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五反田 立ち呑み「おかげや」西五反田店

居酒屋探偵DAITENの生活 第238回  2009年7月28日(火)  【地域別】  【時間順】



五反田 立ち呑み「おかげや」西五反田

   五反田おかげや外観   ←クリックお願いします。 にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ  ←クリックお願いします。

 東急池上線の大崎広小路駅の隣にある「ゆうぽうと」で行われた仕事がらみのパーティに参加した。かなり気疲れしたので、ちょっと一人で飲みたいと思い向かったのは、すぐ近くにある立ち呑み店「おかげや」西五反田である。sakuraも後から来るかもしれない。こちらの店の経営母体は、中目黒、渋谷、祐天寺、五反田、四日市などにイタリアンの店を展開している有限会社アケボノ・カンパニーである。五反田には居酒屋「おかげや」東五反田店もある。
 さらに、品川区の戸越銀座通り、以前「天丼てんや」が入っていた場所に「KURA quick戸越」という気軽に入ることのできるパスタ中心の店も出店したばかりである。

 JR五反田駅からそう遠くはない。改札を出たら右方向へ。目の前のタクシー乗り場を見ながら左方向へ歩き、広い通りに出たらJRのガードを左に見て信号を右に渡って直進、目黒川の橋を渡り、川沿いの道から数えて三本目の道を右に入ると、右手に「おかげや」の看板を発見できる。本来、一番近い駅は東急池上線大崎広小路駅である。しかし、「おかげや」西五反田店であるので、今回は「五反田」に分類することにした。

 入口を入ると、右手には四人用立ち飲みテーブルが二つ、二人用立ち飲みテーブルが三つ並んでいる。左手奥には八人くらいが立てるカウンター。立ち飲みテーブルには男性二人、カウンターにも男性二人のお客さんがいた。
 カウンター一番手前の場所に立ち、まずは、レモンサワー(300円)を注文。目の前の籠に小銭を入れておいて、品物を受けとる度に精算するキャッシュ・オン・デリバリー方式である。

 串焼きから地養鶏もも(150円)1本と白ねぎ(100円)1本を頼み、生キャベツ(100円)もお願いした。キャベツの量が多い。パーティ料理で野菜が足りなかったので、野菜の補給になり助かった。次回はもっと色々と食べてみたいと思う。

 最近は、店に入るとバック・グラウンド・ミュージックが気になるのである。前々回の記事の店は演歌前回の店はレゲエが流れていた。今回の店内に流れる音楽はロックである。
 セックス・ピストルズ「Anarchy In the U.K. 」が流れ、コールド・プレイ「SPEED OF SOUND」が流れる。さらには、ジミー・ヘンドリックス「PURPLE HAZE」シカゴの名曲「hard to say i'm sorry(素直になれなくて)」もかかった。店内にはロックの名アルバムのCDジャケットがたくさん飾られている。ロック好きがそれぞの世代にとって懐かしい曲を聴きながら、楽しく飲むことの出来る店といえる。

 2杯目はトリスハイボール(400円)にした。飲み物はギネス・ビール(600円)、55ホッピーセット(550円)などもあった。ただし、私は550円のホッピーセットは飲まない。

 「ロック立ち飲み酒場」として、ロック・ファンでもある私としては、実に楽しめる場所であった。

 午後8時45分から9時15分まで30分の滞在。3品2杯。使ったお金の合計は1,050円であった。

  ※  ※  ※

 店内の様子が変わり、バーのようなお店になっていた。(2010年8月)



   五反田おかげや看板

五反田 立ち呑み「おかげや」西五反田店
住所 東京都品川区西五反田1-26-8
電話 03-3490-5789
定休日 不明
営業時間 11:30~14:00/17:00~24:00
交通 東急池上線大崎広小路駅下車徒歩3分・JR山手線五反田駅下車徒歩5分


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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テーマ : 居酒屋
ジャンル : グルメ

川崎 横丁ホルモン酒場「然じか」

居酒屋探偵DAITENの生活 第237回  2009年7月18日(土)  【地域別】  【時間順】



川崎 横丁ホルモン酒場「然じか」

    川崎「然じか」外観

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 最近は自分の生まれた場所、川崎駅西口近辺に行くことが多い。
 元の東芝の本社であった堀川町事業所跡に、2006年9月28日作られた「ラゾーナ川崎プラザ」という巨大ショッピングセンターに行くためである。「ビックカメラ」「ユニクロ」「無印良品」「ロフト」「丸善」を始め、様々なショップがあり、「109シネマズ川崎というシネマコンプレックスや「ラゾーナ川崎ソル」というライブスペースまである。様々な飲食店や食品店、「三和」という巨大な食品ストアもあるので、ここに行けばほとんど何でも食べることが出来る。「お金」があればこれほど楽しめる場所もない。

   ミューザ川崎とラゾーナ川崎プラザ ← 左はミューザ川崎、右はラゾーナ川崎プラザ

  「ラゾーナ川崎プラザ」の前には、「ミューザ川崎」がある。その中心は1997席という巨大なコンサートホール、「ミューザ川崎シンフォニーホール」であり、傍らには27階建てのオフィス棟がある。このオフィス棟の一番端のエスカレーターを降りた辺りのところに私の生まれた家があったことは、今まで何度も書いてきた。

