上線6 「沿線文化が花開く 池上線沿線「本」物語。」
  街の手帖 池上線7 「本の街 池上線」と、本にまつわるエッセイ。」
  街の手帖 池上線8 「洗足池・石川台・雪が谷大塚「わたしの街歩き2014」」
  街の手帖 池上線9 「お昼休みはウキウキ 池上線沿線ランチ特集」 沿線酒場探訪連載 開始
  街の手帖 池上線10 「五反田エレジーと〝真ん中らへん〟のバー」 沿線酒場探訪連載 第2回
  街の手帖 池上線11 「クリエイティ〝部〟タウン 蒲田を行く!」 沿線酒場探訪連載 第3回

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千鳥町 居酒屋「じゃんぼ」第2回

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居酒屋探偵DAITENの生活 第580回 2015年01月19日(月)  【地域別】 【池上線】 【時間順】 【がっかり集】


 千鳥町 居酒屋「じゃんぼ」 第2回

  ~ 変わらぬ場所 ~



  

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 東京はどんどん変化する。
 比較的変化の少なかった大田区も羽田空港の国際空港化に伴い、大きく変わりつつある。
 街をさすらい、「変わらない場所」を見つけると、とてもうれしくなる。それが「居酒屋」ならば、さらに良い。
 前回、紹介したのは2011年9月18日(日)第446回であるから3年前になる。その時はBAR「OVAL」=探偵事務所Mマスターと二人での来店、その後も何度も来店しており、「池上線の文化誌 街の手帖池上線9」「沿線酒場探訪」という連載記事で、最初にとりあげたお店がこの千鳥町駅近くの居酒屋「じゃんぼ」である。
 外観も変わらない。アパートの1階部分の前側にお店が入っおり、左手から見ると、お店の後ろにアパートのドアが連なっている。

  

 池上線の線路際の道を池上方面から歩いてきて、線路が右にカーブ、少し先に千鳥町駅が見えてきた辺りの右手にお店がある。
 「おでん」と書かれた暖簾と、同じく「おでん」と書かれた提灯に惹かれ入ってしまう。
 左手から右手奥にかけてあるL字カウンター。先客は誰もおらず、カウンターの中にいつものようにマスターが座っておられた。前回Mマスターとの会話にもあるように、立ち上がるととても大きい方である。
 
 まずは、燗酒小(三五〇円)。とにかく外は寒いのだ。
 お通しはイカと里芋煮物(二五〇円)。
 お通しで燗酒をいただくと、冷えた身体に染みてゆく。
 カウンターの上には、赤ウインナ、シャケなど、煮たり焼いたりしたツマミが並んでいる。注文が入ると、これを温めて出してくれるのだ。豚足煮(三五〇円)はホワイトボードに載っていたけれど他の値段は解らない。

 「トンソク煮って、これですか?」
 見れば、豚足以外の何物でもないのに・・・聞いてしまう。実は、豚足酢みそ(五〇〇円)もある。
 「はい、豚足煮です・・・」
 「おねがいします・・・」

 豚足煮(三五〇円)が出てきた。皿に3個。一人には多い量である。
 肉をしゃぶるように食べ、グッと歯が骨と骨の間に入ってゆく音、口から骨を出す時にゴロっという音。
 小さめなテレビの音。店内は静かだ。
 店の前を通る池上線は、通勤時間なので、いつもより多く通過する。
 それがかえって、過ぎ去った後の店内の静けさをきわだてる。

 おでんの四角い鍋も気になる。

 「おでんの値段とかは・・・」
 「全部百円でお願いしてます」
 「チクワブと・・・・ダイコンお願いします。」

 よく煮えて大きくなったチクワブ(一〇〇円)は、煮汁の旨みを全部吸って、柔らかくなっている。ダイコンも、箸をのせるだけで割れそうな柔らかさ。何しろ、ママさんが朝から営業、夕方からマスターが交代するという長時間営業のお店。よく煮えているのはよく解る。

 カップルの方々が入ってこられた。着るもののセンスがいつも会う「人生の先輩」の方々と違い、お若い。焼酎のボトルをキープされている常連。
 正月前後も休み無く営業されたようだ。元旦も営業というのは素晴らしい。
 正月は個人店が休みが多く、チェーン居酒屋ばかりで寂しいものである。

 「梅酒タンサン割り、おねがいします」
 マスターがカウンターから出てきて、私の脇のお酒の在庫の棚を見にいらっしゃる。
 「あっ、梅酒終わっちゃいました・・・」
 「じゃ、梅だと・・・」
 「梅酒じゃなくて、梅のエキスのサワーならあるんですけど。」
 「あっ、それでいいです。」

 梅酒タンサン割(四五〇円)の代わりに梅サワー(四〇〇円)。予想外に甘くない梅サワーであった。

 暮れから正月にかけて不祝儀や宴会が続いて、「探偵生活」があまりできなかった。
 そんな中、2015年の最初は、原点回帰的なお店となった。

 さらに御常連が来店される。
 皆さん、「マヨネーズくれる?」とか、「みそくれる?」などと、ちょっとしたお願いをする。
 やはり、ここは、くつろげる御常連の店。
 良い意味で「何も変わっていなかった」のである。

 御勘定をお願いした。お酒3杯、つまみ2種で一九五〇円であった。


千鳥町 居酒屋「じゃんぼ」
住所 東京都大田区千鳥1-19-10
電話 03-3752-6188
営業時間 月曜・火曜・木曜~土曜/17:30~24:00 日曜 朝方~24:00
定休日 水曜日
交通 東急池上線千鳥町駅より徒歩1分

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「居酒屋探偵DAITENの生活」2015年 新年の御挨拶

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「居酒屋探偵DAITENの生活」2015年 新年の御挨拶




謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 五反田加賀屋店内挨拶

 「居酒屋探偵DAITENの生活」もちょうど7年半となり、メインカテゴリーの「居酒屋探偵DAITENの生活」第579回、紹介店も429店となりました。また、アクセス数も1350000カウントに近づいております。
 また、昨年からは池上線の文化誌「街の手帖」「沿線酒場探訪」という連載も持たせてもらっております。そして、様々な場所で様々な方々と出会うことが出来ております。これも、ブログ「居酒屋探偵DAITENの生活」の読者の皆様のおかげと思っております。
 
 皆様、今年もブログ「居酒屋探偵DAITENの生活」をよろしくお願いいたします。

                   居酒屋探偵DAITENこと、新岳大典(aratake daiten)


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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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