  ソリッドスクエア ← 「ソリッド・スクエア」

 「ラゾーナ川崎プラザ」での買い物を済ませて、北東側の住宅棟の前を通り、JR線の線路の西側を歩いてゆくと、左手に「ソリッド・スクエア」が見えてくる。「ソリッド・スクエア」は24階建の高層ビル2棟と開閉式ガラスドーム円形の池を持つアリーナがあり、地下にはホールやアスレチックがある。
 外観からは中の様子があまりよく解らない。比較的地味な入口からガラス張りの建物の中に入った途端、そこに広がる素晴らしい空間には誰もが驚かされるであろう。
 ちょうど3階の高さまである大きな四角い空間。その真ん中に円形の浅い人工池が作られている。池の周囲に木製のベンチが所々に置かれていて、全体の照明が抑えられており、実に落ち着く。ベンチには多くの人々が静かに座っていた。池の周りにはコンビニの「ampm」があったり、中華料理店、カフェ、「大戸屋」等があって食事も出来る。川崎駅周辺散策の際、夏の暑い日でも涼しく休むことの出来る穴場的な場所がこのアリーナかもしれない。

  ソリッド・スクエア・アリーナロ ← 「ソリッド・スクエア・アリーナ」 天井部分のガラスドームが開閉する。

 さて、「ソリッド・スクエア」の前の道を渡った西側の住宅街の中に、飲食店が数軒集まっている一画がある。なかなか渋い居酒屋やスナックなどがある。その中に、最近になって出来た横町ホルモン酒場「然じか」という店に行ってみることにした。

 店に入ると、右手にはテーブル席が列んでおり、左手奥がカウンター席になっている。
 カウンター席には先客の方が二人座っておられた。その真ん中辺りの席に座った。
 まずは、川崎ハイボール(300円)を頼んだ。これは普通のチューハイである。つまみは、白のもつ煮込み(300円)、オニオントマト(200円)にした。
 最初に出てきた「オニオントマト」は甘辛いたれがトマトと玉葱にかかっているもので、想像していたものとは違っていた。次の「白のもつ煮込み」は白モツとコンニャクのみ、味もよく量も十分である。別に赤のもつ煮込み(300円)というのもあった。
 店内に流れるのは〈レゲエ・ミュージック〉である。最近、〈レゲエ〉の掛かっている店が多い。親父酒場における〈演歌〉に対して、若者酒場は〈レゲエ〉である。演歌をかけるにしても〈レゲエ〉をかけるにしても、同じ曲調が延々と続いていて、BGMとして邪魔にならないという点では同じかもしれない。

 ホッピーセットは450円であった。因みに中は100円。外は350円。ここから歩いて行ける場所に、何度か紹介した居酒屋「味よし」がある。居酒屋「味よし」のホッピーは、お店側で作ってくれるタイプであり、小さなレモンの断片の入っていた。こちらのお店では、「氷無し」と頼まないと「氷入り」が出てきてしまう。しかし、ちゃんと冷えたジョッキと冷えたホッピーで出てきてくれたので、美味しく飲むことが出来た。
 さらに、鶏なんこつポン酢(300円)を頼んだ。肉の多いヤゲン(鶏ナンコツ)である。これは良いつまみになった。
 三杯目を飲もうと思い、メニューにあった然じかハイボール(350円)が何であるかをお店の方に聞いた。すると、焼酎のコークハイであるという。コーラは苦手なので、仕方なくチューハイ(300円)にする。

 並びの先輩は、ホッピーの「中」の3杯目を追加された。渋い声で「なか」と一声。かっこいい。セット450円+中100円+中100円=650円である。650円で酔えるのだから酔いたい方には素晴らしい選択かもしれない。しかし、持病をいろいろ持ちながら居酒屋探偵をやっている私にとっては危険な飲み方である。
 その他、地酒や焼酎も比較的豊富であり、安い価格で置いている。私は自分で焼くホルモンの店よりも焼いてくれるホルモン焼きの店が好きである。
 三杯三品で滞在時間は45分間であった。お勘定は1,850円であった。

 並びには渋い居酒屋や和風スナックがある。周辺は住宅街。近くのソリッドスクエアの中に入っている企業が休みではない平日の夜には、盛況な地域なのかもしれない。
 近くのバス停からバスに乗って帰ることにした。自販機で500ミリリットル入りの水を買って飲む。短時間に早いペースで、数軒を飲みながら歩く、「ネットサーフィン」ならぬ「居酒屋サーフィン」をする方には、途中でペットボトル一本の水の補給をお勧めする。
 酔い過ぎて、せっかくの思い出を忘れてしまうのも悲しいし、水分補給はなによりも健康によいのである。

  川崎「然じか」看板

川崎 横丁ホルモン酒場「然じか」
住所 神奈川県川崎市幸区幸町2-681-26
電話 044-556-0991
定休日 日曜日
営業時間 11:30~13:30/17:00~23:00
交通 JR京浜東北線・東海道線・南武線川崎駅下車徒歩8分、京浜急行京急川崎駅下車徒歩7分。


ホッピー原理主義者とは?
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大井町 居酒屋・お食事「野焼」

居酒屋探偵DAITENの生活 第236回  2009年7月16日(木)  【地域別】  【時間順】



大井町 居酒屋・お食事「野焼」


  大井町野焼外観

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 大井町で「居酒屋」といえば、東急大井町線との乗り換え口のあるJR大井町駅の駅舎の東側の「大井東口商店街・東小路」を思い出す方が多いであろう。マスコミで紹介されるのもほとんどがこの一角の店である。
 しかし、大井町の他の地域にも良い居酒屋はある。今日、紹介する店はそんな店の一軒。場所は、大井町西口にあるイトーヨーカドーの入った巨大ビルの真裏である。東急大井町線大井町駅下車徒歩2分、JR京浜東北線大井町駅西口下車徒歩3分。
 現在のシンプルな店名〈居酒屋・お食事「野焼」〉の前に〈オーイナル野焼(NIYAKI)〉という不思議な店名の時期があった。「大井町」から発想したに違いないが、思えば客筋や地域性に合っておらず、「大いなる野焼き」と聞くと何やら大規模な山火事を思い出してしまう。現在の名前にして本当に正解であった。「野焼」というのは本当に良い名前だ。
 看板には「創業1976年」とあり、外には「おかげさまで33周年」という紙が貼ってあった(写真)。

  大井町野焼記念

 SAKURAと二人で中に入る。右手にカウンター席が6席ほど、左手にテーブル席がいくつかあった。カウンター席に先客は一人、カウンター中程に座ることにした。最初に出てきたお通し(200円)は鰯の煮付けであった。これがうまい。突き出しやお通しに力を入れている店は信用できる。SAKURAはシークァーサーサワー(380円)。私はホッピー氷無し(380円)を頼んだ。お店の方は「はい、氷無しね」とすぐに対応、焼酎を入れた冷えたジョッキに、冷えたホッピーを出してくれた。やっぱり、原理主義的に飲むのはうまい。値段もボーダーライン400円以下である。

 有線放送であろうか、店内には「おしゃれな・・・」という使い古された修飾語を消し去るように「演歌」が大きめな音量で流してある。我々のような「親父」が集う酒場にとって、「演歌」は若者を寄せ付けない「魔除け」かもしれない。それも最近の「若手演歌歌手」ではダメである、「ど演歌」が良いのである。

 つまみは、ジャコ天(290円)、焼きハマグリ(490円)を頼み、焼き物からはハツ(90円)、カシラ(120円)、ナンコツ(120円)を一本ずつ頼んだ。うれしいことに二本縛りはない。
 ホッピーを飲んでしまい、二杯目をお願いした。次は黒ホッピーである。さきほどの方と違う方がそばに立っていた。「黒ホッピーを氷なしでお願いします」と言うと、最初の人とは違う反応であった。今度の人は「氷なし・・・」と言いながらちょっとびっくりしていた。それでもちゃんと冷えたジョッキに焼酎が入り、冷えた黒ホッピーが一緒に出てきた。

 「ジャコ天、超美味しかった」とsakura。全体に味付けが良い。生ダコ刺し(490円)も追加する。
 私は博水社ハイサワーハィッピー(380円)を追加した。もちろん、氷入りで出てくる。最初から氷入りで飲むように作ってあるレモン味のハイサワーハィッピーだからそれで良いのである。博水社のホームページにハイサワーハィッピーの作り方の動画があって面白かった。
 sakuraはキリン黒スタウト(390円)を頼む。一緒に出て来た専用グラスにつぐとちょうど一杯であった。

  店内に「小林明」の歌が流れた。心に染みる歌である。ここはまさに「居酒屋」だ。sakuraは「ここは気が良い」という。同感である。「良い居酒屋」はそういうものであると思う。

 19:00から20:15までの約1時間15分の滞在。お勘定は二人で3,910円であった。


   大井町野焼看板


大井町 居酒屋・お食事「野焼」
住所 東京都品川区大井1-8-4 大井栄光ビル1F
電話 03-3777-5557
定休日 日曜日
営業時間 11:00~26:00
交通 東急大井町線大井町駅下車徒歩2分。JR京浜東北線大井町駅西口下車徒歩3分。


ホッピー原理主義者とは?
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蒲田 串焼き専門「とり薪」蒲田本店

居酒屋探偵DAITENの生活 第235回  2009年7月12日(日)  【地域別】  【時間順】



蒲田 串焼き専門「とり薪」蒲田本店


   蒲田とり薪本店外観

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 前回記事の川崎から蒲田に移動。sakuraと待ち合わせて向かったのは東急線蒲田駅ガード脇の通りである。この通りには、第184回で紹介した立ち飲み「炙り安」があり、第220回で紹介した立ち呑み「うなぎ家」がある。
 10年程前の開店当初、時々行っていた「とり新」蒲田本店に久しぶりに入った。入口には「元祖醤油味もつ煮込」という幟が立っている。川崎で買った大きな荷物があるので、先にsakuraが中を覗きに行く。「OKサイン」である。中に入るとカウンター席に男性が一人座っていらっしゃるだけであった。二階からは子供の声が聞こえる。家族連れらしい。後で二階にあるトイレに行った時、子供さんを二人連れた五人連れ家族が一組座っていらした。
 「とり薪さんのサイト」を見てみると、どうやら屋上が貸し切りビアガーデンになるらしい。最大12名、貸切り限定とのこと。大手の見晴らしの良いビルの上のビアガーデンも良いけれど、駅脇の路地の小さなビルの屋上というのも味わいがあるかもしれない。

 こちらのお店は第138回で紹介した東急大井町線の荏原町駅の「豚もつ屋 とり薪 荏原町店」という支店も出している。さらに、蒲田本店のすぐ前の東急線のホーム下に「博田風牛もつ鍋 とり薪」もある。全3店舗の小さなチェーンであるがフランチャンズも募集しているようだ。

 飲み物は、sakuraがプレミアムモルツ中瓶(520円)、私はチューハイ(370円)にした。お通しは、旬の野菜(300円)である。キャベツ、ニンジン、きゅうり、大根が食べやすい大きさに切ってある。外の幟にあった元祖しょうゆ味煮込み(400円)をsakuraが頼んだ。前回の店で煮込み定食を食べたので、本日二回目のもつ煮込みである。

 この日はすぐ前の支店「博田風牛もつ鍋 とり薪」が盛況なようで、途中従業員の方が応援に行ったり、足りなくなった食材を取りに来たり、前の店の分の焼き物を本店で焼いて運んだり、何度も従業員の方が行ったり来たりして実に忙しそうであった。

 焼き物は豚串焼きのメニューからナンコツ(100円)、かしら(100円)を2本づつである。
 2杯目は黒ホッピー(420円)を氷なしで頼んだ。出てきたジョッキの中の冷えていない焼酎を一杯目の空いたチューハイのジョッキの氷の中に入れる。焼酎を残して氷のみを回収、冷えた黒ホッピーを投入するのである。これで、ちょうど良い三冷黒ホッピーを原理主義的に飲むことが出来た。隣の方もホッピーを飲んでいた。外1、中3のペースで飲んでいる。もちろん氷入り。私には無理なペースである。明太子ポテトサラダ(400円)を頼んだ。ポテトサラダに明太子をあえたもの。よいつまみになる。

 テレビでは名古屋場所の初日の中継が流れていた。高見盛の登場に館内が沸いていた。やはり人気がある。夕暮れ時の居酒屋には相撲中継が似合う。千代大海も勝った。
 外はまだ明るい。夏である。酒に切り替えることにした。日本酒二合(680円)を燗してもらう。涼しい店で飲む、夏の燗酒はうまい。胃腸を暖めてくれるので冷えた飲み物の後には燗酒が良いと思う。
 
 名古屋場所の中継も終わったので帰ることにした。
  
 16時45分から18時まで1時間15分の滞在。お勘定は二人で4,470円であった。


蒲田 串焼き専門「とり薪」蒲田本店
住所 東京都大田区西蒲田7-67-11
電話 03-3735-6648
定休日 年中無休
営業時間  15:00~25:00
交通 東急池上線・東急多摩川線蒲田駅下車徒歩2分、JR京浜東北線蒲田駅下車徒歩3分。
公式サイト http://www.torisin.net/index.html


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川崎 大衆酒場・大衆食堂「丸大ホール」

居酒屋探偵DAITENの生活 第234回  2009年7月12日(日)  【地域別】  【時間順】


※2009年7月19日 310,000カウント通過 感謝!

川崎 大衆酒場・大衆食堂「丸大ホール」



   川崎丸大ホール

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 川崎駅西口側のラゾーナ川崎プラザで買い物を済ませ、JR川崎駅の西口と東口を結ぶ巨大な東西自由通路を渡って、川崎駅東口側に行った。日曜日の午後3時過ぎに昼食をとりながら軽く飲みたいと考えると選択肢があまりない。向かったのは日曜日にも営業している「丸大ホール」であった。過去にも何度も入ったことがありながら一度も紹介をしたことがない店である。実は数年前に建て替えをして建物は新しくなっている。しかし、良い意味で以前と変わらぬ雰囲気を失っていない。

 私は居酒屋だと思っているが、業態としては「大衆食堂」であろう。ラーメン、チャーハンといった中華メニューもあれば、カツ丼もあり、様々な定食もある。
 しかし、朝から酒を飲むことの出来る「居酒屋」として使われる場合も実際多いのだ。たとえば、夜勤明けの人はこれから家に帰って寝るのだから、朝9時であってもその人にとっては「晩酌」である。寝る前の「晩酌」が出来て食事も出来る便利な店ということになる。事実、表の長い暖簾には、真ん中のマークを挟んで左側に「大衆酒場」、右側に「大衆食堂」と書いてある。

 店に入ると、小柄なお店の「おばちゃん」と目が合う。指で示された席に座る。持っていた重い荷物を入口近くの台の上にのせるように言われ、その通りにした。
 台のずっと上の高い位置にテレビがある。奥の方のテレビを見やすい席にはグループ客がいた。全員がテレビの方を見ている。競馬中継を見ながら一喜一憂する様は、まさに日曜日の昼下がりの川崎らしい光景である。

 まずは、レモンサワー(350円)をお願いした。食事メニューからモツ煮込み定食(550円)を選んだ。レモンサワーを飲みながら待つ。ビールジョッキで出てきたレモンサワーが実に濃いのである。
 しばらくしてやってきたモツ煮込みは皿に入って出てきた。モツ、玉葱、長葱、糸コンニャクなどが入った煮込みである。まず、モツ煮半分で食事を済ませてしまい、残りの半分をつまみにしてレモンサワーを飲んだ。なかなか美味しい煮込みである。

 「おばちゃん」が店内を回っている。「これ片づけちゃっていい?」「食べないの?」などと聞く。競馬中継で夢中な親父さんたちは、「うん」「いいよ」などと上の空である。どなたか馬券を当てたらしく、楽しそうに笑い会っていた。次々に、お客が入って来ては去ってゆく。そして、やはり全員が男性であった。

 SAKURAからメールが入った。待ち合わせの場所と時間を決め、外に出ることにした。

 15時45分から16時15分まで30分の滞在。お勘定は900円であった。
(つづく)

川崎 大衆酒場・大衆食堂「丸大ホール」
住所 川崎市川崎区駅前本町14-5
電話 044-222-7024
定休日 土曜
営業時間 08:30~22:00
交通 JR川崎駅下車徒歩5分・京浜急行京急川崎駅下車徒歩2分



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荏原町 おでん「松田」

居酒屋探偵DAITENの生活 第233回  2009年7月8日(水)  【地域別】  【時間順】


荏原町 おでん「松田」


    荏原町おでん松田外観

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 その場所は、元は「絹」という地味な居酒屋であった。外観は白っぽく、居酒屋風ではない。居酒屋になる前はスナックか美容室だったのかもしれない。東急大井町線の荏原町駅脇の踏切からすぐの場所である。大井町方面の改札を出たとしたら本当に近い。改札を出て右へ行くと、第158回で紹介した〈やきとり・立呑み「きむきむ」〉が踏切のすぐ脇にある。そこから視線を左に移すと、そこにその白い建物がある。店名は〈おでん「松田」〉という。

 入口が閉まっている時、何も知らず初めて扉を開けて中に入った人は驚くに違いない。入って左手に「おでんの屋台」がそのまま置いてあるのだ。客は屋台の三方に座って、おでんが煮える様子を見つめながら酒を飲むことになる。
 建物の中に「おでんの屋台」が入っている店は他に数軒知っている。しかし、こんなに身近に発見するとは思わなかった。今頃のシーズンは入口を開け放っているので、外から「屋台」が良く見える。「屋台」を見て面白いと思い、入って来た人も多いに違いない。

 左手の「屋台」の周りには10人くらい、右手のカウンター席には5人くらいが座れるようである。
 中に入るとマスターがおでん鍋の前に立っていた。まずは、シークァーサーサワー(400円)をお願いする。
 しばらくして、マスターが「何かとりましょうか?」と、おでん鍋の向こうから聞いてくれた。当然の如く、大好物のちくわぶ(150円)を選び、はんぺん(150円)も頼んだ。
 壁を見ると、男前ビール(1000円)というのがある。巨大なサイズの生ビールのようである。因みに、普通の中生ビールは400円。
 しばらくして、ママさんらしき女性がやってきた。屋台側にマスターが立ち、カウンターの中にママさんが立っている。ママさんの前にもお客さんが座った。

 二杯目は、ジンジャーハイボール(400円)にした。チューハイに生姜の小さな断片が入っている。しかし、思ったよりも辛くはない。
 だんだんに常連の方々がやってくる。確実に、店内の「おでん屋台」の周囲は一杯になってゆく。おでんとは違う物も食べてみたいと思い、出汁巻き玉子(300円)を頼んだ。マスターがボールにおでんのだし汁を入れてママさんに渡す。おでんの出し汁を入れた出汁巻き玉子ということになる。ママさんが作ってくれた出汁巻き玉子は〈友人の家に行ったら奥さんが頑張って作ってくれた出汁巻き玉子〉という感じの家庭的な出汁巻き玉子であった。

 ネット情報によれば、品川駅武蔵小杉駅武蔵溝ノ口駅などに「おでん屋台」を出した後、今年の4月からこちらのお店を開いたとのこと。長年使い馴れた「おでん屋台」をそのままお店の中に入れてしまったアイデアは成功である。「おでんの屋台」に座り、じっくり酒を飲むのは楽しい。しかし、季節によっては熱かったり寒かったりする。でも、こちらは寒くもなければ熱くもない。雨が降っても大丈夫である。
 近くに、また面白い店を見つけてしまった。真夏に熱々のおでんで熱燗というのもいい。

 18時25分から19時5分まで40分の滞在。お勘定は1,400円であった。

荏原町 おでん「松田
住所 東京都品川区中延4-17-2
交通 東急大井町線荏原町駅大井町方面改札下車徒歩30秒

ホッピー原理主義者とは?
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大崎広小路 居酒屋「一平」第3回

居酒屋探偵DAITENの生活 第232回  2009年7月7日(火)  【地域別】  【時間順】


2010年冬 東急池上線大崎広小路駅高架耐震工事に伴い閉店


大崎広小路 居酒屋「一平」 第3回

   大崎広小路 居酒屋「一平」

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 五反田駅から8分ほどの場所にあるTOCビルの中のオフィス・デポで、sakuraが赤い背もたれの派手な椅子を買った。その椅子を持って、最寄りの大崎広小路駅まで一緒に歩いた。椅子はプラスチック製で軽い。ただ、大きく、何よりもとても目立つのである。まだ通勤時間であったので、帰りの電車が少し空くのを待つことにした。当然、ただ、駅で待っている訳にはいかない。久しぶりに大崎広小路で一杯飲もうということになった。

 向かったのは、居酒屋「一平」である。この辺りでは最も安く、本当の意味での「大衆酒場」と言える店である。店としての派手さはどこにもない。変わった食べ物も無い。普通の家庭的なツマミで、酒、焼酎、ビール、サワー類、そして、ホッピーが飲める。ただそれだけである。いや、それが良いのである。
 店の外には左右に二つの入口がある。左から入ると左側カウンターに8人、右から入ると右側カウンターに8人、左右のカウンターの真ん中に調理場。調理場の奥に大きな冷蔵庫。右手カウンターの後ろに四人分の小上がりがある。トイレは右手奥。左カウンターのお客さんは冷蔵庫の後ろを通ってトイレに行くようになっている。二つのカウンターがあるので「二の字カウンター」と呼べばよいのかもしれない。以前はカウンターの中の女将さんだけであった。今日は女性の従業員の方が増えていた。

 赤い背もたれの派手な椅子を右の入口脇の邪魔にならない場所に置いて、右手入口から中に入った。右手カウンターの一番手前に座る。右手カウンターには男性の先客が一人、左カウンターには先客の男性が三人いらっしゃる。
 まずは、sakuraは生ビールミニ(250円)。私は、ホッピー白(380円)を氷り無しでお願いする。前にもそうであったように、「うちのはホッピーを冷やしてないんですよ」と言われる。それでも、前がそうであったように、ジョッキだけは冷えたものを出してくれた。380円という価格はうれしい。因みに外=ホッピー瓶は200円、中=焼酎も200円である。

 突き出しは、ゴーヤときゅうりの和え物であった。まず、頼んだツマミは、なすピーマン炒め(300円)である。ここで酒を呑みたくなった。
 さらに、日本酒(大)(550円)をお願いすると、「お燗していいんですね?」と確認される。たしかに今日は暑い。聞かれるのは不思議はないのである。
 大とっくりと一緒に、別々のぐい呑みが出てきた。夏の熱燗が実は好きなのである。さらに、谷中生姜(150円)も頼んだ。
 常連の方々が帰って行く。お勘定のおつりを受け取らない方が二人もいた。

 しばらくして、左の入口から覗く人がいた。「四人ですけどいいですか?」と言う。カウンターに座るか小上がりに座るかで女将さんと少しやりとりがある。それから、「どうぞ」と言われて、少し狭い小上がりに座った。実は、その皆さんは、アジア系の外国の方々であった。席に座ると、中国語英語日本語が飛び交う会話が始まる。
 最も日本的であり、ディープなこの店を選んで飲んでいることが面白い。チェーンの居酒屋よりもこういう店の方が日本のことが良く解るに違いない。

 レモン・サワー(300円)を最後に頼んだ。
 反対側の左手カウンターの方に常連の方が多いようである。ある一人の男性は、黙って入って来るとカウンター一番手前に並ぶ焼酎の一升瓶の中から、何の躊躇いもなく一本を引き抜き、それを持って自分の座りたい席に行く。すると、女将さんが黙ってグラスに氷の入ったものを渡すのである。この一連の流れがかっこよかった。常連になろうとしない私のような人間には出来ないかっこよさであった。

 約1時間の滞在。お勘定は二人で2,280円であった。 


居酒屋「一平」に関する過去の紹介記事

第2回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第66回 2008年1月7日(月)
第1回紹介 居酒屋探偵DAITENの生活 第54回 2007年11月17日(土)


大崎広小路 居酒屋「一平」
住所 東京都品川区西五反田1-22-2 池上線ガード下
電話 03-3493-7730
交通 東急池上線大崎広小路駅下車徒歩1分


ホッピー原理主義者とは?
ホッピービバレッジが推奨する飲み方【3冷】を【原理】として、どこの酒場でもできるだけ原理通りの飲み方をしようと努力する酒飲みのこと。特に、大量の氷と多すぎる焼酎を入れたホッピーは、焼酎のオンザロックのホッピー味であって、本当の「ホッピー」ではないと考える。ホッピービバレッジの「飲み方いろいろ」を参照。

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武蔵小山 居酒屋「大集酒場 ぴょん吉」

居酒屋探偵DAITENの生活 第231回  2009年7月2日(木)  【地域別】  【時間順】



武蔵小山 居酒屋「大集酒場 ぴょん吉」

   武蔵小山びょん吉 

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 東急目黒線沿線の各駅前は次々に再開発が進んでいる。その中でも武蔵小山の変化は大きい。
 武蔵小山の駅前広場は2009年5月に完成。、地下駅の上に駅ビルも作られるようである。
 さらに、駅の東側に広がる細い路地の飲食街もどんどん変わるようだ。 
 
 品川区のホームページには、武蔵小山駅東地区について、
「細分化された敷地の統合や、行き止まり道路の付け替え、建物の共同建替などによる街区再編を進めることにより、商業機能の活性化、都心居住の推進及び防災性の向上などを図り、魅力ある地域生活拠点の実現を目指します。今後、合意のできた街区でまちづくりが進められます。」とある。

 同じページにある図版の西南側には狭い路地が縦横に伸びる(飲み屋街)があって、間口の狭いスナックや居酒屋などがひしめき合うようにあった。その場所を今回歩いてみて驚いた。 
 古い建物は次々に壊され、見通しがよくなってしまっており、下記の写真のように自転車置場になっている場所もある。バブル時代、1990年頃の地上げされた町並みを思い出した。

     ←武蔵小山駅東側

 武蔵小山駅の地下の改札を出て左手のエスカレーターを上がる。正面に見える路地を入ると、第203回で紹介した「愛酒道場」が右手にある。エスカレーターを上がってから左手に昔の線路脇の道を歩いてゆく。二つ目の角に「ローソン」のある路地を右に入り、次の十字路の手前右角に今日の店「大集酒場 ぴょん吉」がある。「大衆酒場」ではなく「大集酒場」である。
 入口に黒猫が四匹いた。置物ではない本物の黒猫である。猫は人につかず建物につくという。代々この飲み屋街に居着いている黒猫の家系かもしれない。しかし、不思議なことに店の入口が開けはなってあるのに、中には絶対入らないのである。私は動物が自由に出入りする飲み屋はあまり好きではない。衛生上の問題があると思っているからである。なかなか躾けの良い猫たちである。
 京都の町屋のように格子が店の外側を覆っている。外からの視線を遮るようになっているのだ。中に入ると左手に10人ほど座れる高い椅子が置かれたL字カウンターがあり、右手には高い立ちのみテーブルがある。こちらにも10人ほどが立てるかもしれない。足元に低い椅子がいくつか置いてあって座ることも出来る。右手に小さな液晶テレビがあった。

 当初は「立ち飲み店」であった。それが、途中から高いスツールを置くようになったのである。こういう「元立ち飲み店」は本当に最近多い。立ち飲み店として維持出来る条件は、やはり立地であるのかもしれない。路地に入った場所であったり、駅から少し離れた場所で出店した「立ち飲み店」は、途中から椅子を入れてしまう場合が多い。しかし、最近は、かなり人通りの多い駅前の場所でも、出店後数ヶ月にして、椅子を入れてしまうチェーンの立ち飲み店などもある。「立ち飲み」という形式の居酒屋のブームが一段落したのかもしれない。

 若いマスターにレモンサワー(350円)をお願いした。あわせて、京あつあげあぶり焼き(300円)も頼んだ。箸は割り箸ではない。最近、割り箸をやめている店は本当に多くなってきた。
 常連らしき若い人が店に入ってくる。ずっと話し続けている。マスターは、手を動かしながら笑顔で応対している。じっくりと焼いてくれた「京あつあげ」はとても美味しかった。

 二杯目はトリスハイボール(350円)にした。ジョッキに入って出てくる。牛すじと豚モツの塩煮込み(300円)も頼んだ。牛すじと豚モツという組み合わせが良い。塩煮込みというものはもっと売れてよいと思う。
 壁に営業時間が18:00から26:00であると書いてある。深夜はきっと混むに違いない。

 やがて、外国人のカップル日本人青年が入ってきた。この京都風の外観は、「外国人の好む日本」なのかもしれない。不安そうな顔をした白人のカップルがカウンター席に小さくなって座っている。映画「ブレードランナー」の中で、ハリソン・フォードがカウンターに座ってうどんを食べるシーンを思い出した。カップルは、本当に不安そうである。
 
 日本人青年が一生懸命に話している。日本のラーメンの種類について聞かれている。東京ラーメンは醤油味であり、北海道のラーメンは味噌味であるといった説明をしていた。
 「どうして、東京の駅前にはこの店のように狭い店が多いのか?」といったことを聞かれているようである。頑張って説明しているが説明できない。彼は困ってマスターに聞いた。マスターも若い。彼も困っていた。そこで、私も知識が豊富である訳でもないが、少し「助け船」を出した。

 〈第二次世界大戦の後、東京中の大きな駅の前の焼け跡に露店商が集まり、「闇市」となった。その頃、その「闇市」を仕切っていたのは、ヤクザやテキ屋であった。やがて、露店のあったスペースを元に屋根のある店が作られたので一軒ずつが狭いのである〉というようなことを話した。品川区小山辺りの人口が増えたのは「関東大震災」の後であると聞いている。果たして上記の説明が正しい答えであるかどうかは解らないが参考にはなったかもしれない。

 青年は英語で懸命に伝えていた。「テキ屋」「ジャパニーズ・マフィア」と訳されていた。マスターが微笑みながら頭を下げてくれた。
 お勘定を済ませ、「頑張ってください」と青年に言って、カップルに目で挨拶をして、店を出た。坊主頭の私の笑顔を見ながら、頭を下げた外国人のカップルの益々不安げな笑顔は何の為であろうか。なにやら、面白い時間を過ごさせてもらった。

 6時50分から7時半まで40分ほどの滞在。二杯二品。お勘定は1,300円であった。

武蔵小山 居酒屋「大集酒場 ぴょん吉」
住所 東京都品川区小山3-18-2-5
電話 03-3784-6300
営業時間 18:00~26:00
交通 東急目黒線武蔵小山駅下車徒歩1分
※近くの炭火焼き「七八」は系列店。


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蒲田 立ち飲み「多楽福」

居酒屋探偵DAITENの生活 第230回  2009年7月1日(水)  【地域別】  【時間順】


※2011年6月 閉店を確認。いつ閉店になったかは不明。


蒲田 立飲み「多楽福」


      

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 「そうだ、蒲田へ行ってみよう」と思いついたのは夕方であった。
 しかし、どこの店に行くかはまだ考えていなかった。蒲田地区には立ち飲み店がたくさんある。私が紹介した店だけでも「勘藏」「うなぎ家」「銀次郎」「炙り安」「とっちゃん」などである。
 まだまだ、行っていない店、紹介していない店も多い。蒲田駅西口ロータリーに立って、そんな一軒を思い出した。
 蒲田駅西口のロータリーに立ち、右手に見えるあまり広くない道を行く。すると、十字路に出る。左に行けば「鳥万」である。そのまま進むと、JR線との立体交差になっている橋のたもとに出る。立体交差の橋の下を通っているのは多摩堤通りである。渡った向こう側右手に「日本工学院専門学校」の美しい建物が建っている。橋を渡らずに左に歩く。すると、すぐ左手に「立飲み」の大きな文字を発見。以前から気になっていた立飲み「多楽福」である。「たらふく」と読む。

 右手の入口から中に入ると、左手が短いコの字カウンターがある。15人程入れば一杯であろうか。カウンターの中の調理場にはマスターとママさんのお二人の姿。ネットでの情報によれば、今年6月で6周年であるという。あまり新しいお店は落ち着かない。少し時がたって、ちょうどよい「枯れ具合」になってきた感じである。
 まずは、レモンサワー(300円)をいただく。冷やされて霜の付いた状態のビールジョッキに入って出てくる。これはうまそうである。もつ煮(350円)も注文した。
 カウンター右手奥にギターケースなどが置いてある。壁を見ればライブの告知ポスターが数枚。「蒲田は音楽をやっている人が多いのかなあ?」などと思い。先日の立呑処「勘蔵」さんの3周年記念ライブのことなど考えていた。残念なことに、その日は、仕事がらみの旅行があって、ライブには行けなかったのである。

 もつ煮を食べ、次は何を飲もうか考えていると、背後から「だいてんさん」と声をかけられた。髭を蓄え、眼鏡をかけた男性であった。「3秒」ほど考えてから、「このあいだ、勘蔵で・・・」とおっしゃる「声」で思い出した。勘蔵の「店内ライブ」で唄ってくれた「淳さん」であった。偶然である。淳さんは生ビールを頼んでいる。私も生ビール中(350円)を便乗して頼んだ。みょうがやっこ(300円)も頼む。
 「淳さん」「勘蔵」だけではなく、こちらの「多楽福」でも近々にライブをやるそうである。立ち飲み店の狭い店内でギターを片手にライブというのは、なにやら、昔の盛り場の「流し」の発展系のようにも思える。もちろん、「淳さん」が歌うのは演歌ではなく、ブルースやロックである。違うと言えば大きく違うのである。「流し」の経験が少しある中目黒の割烹「しのぶ」のマスターが店で歌ってくれた時のことを思い出した。(2008年4月6日 第90回
 さらに、「淳さん」は第215回で紹介した池上・串焼「滝亭」の常連さんでもあるという。話が盛り上がってしまい、二杯二品のつもりが、ついつい三杯目を頼んでしまった。チューハイ(300円)である。やはり、冷やしたビールジョッキで出てくる。
 「私立探偵淳☆サンダース」と書かれたポスターが壁に貼ってあった。「淳さん」も探偵だったのである。そして、「勘蔵ライブ」と同じライブハウス「蒲田スタジオ80オッタンタ」で、またライブをやるそうである。情報は下記の通り。内容は「蒲田スタジオ80オッタンタ」のサイトから転載。

 「ストレイ・ドッグにゃ明日はない」7月19日(日)
ACT:Gips of Rex  G.Vo. 淳☆散打阿巣  B.Daddy米山  Dr.スワ・ビバオ  Guest:キャタピラーズ
\1000 1d. Open17:00~  Start17:15~
 場所 蒲田スタジオ80オッタンタ 東京都大田区蒲田5-7-6 三池ビル2F  03-3738-0080
 http://studio80.org/

 「淳さん」との偶然の再会、楽しい一時はあっという間に過ぎる。再会を約束して、店は出たのは午後8時過ぎであった。早く帰らなければならないのに、今日も三杯飲んでしまった。
 気軽に入って軽く飲める店である。そばを通りかかれば、きちんと作られた「300円」のレモンサワーをまた飲みたくなるに違いない。
 1時間15分ほどの滞在、お勘定は1,600円であった。

蒲田 立飲み「多楽福(たらふく)」
住所 東京都大田区西蒲田7-4-5 小山第一ビル1F
定休日 日曜・祝日
営業時間 17:00~
交通 JR京浜東北線蒲田下車徒歩3分・東急池上線・東急多摩川線蒲田駅下車徒歩3分


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「居酒屋探偵DAITENの生活」30万カウント達成

「居酒屋探偵DAITENの生活」30万カウント達成       【地域別】  【時間順】



300,000カウント達成


2009年7月1日。アクセスカウンターが300,000カウントを越えました。
これも「居酒屋探偵DAITENの生活」に御来場いただいた全ての皆様のおかげです。先日から【時間順一覧表】も作りました。さらに改善して、少しでも多くの方に楽しんでいただける内容にしたいと思っております。今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。

居酒屋探偵DAITEN = 新岳大典(aratake daiten)

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プロフィール

新岳大典

Author:新岳大典
新岳大典(ARATAKE DAITEN)
作家・コーディネーター。

居酒屋探偵daiten(izakaya detective DAITEN)として活動。劇集団咲良舎制作。多目的スペース「かたびら・スペース・しばた。」クリエイティブ・ディレクター。
演出家守輪咲良のブログ「さくらの便り」ブログ「人間日和」を運用中。
2011.7よりfacebook参加。2011.8より「ブクログのパブー」にて居酒屋短編小説を中心に発表開始。
 2014年9月6日より独自ドメイン取得によりURLがhttp://daitenkan.jp/に変更。

 なお、ブログのプロフィール写真は仙台四郎(せんだいしろう)の人形を撮影したもので新岳本人ではない。
 その時代、仙台四郎が訪れる店は繁盛するとして各地でもてなされたそうである。没後は商売繁盛の「福の神」としてその写真が店に飾られるようになったとのこと。

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